ツイノスミカ

猫ト戯レ 晴耕雨読
ソンナ暮ラシガ 理想デス

晩夏の庭

2006-08-30 | 庭 / ゲスト
お隣の奥さんが子供を叱る声が聞こえてきました。
あぁそうか、夏休みもあと1日なんだ。
今夜の風は涼しすぎるくらいだし、街灯に照らされて鳴いてた蝉の声も聞かれなくなりました。
日、一日と秋の装い。

そんな中、さっぱり変わり映えがしないのは、ツイノスミカの庭です。
そろそろレンガーワークも始めないと、寒くなってしまいますなぁ。
ということで、庭の点検。

ハーブの類は、順調に育っています。
庭に下ろしたローズマリー(ホーターブルー)は、ポツポツと花をつけながら大きな株になりました。
セージもタイムも、少し刈り込んだほうが良さそう。


ホスタは、パイナップルアップサイドダウンケーキ文鳥香の花が咲きました。
もう終わりかけなので画像はupしませんが、クィーンジョセフィーヌより小ぶりですが、良く似た紫の花です。香りはありません。
香りのあるグアカモールは、また花芽が出ていました。大きな白い花が、もう一度楽しめそうです。
ホスタはまだ紹介していない品種も残っています。それらについては後日。

オリーブは、2種類(ミッション、ネバディロ・ブランコ)とも順調に育っている様子。
でもなにやらミッションの根元に、虫の糞っぽいものが沢山落ちています。
やはり、緑の芋虫2匹が出所でした。
母が手で取って地面に落としたので、頭を左にして仰向けにひっくり返っている奴等です。
スズメガの幼虫
スズメガの幼虫のようです。浅緑色が綺麗です。
しかしながら、母により火バサミの刑に処されました。

最後に残念なことが。
エゴノキが枯れました。
最初に頼んだ外構業者経由の造園屋さんの手によるものでした。
その後タイルテラスを頼んだ外構業者さんが、根腐れの危険を指摘していたとおりになりました。
もう最初の業者さんとはかかわりたくないので、レンガワークが終わった頃に、別の業者さんをあたろうと思います。

だからもうほんと、レンガワークを早くやらなきゃいけないんだってば~!

塩梅とはよく言ったもので

2006-08-25 | 美味しいもの
今年の母が漬けた梅干は、顔が歪むほど酸っぱい…。
使った梅は、私が梅味噌を漬けるのに買ったのと同じ南高。塩はちょっと減塩ということで18%、いつもと同じように漬けたと母。
さてどうしたものかと思案していたところ…

ショッピングセンターのお漬物店の店先の、梅干がずらりと並んだところで色んな梅干をチェック。
結構しつこくあれこれ商品を手にとっていたので、お店の人が品選びに迷っているのだろうと思ったのでしょう、塩分の違いについて説明をしてくれました。
そこで驚愕の事実が!(ちょっと大げさかも)

梅干は、20%の塩で漬けるのが一般的です。1kgの梅に対して200gの塩ですね。
でも最近の健康ブームで、梅干も減塩嗜好となっています。13%とか8%とか。
では、お店で売っている13%の梅干は、1kgの梅に対して130gの塩で漬けているでしょうか?
答えはノーです。
どの梅も20%の塩で漬けて、あとから塩抜きをするのだそうです。
(そうだよねぇ、8%の塩でカビがこなくて漬かるとは思えないし。母も、カビない程度の18%)
梅干の一番美味しい塩加減は、実は20%なのだとか。酸味と塩味の絶妙なバランス、塩梅です。
しかし塩抜きをしてしまうとそのバランスが崩れてしまうため、蜂蜜や鰹や味醂を入れて酸味の調節をしているそうです。

それから、本当の意味で「梅干」と名乗れるのは、20%の塩のみで漬けたものだけなんです。
鰹や味醂が入っていたり、20%以下のものは、「調味梅干」となります。(商品に書かれた「品名」で、違いがわかります)
私の好きな蜂蜜入りの梅干は、正しくは“蜂蜜入り調味梅干”なのです。
そして“本当の梅干”は、100年もつそうです。(確かめられないけど 苦笑)

