今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

肉団子からいろいろと。

2017年10月18日 | 今日の料理
これでもか?っていうぐらい極辛のチキンを貰ってどうしよう?って・・・

(デスソースをちょっと垂らした様な辛さで・・・あまりに強い刺激物を食べると胃癌の元や湿疹やアレルギー発症などの起爆剤にもなりかねないので、かといって捨てるのも食材に対してリスペクトを出来ていない様で勿体無いし困っていた)

肉団子

とりあえず、簡易肉団子を作る事にした(簡易ね)。

タマネギを透き通って更にそこから1段階多く炒めて(ガリガリしたタマネギは嫌なの)、

皿にでも入れて荒熱を取っておき

鶏挽肉(多分、モモだったと思う)・パン粉・塩少々・胡椒少々とタマネギをサッ混ぜ合わせて
(自分はコネない派、近年はよくコネないで食感を出す事が主流に感じる、その方が美味しいと思うし、手の熱をなるべく加えない方が油脂が逃げ出さない)

油を温めておき、

適当な大きさに団子を作って

サッと揚げる。

入れたら周りが固まるまでなるべくいじらない。

後で火を入れる予定だから完全に火が入らなくても良い。余熱でも入るし。

先に揚げた小さい肉団子に火が入ったので、1個つまんでみた、美味しい~。
(これだけでも十分いけるかも・・・味が足りない人は塩胡椒やケチャップやHPソースなど何か?をかけて自身の好みの味で食べればビールなどにはサイコーの肴になるハズ)

油が熱いうちに処理(ま、怖い人は冷めてからの方が良いかも)

要らない紙でよく拭いてから洗う。

あ、因みに挽肉料理は好きじゃないから!!、何が入っているか解らないのは好きではない。
鶏肉の塊を使うよりも安かったから。

カレー

とりあえず冒頭のチキンが香辛料タップリで辛いのでインドカレーに入れて煮込み刺激物を汁に抽出しつつ移動させることにした。

生姜・ニンニク・タマネギ

クミン少々を入れたフープロに一気にかけておき

温めた鍋に多目の油をしいて

カレーペーストを炒める。

水分が無くなってきたら、余っていた野菜のダシを入れ

辛味が極まったチキンを投入(手に触れないように、目や鼻とか擦ったら昏倒する勢いの辛さだから)。

そうだ、カレーといえばニンジンだ!!、ここで野菜ももれなく一緒に摂取してしまおうと、急遽隣でニンジンを炒め

投入して

仮で下味に塩をホンの少しだけ入れて5分ぐらい煮込み、
(本来あまりこの段階では入れないがあまりインドインドしていてもアレだったので、本格派カレーの風味の良い部分だけを採用すればいいと思うから)

激辛チキンの量が少ないので揚げておいた肉団子の半分を投入して又10分ぐらい軽く煮込む。

最後に塩・胡椒・好きな香辛料で味をキチンと整えて

軽く3分~5分ぐらい煮込んで味を煮込みたい味にもっていってカレー完成。
スゲー、美味しい。

極辛チキンの辛さも少し和らいでいるし。

煮物

上記でカレー「」としたのは、カレーは無理矢理作ったもので本来は食べたくなかったので、

モンブランの栗もどき(=最初はどうせ失敗すると芋にした)を煮た甘い汁が余っていたので

お酒と和風ダシの素と醤油を入れて(後で煮詰めていくので極超薄味)軽く火にかける。

アクを取り除いて

上記カレーで余らせておいた肉団子・餅が入ったキンチャク(市販)・薄く切ったニンジンを入れて

落し蓋をして濃くて強い味が大嫌いだから素材にストレスをかけないように超極弱火でコトコト煮る。

※アルミホイルの落し蓋には小皿を乗せるとより効果がある。

汁気をやや残して(←味優先で)完成。
途中1回味見とキンチャクの汁に浸かっている部分の裏表を返したが

冷める過程で薄いニンジンに味がしみ込み過ぎないように上にまとめて乗せておく(か別皿に)。
・味見の段階でもしニンジンが濃過ぎそうになったていたら外しても良いだろう。
この量で何分とかではなく、何回か作る事と、持っていきたい味(GOLE)を想定してから作り始めるとあまり失敗が少ないだろう。

「カレー」と「煮物」を両方同時進行で作るのは難儀したが作らずにはいられなかった。

(これが抑えられるようにならないとな)

挑戦でもなく普通の事を普通に作ったのだから味は書くまでもない。



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