円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

平成24年度 円覚寺門信徒総会・新年会

2012年01月29日 | 日記


本日午前11時より、平成24年度の門信徒総会と、それに引き続いて世話人・仏壮・仏婦合同の新年会を開催いたしました。





総会では、このたびご門主より発布された御消息をご披露し、人間の自己中心的な欲望ゆえに引き起こしてしまう悲しむべき出来事を自覚しつつ、そのような私出来うることとは何かを問い続けていくことの大切さをお話しさせていただきました。

それとともに、これからの寺院のあり方をも考える機縁として、この総会に臨んでいただければと思いました。

ちょっとアツくなりまして、私の話が長くなってしまったことは反省点ですね・・・。


総会終了後、引き続いて新年会。

よく話し、よく飲み、よく歌い(?)、時間は過ぎていきましたです、ハイ。

最後にバンザイ三唱!




この勢いを追い風に今年も進みます!

本山 親鸞聖人750回大遠忌御正当法要 出勤

2012年01月23日 | 日記
ブログにアップする順番が前後してしまいましたが、ご本山でお勤まりになった、「親鸞聖人750回大遠忌御正当法要」に出勤してまいりました。日帰りでしたけど。

法要は1月9日から16日までお勤まりになりましたが、これは親鸞聖人が病の床にふせられてご往生されるまでの期間になぞらえてのことであります。

さて、私は1月13日の逮夜法要に讃嘆衆奏楽員として出勤。お勤めは宗祖讃仰作法第三種音楽法要。この旋律がホントいいんです。
本願寺御影堂に響き渡るお念仏、胸打ち震える思いの中での出勤、感涙でありました。

平成23年4月から始まった大遠忌法要もいよいよこの一月をもって円成となりました。この50年に一度というご勝縁に出遇うことが出来たことに心から感謝申し上げます。

今回の出勤では、旧友とも会うことができました。出勤後、私は午後8時の新幹線で帰山しなければいけなかったので、早めの夕食を友人ととりました。
中央仏教学院時代の思い出、それぞれの今の思い、語り合いました。ホント良かった。

さて、ご門主より御消息が発布されました。750回大遠忌を終えた今だからこそ、これからが問われています。

背筋が伸びる思いであります。



親鸞聖人750回大遠忌法要御満座 御消息発布

2012年01月19日 | 日記
1月16日、親鸞聖人750回大遠忌法要が御満座となりましたが、それに引き続きご本山では御消息発布式が行われ、『親鸞聖人750回大遠忌法要御満座を機縁として「新たな始まり」を期する消息』がご門主様より発布されました。

さっそく本願寺のホームページに掲載されましたので、下のリンクをクリックしてご覧ください。

http://www.hongwanji.or.jp/news/120116.pdf

これから、ですね。

南無阿弥陀仏

円覚寺 親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要

2012年01月17日 | 日記
平成24年1月16日、午後一時より円覚寺におきましては、親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要をお勤めさせていただきました。

多くのご参詣、誠にありがとうございました。


まさに750年前のこの日、親鸞聖人は御年90年をもって往生なされました。

しかしながら、聖人がお示しくださったお念仏のみ教えは750年たった今も、混迷の世を生きる私たちの依り処としてはたらき続けてくださっているのです。

今一度、お念仏に抱かれたわが身をかえりみて、750回大遠忌が円成した今こそ、これからの私たちが、いかに生きるべきか、が問われているような気がいたします。


南無阿弥陀仏

親鸞聖人750 回大遠忌ご正当法要ご満座始まりました!

2012年01月16日 | 日記
いよいよ親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要のご満座がご本山西本願寺にて始まりました。

ただいま午前10時、西本願寺ホームページのインターネット中継にて参拝させていただいております。

このご勝縁に出遇うことが出来たことを心より感謝申し上げます。

なお、本日午後1時からは、円覚寺におきましても親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要をお勤めさせていただきます。
皆様のご参拝を心よりお待ちしております。

合掌

親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要ご案内

2012年01月16日 | 日記
日付が変わって、ついに1月16日。

今日は親鸞聖人750回大遠忌ご正当。つまり親鸞聖人750回目のご命日その日であります。

親鸞聖人いまさずば、いまお念仏に出遇うこともなかったかもしれません。

ただただ感謝。

さて、円覚寺では本日16日午後1時より、

『親鸞聖人750回大遠忌ご正当法要』をお勤めいたします。

お勤め・御伝鈔拝読・法話・その他、お取り次ぎさせていただきます。

どうぞお参りくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

合掌




本年もよろしくお願い申し上げます。

2012年01月01日 | 日記
平成24年の幕開けです。

円覚寺では除夜会にて除夜の鐘を撞き、ご門徒さんとともに新年をむかえることができたよろこびを分かち合いました。



さて、

「願いを見つけたとき、その人の人生が始まる」

という標語がありました。



その本意は、「見つけた」というよりは「出遇えた、」ということなのではないかと私は味わいます。


すでに私のもとに届けられている願い、南無阿弥陀仏に気付かせていただいたとき、ただ生老病死と終わりゆく人生から、浄土へ生まれゆく真実の人生が始まるのでしょう。



本年もなにとぞご教導よろしくお願い申し上げます。