中国生活日記~蘇州統一編~

蘇州統一しました

蘇州統一

2017-06-29 21:00:53 | 中国日記


スイカ食って腹を壊す。
スイカを育ててる水が悪いんだと思う。

どうもえのです。

ブログのタイトルが蘇州統一編だってことに気がついた。
多分作った当時、幽遊白書を読んでたんだと思うんだけど。
なんていうか、もう蘇州くらい統一しただろ。
蘇州なんてエロいダンスホールとおっぱいパブしか無いですから、そこさえ押さえてりゃ大丈夫ですからね。

ってことで日本に帰国します。
8月一杯で日本に帰ります。
ガキが3歳に近づいて、学校やら教育とかを考えないといけない時期になってきました。
中国で日本人学校に入れようと思うと私立ですから毎月6000元くらいかかりますからね。
駐在員になると高っかい、アホみたいな給料をもろてる癖に会社から補助金が出ますからね。
会社にあてがってもらった家に住み、会社で雇った運転手で移動して、ガキどもは会社の金で私立の学校に通うんですよ。
中国人50人分くらいの給料をバカバカ使ってますからね。
日本人街に行って見なさいな。会社の名前でバカバカ領収書切ってますよ。
おっぱいパブくらい自分の財布から出せよバカタレ、と。
だからねこういう日本人学校にテロリストとかが立てこもって身代金を要求したらガパガパでてくるんじゃないですかね?
えのだったらそういうところを狙いますけどね。

えのの給料じゃそんなところに通わせたら水しか飲めなくなるわ。
沸かしてない水しか飲めなくなるわ。
基本、人生無課金プレイヤーですから、初期値と割り振られた牌でがんばるしかないんですわ。

だからね、もうあれだわ日本帰る。
いや、えの的には帰りたくないんですよ。
だって仕事辞めて帰りますからね。
30半ばで一旦無職。恐ろしい。
嫁なんて「は?何とかなるでしょ」的な反応ですわ。
中国人嫁にはこういう感覚が分からんのでしょう。

想像してみてくださいよ、30半ばのデブが就職活動ですよ。夏場に。
汗たらしながらすっぱい匂いを放って来ますからね。
甘い物ばっかり食べて太ったのに匂いは酸いとか、人体の不思議。

ちんこの大きさと人当たりのよさだけが取り柄みたいな人間ですから、面接の時に
面接官「会社ではどんな役割が出来ますか?」
えの「はい、会社内の歯車を円滑に動かす潤滑油のような役割が得意です」
面接官「痩せろデブ、場行け」
見たいな圧迫面接が待ってるわけですよ。
やだよー怖いよー。

ってことで8月末をもって蘇州統一編は終了しようかと思います。
駐在員と駐在員嫁の悪口が7割を閉める肥溜めの掃溜めみたいなところでしたけども。

今度は日本統一編でも始めよう。
なんか、見てくれていた人がいるか知らんけども、ありがとうございました。
駐在員と駐在員嫁にこれからずっと不幸が続きますように。


誰かお仕事を紹介してください。。。
何でもしますから。。。
どこにでも行きますから。。。
給与次第では愛人可。

中国の救急車

2017-06-05 20:00:37 | 中国日記



自転車で走っていると目が痛い。
目視可能なサイズの何かがバシバシと目に飛び込んでくる。
日本ではあんまりこんなことないのにね。

中国「PMたったの2.5か、ゴミめ」
日本「くっ・・・」
中国「私のPMは53万です」
日本「なっ・・・?!」

どうもえのです。

中国で初めて救急車に乗った。
日本では、高速道路を車で飛ばしてたら後ろからお釜掘られてえののセカンドバージンが奪われた時に乗ったことがあります。
どうでも良いけどセカンドバージンって意味が分からないよね。
サードバージンとか、フォーバージンとかあるんですかね?
こういう理屈で言うと、糞売女でも、ある意味バージンだよね?
ファイブハンドレットフォーティースリーバージンとか、ワンサウザントバージンとか

まあそんなことはどうでも良くて、今回は患者ではなく付き添いで乗ったんですよ。
朝、嫁がトイレから出てきたたら、いきなり倒れこんで
「すごくお腹が痛い…」
って言い出した。
うんこしたばかりなのにまだ痛いとか中国では日常茶飯ですから、えのはすばやく正露丸とぬるま湯を用意して差し出したんですよ。
日本が世界に誇る万能薬、正露丸。
ほぼエリクサーみたいなもんじゃないですか。
コレ飲んで寝ときゃ、即死系以外だったら大丈夫ですよ。

