はやての部屋

愛犬黒柴はやて君と過ごすのんびり穏やかな日々

ラベンダーの咲く庭で

2018-05-30 12:42:31 | Weblog

マギー・スミスとジュディ・デンチが共演した2004年の映画

ちなみに原題の「Ladies in Lavender」は田舎のご婦人といった意味合いだとか?

よくわかんないけど、花はいっぱい出てきたがラベンダーという印象はなかったかも

海岸沿いの小さな家で慎ましく暮らす老姉妹の物語

終始静かに物語は進み劇的展開はないので、退屈な人は退屈かもしれないけど私は面白かった

ジュディ・デンチが青年に恋しちゃう演技がまた頑張ってて・・・

何気ない日常の食事のシーンがよかった 特にイワシパイ あれは受け狙いか本当の郷土料理なんだろうか

やっぱ英国映画みるとティータイムしたくなるね

美しいヴァイオリンの音色、コーンウォールの風景、綺麗なお庭、素朴な人たち、、、

心穏やかになる上質な良い映画でした

 


つぐない

2018-05-29 12:52:27 | Weblog

またまたキーラ・ナイトレイの2007年の映画

幼い妹の嘘によって悲しい運命をたどるカップルのラブストーリー

最後のほうで「つぐない」の意味がわかって、さらに悲しくなるね

キーラ・ナイトレイはやっぱり痩せてるけど、この時代の衣装がよくお似合い

なんかシャネルとかのCM見てる気分だった

ジェームズ・マカヴォイもあんま興味なかったけど、目が美しい

あとチョイ役でカンバーバッチさん登場イヤな役だったけどね

美しい邸宅と庭も見ものでした 悲しい美しい映画

 

 


ゴーンガール

2018-05-29 12:35:31 | Weblog

2014年の久々の現代もの

うーん、、後味がよくなかったなぁ

なんとなく内容知っててみたからかもしれないが、知らないでみたら以外な展開で面白いのかもしれないけど。

結局、奥さんも旦那も性悪人間というオチで、ベン・アフレックは情けない感じがぴったり

ロザムンド・パイクは先日みたキーラ・ナイトレイの「プライドと偏見」のおしとやかな長女役とは真逆の、

美人で頭良いけど、とんでもない人ってのがはまり役

話題になってたから一応見たけどさ、アタクシ的にはちょっとタイプじゃない、過激すぎて気分悪くなるかなぁ

 


マリー・アントワネット

2018-05-17 12:57:17 | Weblog

コッポラつながりでソフィア・コッポラの2006年の映画

公開時は批判もかなりあったようで、確かに歴史とは違うかもしれないけどファッション映画と思ってみれば、THE女子映画ってかんじで目の保養

そこらじゅうにパステルカラーがちりばめられ、素敵な衣装&実際にベルサイユで撮影されたという

それは見事は調度品たち

 

キルステン・ダンストが可愛いらしいですな

西洋かぶれにとっては現実を離れて夢のようなメルヘン世界に入り込めます

ホントかどうかとか細かいことは気にせず見るべし

 

 

 


秘密の花園

2018-05-16 12:44:54 | Weblog

コッポラ製作総指揮の1993年の映画

もう何度も見たけど久しぶりに見て、やっぱり良かった ここ最近で一番かな

まずキャストがみんなぴったり マギー・スミスはもちろん子役も可愛くて役にぴったり

あと庭と古~い&冷た~いお屋敷の感じがワタクシのドツボ

前半は画面が暗いから、後半にお花がいっきに咲き乱れる感じがとても印象的

「可愛げのない子だね」って感じで舐めまわすように見ながらチキンを食べるマギー・スミス様最高

この使用人の子も可愛かったなぁ


プライドと偏見

2018-05-15 08:41:00 | Weblog

ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」のキーラ・ナイトレイ 2005年バージョン

高慢と偏見はMr.ダーシーことコリン・ファース様バージョンの印象が強烈なので、あんまり期待してなかったけど、

思ったよりはよかった でもダーシーはコリン・ファースのほうが断然良いね

キーラ・ナイトレイはやっぱ痩せてるけど、先日の「ある公爵夫人の生涯」よりは魅力的に見えた

脇役発見は叔母役が、ダウントンでバイオレットの相方イザベルさんだった

あと長女と4女かな?ロザムンド・パイクとキャリー・マリガンは結構いまよく聞く名前ですね

ジュディ・デンチも意地悪役がぴったり こうやって見ると結構豪華なキャスト陣

終わり方がハリウッドぽくないのがよかった

と思ったらおまけ映像でちゃんとアメリカ版ラストもあるんだね

 


いつか晴れた日に

2018-05-08 13:08:17 | Weblog

1995年のジェーン・オースティンの「分別と多感」が原作の映画

エマ・トンプソンが脚本でアカデミー賞もとってます

もう何度も見たけどもう1回

エマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、アラン・リックマン、ヒュー・グランドと豪華

でも今回の発見は3人姉妹のお母さん役がブリジット・ジョーンズのあのはっちゃけたお母さん役でした

内容はさほど深くはなく、美しい田園風景とちょっとコミカルな会話を楽しみながらのんびり鑑賞しました

しかしヒュー様のウジウジ具合が絶妙でたまらんですね

エマ・トンプソンがだいぶ年上に見えて、このカップルはどうなんだろうと思ったけど1歳しか違わないんだ

良質な映画 また数年後に見ましょっと 

 


ある公爵夫人の生涯

2018-05-08 12:55:05 | Weblog

2008年のキーラ・ナイトレイ主演で、18世紀後半に社交界の花形だったデヴォンシャー公爵夫人の伝記小説をもとにした映画

ダイアナさんの祖先にあたるスペンサー家から公爵家に十代で嫁入りしたものの、世継ぎの男子に恵まれず、夫の愛人との奇妙な3角関係での同居など波乱万丈の人生が描かれてますが、内容はうーんイマイチかな

情けないダンナ役でレイフ・ファインズ様がまたぴったりで

これも素敵な衣装を見るための映画でした

でもキーラさんやっぱ痩せすぎ この衣装はもうちょっとふくよかな人のほうが魅力的に見えるかな

 

 


ブーリン家の姉妹

2018-05-02 12:55:33 | Weblog

2008年の映画で、16世紀イングランド王ヘンリー8世をめぐる姉妹の愛憎劇

ヘンリー8世をトロイのエリック・バナ 最後絞首刑になっちゃうアンをナタリー・ポートマン

メアリーをスカーレット・ヨハンソンと豪華ラインナップ でも全員イギリス人じゃないね

本場の人はどう思うんだろう

その他クリスティン・スコット・トーマスやカンバーバッチとエディ・レッドメインがチョイ役で出てたのが面白かった

内容はおどろおどろしいというか、今とは生き方も価値観もまったく違うから、共感とか感動はなく壮大な歴史物語を見てますってかんじ

女性は世継ぎの男子を生まないと話にならないのは、なんだか大変だね・・・

この映画は何より衣装が素敵 恋に落ちたシェークスピアとかのサンディ・パウエルさんだし

女性の不思議な形の頭のベールとか、ヘンリー8世のパフパフの袖とかが繊細に作られてるようで、一時停止してじっくり観察しちゃいました

しかしスカヨハさんは時代ものがよく似合う

真珠の耳飾りの少女もそうだけど、眉毛薄くするとあの時代の絵画の人が動いてるみたい

ポカン顔が多いけど、あれはあれで多分男性受けがよろしいかと