梅についても教えてもらいました。
南高は、一番クエン酸が多い種類で、酸味が強すぎると思う場合は、同じ紀州の梅なら古城を使うと良いそうです。
他にも十郎や、良く出回っている白加賀でもいいかも。
(↑これは私の勝手な想像です。お店の人は古城お勧めでした。)
また、梅干にするのに良い梅の順は、
完熟落下の虫や傷のない梅>手でもいだ熟した梅>手でもいだ青梅
なのだそうです。
でも自然に落下したきれいな完熟梅は、なかなか手に入らないですね。

ところで、超酸っぱい母の梅干はどうすればよいかというと…
寝かせておくのが良いようです。2年、3年と経てばまろやかになるとか。
そしてさらに良いことに、種の中の「天神様」と呼ばれる仁の薬効成分も梅肉に染み出てくるので、わざわざ種を割って食べなくても同じ効果を得られるそうです。

ということで、今年の母の梅干は、しばらくお預けです。

残暑お見舞い

2006-08-24 | 
昨日は二十四節気の処暑でしたが、まだまだ暑さは続いております。
本日の予想最高気温は37度です。

残暑見舞い

我が家のお嬢、あまりの暑さで、ついにこんなお行儀の悪い格好に。
この後、右後ろ足でキーボードを蹴り落とされる予感。

早く涼しくなって欲しいものです。

思わぬ眺め

2006-08-19 | くらし
畳コーナーにつけた窓は、設計途中で、スウィング窓から普通の引き違いの窓に変更しました。
【理由】
ツイノスミカは北西の方角がひらけていて、夜景が綺麗に見えるから。
小さな窓から覗くより、大きい窓で眺めたい。

頻繁に夜景を見るわけではないけれど、窓を大きくして、予想外の良いことがありました。

花火が見られるよ!

そんなに大きくは見えないけれど、それでも部屋に居ながらにして花火が見られるなんて、なんと贅沢な気分でしょう。

建替え前の家には、北西のひらけた側には窓が無く、花火が見える方角だということを知らずにいました。
夜景が綺麗に見えることだけはわかっていたので、2階に浴室を作るとしたら、この夜景を見ながら入浴したいという希望がありました。
実際は、透明の大きな窓を浴室につけたら表通りや近所の家から丸見えだし、浴室は1階に作ったので、夢と散りましたが。
でも、入浴しながら花火が見られたら、ホントいいよねぇ~

南東にも花火が見えるはずなのですが(多分)、生憎その方角は、ご近所の建物の影になるため見えません。
フラット屋根にして屋上に上がれるようにしておいたら、全部見えたのかも?(笑)

monologueさん邸でも、思いがけずベランダから花火が見られるそうです。
住み始めて“こうすればよかったと思うこと”というのはよく聞きます。あぁやっぱり、だから家は3回建てないと…なんてね。
でも、そうそう悪いことばかりでなく、こういう“思わぬ嬉しいこと”もあったりするものなんですね。

梅サワー解禁

2006-08-18 | 美味しいもの
台風10号(ウーコン)の進路となる九州地方は大変なんだろうけれど、こちらは今日も暑いです。
風があるのでなんとか頑張れますが、亜熱帯か、ここは!

さて、そんな暑さを乗り切るべく、2ヶ月ほど前に仕込んだ梅サワー、解禁です!

梅サワー冷たい水で5倍に割ってみました。
美味し~い!
飲み口も爽やか、飲んだ後もスッキリ!
よ~し、これで残暑も乗り切れるよ!って感じ。

牛乳で割ると、“飲むヨーグルト”風。
市販の“飲むヨーグルト”は低糖タイプでも甘いと感じるけれど、これはどっちかというと酸っぱい。
もっと割ってもいいのかも?
私的には、水で割ったほうが好きでした。