でもしばらくしても「痛い、痛い」と苦しんでる。
そして辛そうに「だめだ、救急車を呼ぶ…」とか言い出して、電話をかけ始めた。
こういう時って外国人ってオロオロするしかないよね。

そんで5分くらいして救急車が家の前に近づいてきたら、嫁の携帯がなった。
「家の前まで来たから出て来い」と。
えの家はエレベーターのないマンションの3階ですけど、車まではセルフサービスでお願いと来た。
苦痛に顔を歪める嫁と救急車の音に興奮気味のガキを抱えて階段を下りる。

嫁が救急車に寝かされ、血圧を測り、問診が始まる。
えのにもいろいろ聞かれたけど、いつもなら嫁が翻訳してくれるけど腹が痛くてそれどころじゃない様で、えのは嫁が心配で質問なんて耳に入ってませんよ的な態度で無視しておきました。

家から病院まではすごく近くて、3分くらいで病院に到着。
嫁が処置室に運ばれていくので付いて行こうとしたら救急車の人に腕を引かれた。
「130元」
「え…?」
「130元」
中国人って必要な事を最短距離で詰めに来るので常に第六感的な奴を発動しておかないと意味が分からない。
中国の救急車って無料じゃないってのは知ってましたから、恐らく130元は救急車の費用なのでしょう。
でもね、その救急隊員に直接支払うなんて想定してないじゃないですか。
嫁が担ぎこまれて心配してる旦那の腕を捕まえて料金請求なんて流石に想定外ですよ。
アメリカの弁護士の勢いですよこれ。
まあ3分ですけど使用したのは事実ですから130元払いますよ。
そしたら領収書見たなのをサッと渡されて、来た時よりも迅速に帰っていった。

車代40元
緊急処置代90元

緊急処置って血圧測っただけですけども。
領収書を握りしめていても仕方がないので、嫁の元へ。
嫁が苦しそうに、医者から問診を受けている。
そしたら看護婦さんがえのに何かを捲くし立ててくる。
どうやら「受付に行ってお金を払って来い」といわれているようだ。
いやいや、もう払いましたよとさっきの領収書を見せると「これじゃない。いまから受ける治療の料金だ」と。
そうですね、中国は全部先払いですよね。
お金を払うまで処置しないですか、そうですか。
緊急の意味を知ってるのかねこの人たちは、と思いながら料金を払いに走る。
看護婦さんに領収書を渡したらようやく点滴が開始される。

ふと、点滴のときに嫁の顔を見たんだけど、さっきまであんなに苦しそうだったのに、いまはもうそんなに苦しそうじゃなかった。
いや、苦しそうにしてるんだけど、これあれだわ、うん、あれだわきっと。

すごくお腹が痛くて救急車呼んだのは良いけど、治療が始まる前に幾分か痛みが治まってきて、へたすりゃ別にもうたいしたことないけど、救急車呼んだ手前、もう大丈夫ですなんて言い出せる雰囲気じゃなくなってるから、気まずさで苦しんでる顔を継続させてる顔だわ。

なんとなく気持ちは分かるので、えのもあえて嫁に何も言わなかった。
もしもってことがあるし、検査を受けたほうが良いし、黙ってた。
きっともうなんてことないって思うけど、黙ってた。

一応車椅子が用意されていたから嫁を乗せて病院の中を回った。
嫁も気まずそうにしてるけど、言い出せない手前、おとなしく治療を受けていた。
お腹が痛いって言ってるのに、パンツ脱がされて子宮をぐりぐりやられてたわ。
最終的には「お腹より胃が痛い」とか言い出しましたからね。

3時間くらい病院を盥回しにされた結果、まったく異常は見当たらず、病院からとりあえずってことで0.6元の痛み止めを渡された。
帰りは3人で歩いて帰って、帰りにケンタッキーを食べましたわ。

結局病院代全部で600元くらい使って異常は見つからなかった。
良かったとするべきか、悪かったとするべきか悩むが、その日以来嫁が妙に優しい。
多分、600元に対する贖罪なのだと思う。

正露丸の効果、すごい。