"フクシマ"の原発事故を受けて、ドイツ各地で原発反対デモが起こっています。
旧西ドイツ地域には各地に原子炉があり、前のシュレーダー首相と異なって現メルケル首相は原発容認派。
しかし、さすがのメルケル首相も今後の原発計画を凍結(僅か3ヶ月)の意思を示していますが、市民にとっては計画の凍結だけではなく、原発そのものの反対を求めています。
日曜に行われたBaden-Württemberg州(州都Stuttgart)の選挙は、これまで長い間メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)が保守政党として政権を握ってきましたが、今回は原発反対派の緑の党と社会民主党(SPD)が連立政権を行うと予想され、この州では初めて緑の党の首相誕生となりそうです。
こうしたことが一層市民の原発反対運動に拍車をかけ、環境先進国のドイツもこれまで二酸化炭素を排出しない原発は環境に優しいといわれてきたことも、今回の事故を受けてそれ以上に被害を受けることの大きさに(原発の)不要を訴えています。
ここは小さい町ですが、先週は旧市庁舎前に250人の市民が集まりました。
先程夕方6時から再び、この旧市庁舎前で反対デモが行われた模様です。
「9.11 アメリカ同時多発テロ」で世界が変わったように、「3.11 フクシマ」で再び世界が変わることは確実だと思いますが、「9.11」は、もう10年になろうとしているのですね。
旧西ドイツ地域には各地に原子炉があり、前のシュレーダー首相と異なって現メルケル首相は原発容認派。
しかし、さすがのメルケル首相も今後の原発計画を凍結(僅か3ヶ月)の意思を示していますが、市民にとっては計画の凍結だけではなく、原発そのものの反対を求めています。
日曜に行われたBaden-Württemberg州(州都Stuttgart)の選挙は、これまで長い間メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)が保守政党として政権を握ってきましたが、今回は原発反対派の緑の党と社会民主党(SPD)が連立政権を行うと予想され、この州では初めて緑の党の首相誕生となりそうです。
こうしたことが一層市民の原発反対運動に拍車をかけ、環境先進国のドイツもこれまで二酸化炭素を排出しない原発は環境に優しいといわれてきたことも、今回の事故を受けてそれ以上に被害を受けることの大きさに(原発の)不要を訴えています。
ここは小さい町ですが、先週は旧市庁舎前に250人の市民が集まりました。
先程夕方6時から再び、この旧市庁舎前で反対デモが行われた模様です。
「9.11 アメリカ同時多発テロ」で世界が変わったように、「3.11 フクシマ」で再び世界が変わることは確実だと思いますが、「9.11」は、もう10年になろうとしているのですね。