時のそとがわ

毎朝の新鮮な風を頭の方にも通し、なるべく悔いのない夜を迎えたいと思い、日々感じる事をまとめています。

おばさん雑記「時のそとがわ」その338

2010-11-28 10:08:49 | Weblog
その338
★ 先日のNHK[サイエンスゼロ]‘宇宙の赤外線地図’ …日本の衛星「あかり」による宇宙の‘温度地図’だった。  
温度…暖かさがあるということは‘生きている’という事…そう思える。 普段私達は「温度」を 温度計で物理的に測るもの…くらいにしか見ていないけれど、温度があるということはエネルギーがあるということ。そして温度は、自己統一的な何かに育っていくDNA、或いはそれを誘発する作用…を持っているのでは……?と思える。    少なくとも‘あたたかさ’の意味の全てを 私達の科学は表現できていないと思う。 
星の誕生と共に、そのあたりは熱を帯びる。 ある程度の(相当低音であれ)温度に水が加わると、生命という超高度な(神業の如き)調和の取れた営みへと発展していく。  
温度は生命のひとつの要因…なのだろうね??

★ 火曜夜TV「ニュースの深層」、ゲストはドワンゴ取締役(‘ニコニコ動画’会計)夏野剛氏。 …「やっと黒字になりましたよ」と。     
以前知人に‘ニコニコ動画’の動画(アニメとか絵)を見せられ、ここは‘動画’が凄いサイト…とばかり思い込んでいた。           ところが去年辺りから 事業仕分けなど生放送が話題になったり、或いはまた 先の民主党代表選挙の際には二コ生等 ウェブサイトでの管対小沢の評価がマスコミとは真逆だったりして、その乖離に興味を覚えたものだった。       …という訳で久しぶりに 覗いてみたのだ。   
そしてそこに何やら様々なコミュニティー、またこれから芽を吹こうと熱を放っている蠢めきを発見…♪                
こういう現象 俄かには信じられない思いがしたけれど、考えてみれば こちらの方が自然な世の中の動きなのだろう。 (マスコミによってまだ抑えられているが)
やはり反面のリスクは感じるが、今はこんなウェブサイトへの期待に胸が膨らむ。      ←(若い人達が中心のようだけれど、例えば学者先生達を呼んで たまには数学とかサイエンスコミュニティーなども立ち上げてみて欲しいな…♪)

★ アメリカはどうして、北朝鮮が要求している「平和協定」を締結できないのだろう? 国交が正常化したら軍産複合体の仕事がなくなってしまうから?         北は今年も早くから米に平和協定の交渉を提案しているが、米はまた「核放棄」が先といってこれを事実上拒否。  そうしている内にウラン濃縮施設が出来ていた。   
27日TV「パックインジャーナル」のゲスト辺真一(ピョンジンイル)氏はこう言った。…「金正日の父金日成は…核は(目的達成の暁には)廃棄される…と言い残している」と。 辺氏はつまり、平和協定を結ぶことで、北を変化させる可能性も出てくる…と。  
どうも日本人は、北がまだ米と戦争中なことを忘れがち。    ‘米に「ものを言う」’など最初から無理、と決めず、 まずは戦争を終わらせるよう尽力してみてほしい。結果 党支持率が0,1%になり退陣に追い込まれようと…。

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