炭酸水で割ったのは…
炭酸水の買い置きがなかったので、後日レポします。

500mlしか漬けなかったのが悔やまれるぅ~。

酷暑日

2006-08-10 | くらし
こくしょ 【酷暑】

厳しい暑さ。酷熱。極暑。

     三省堂提供「大辞林 第二版」より

岐阜の揖斐川町で最高気温39.1度ですよ!
バファ●ン飲んで、冷え●タ貼って、寝てる数値です。
名古屋は37.5度…
もう勘弁してください。

不思議な植物

2006-08-09 | 庭 / 多肉・チランジア
随分前に、NHK「趣味の園芸」グリーンフィンガーズのコーナーでエアープランツを紹介していて、面白そうだなと思っていました。
先日行った雑貨屋さんで見つけたので、ワイヤーバスケットに3種入れてみました。
ホームセンターで見つけたのは、石に接着剤で留めてあったのでした!そのままインテリアになるといっても、いくらなんでもそれはどうかと思うんだけどなぁ。自分でいろいろとアレンジできないじゃないですか。

エアープランツエアープランツというのは、チランジアの総称です。
パイナップル科 チランジア属 常緑多年草
根はちょっとだけついていますが、株を固定するだけの役目で、葉から空気中の水分を吸うので、エアープランツと呼ばれるようです。

育て方は簡単。
土は要りません。
水遣りは、ミスティング(misting)といって霧吹きでシュッとスプレーする方法と、ソーキング(soaking)といって全体を一晩水に浸ける方法。
ただしソーキング後は、株に水が残ると蒸れて腐りやすくなるので、風通しを良くして乾かすのが良いそうです。
見た目がカラカラに枯れたような感じなので、水遣りのタイミングがわかりにくいのが難点ですね。

チランジアは多くの品種があるため、蒐集癖のある人には危険な植物です。
でも実際は、ショップでそれほど多くの品種を見かけることはできません。ある意味よかったかも?(苦笑)
成長はとてもゆっくりですが、花も咲くので、大事に育てたいと思います。

こちらも夏仕様

2006-08-08 | 
もぉ、ほっんとに、あっついですにゃ~~
毛皮着てるから、にゃおさら暑いにょかも???

そゆわけで、毛皮、脱いでみたんですにゃ♪
(夏向きにカットしたんですよ)

らいおん猫1
こんにゃに丸顔だったかにゃあ?
(お顔のまわりも、まぁるくカットしたんですよ)

らいおん猫2
涼しいだけじゃにゃくて、身体も軽くて、快適ですにゃ~~~♪
それに、にゃんだかライオンぽくて、強くなった気がしますにゃ~!!!
がるるるる~~~
(お客さんに、何猫ですか?って聞かれると困るんですが…)

2006 F1 ハンガリーGP HONDA 優勝!

2006-08-07 | くらし
長かった…
おめでとう!
やっと聞けたよ、君が代!

それにしても、今日のレースは疲れた

うっわ~…
おおぉぉ?!
おぃおぃ
やった!!!
う~~~
あああぁぁ…

こんな感じ
面白かったけど

《追記》
7位のクビサが失格になって、皇帝辛くも1ポイントゲット!
まだまだ目が離せません!

みっともない

2006-08-04 | くらし
日本人が昔からもっていた考え方が、どんどん失われていると感じます。

先日NHKのクローズアップ現代で「崩壊?日本人のモラル」という放送がありました。
コンビニや道の駅に大量の家庭ごみが出されていたり、図書館の本に書き込みや切抜きが相次ぐなど、思わず首をかしげたくなるようなことが日常的に行われているという内容でした。

相方と話していてよく話題に上がるのは、地下鉄の中でお化粧をしている女性が増えたこと。
以前もたまに見かけましたが、こっそりやっていました。近頃では堂々と始めるから驚きです。
また、エレベーターで他人と乗り合わせたとき、周りを全然気にせず大声で話をする人も多くなったように思います。

「公」と「私」との境がなくなってきたと言われます。
誰かに迷惑をかけているわけではないとか、誰も見ていないからとか、言い分はあるでしょう。
しかし昔は「お天道様が見ている」と言いました。いつ誰に見られても恥ずかしくない生活をすること、みっともないことをしないというのが社会生活のルールだったのです。
若者だけでなくいい大人までが、みっともないことをしても平気な世の中になってきたのでしょうか。

「もったいない」という言葉は、ワンガリ・マータイさんのおかげで再び日本人の心に戻りつつあります。
「みっともない」という言葉も、もう一度日本人の心に取り戻したいと思うのです。