昨年9月12日に大型クレーン車を48歳の被告が運転中、ポケモンGOをしていたので前方不注意の為、停車していたミニバイクをはねて39歳の女性を死亡させました。
この事件の判決公判が1月17日京都地裁で開かれ、奥山雅哉裁判官は禁固1年6月、執行猶予5年を言い渡した。
運転中にポケモンGOをしていて事故を起こした事件が多発しているとの報道がある中、プロの運転手がポケモンGOをしながら運転し死亡事故を起こしたのに、実刑にならず執行猶予がついた温情判決を言い渡したのです。
プロの運転手がバスを運転中にポケモンGOをしてスキーバスが転落し、15人が死亡しても奥山裁判官は運転手を実刑にしないのでしょうか。
プロの運転手が電車を運転中ポケモンGOをして電車が脱線し107人が死亡しても奥山裁判官は運転手を実刑にしないのでしょうか。
奥山裁判官は普段から日常的に自分自身がポケモンGOをしながら自家用車を運転しているとしか思えません。
自身の経験からポケモンGOをしながら運転する事は、人を殺してもいいと思えるほど楽しい事だと理解し、言い渡された温情判決だと思われます。
しかし殺された39歳の女性や遺族の怒りや無念さを無視した非情な判決だとも言えます。
さて、酒を飲んで正常な運転が出来ずに死亡事故を起こすと、懲役20年にもなり得ます。
ポケモンGOをして正常な運転が出来ずに死亡事故を起こしても、実刑にもならないのです。
1891年来日したロシア皇太子ニコライに警備の巡査が斬りつけ、負傷した事件が大津市で起こりました。
裁判において、日ロ関係悪化を恐れた政府は、大逆罪による死刑判決を強要しましたが、児島惟謙は謀殺未遂罪で無期懲役の判決を言い渡しました。
ロシア皇太子は死んでおらず、負傷しただけの傷害事件なのです。
それでも無期懲役の判決が出たのです。
39歳の女性は死んでおり、殺人事件なのです。
もし児島惟謙が現在の京都地裁の裁判官なら、死刑もしくは実刑判決を出したことでしょう。
奥山雅哉裁判官はすぐに裁判官を止め、任天堂に就職すべき人間なのです。