goo blog サービス終了のお知らせ 

時のそとがわ

毎朝の新鮮な風を頭の方にも通し、なるべく悔いのない夜を迎えたいと思い、日々感じる事をまとめています。

おばあさん雑記「時のそとがわ」 その902

2018-02-22 16:05:34 | Weblog
その902
★ 立憲民主党の‘原発ゼロ法案’ ~全原発を止め、エネルギー危機に陥った場合以外は稼働を認めない~としていたのを、今度の原発ゼロ法案では、~高速炉の実験炉などを含めた原発を「計画的かつ効率的に 全て廃止」~と。 
↑…さらに、城南信用金庫相談役・吉原毅氏(←絶対に原発ゼロを諦めない人)も、 ~原発推進の矛盾“自然エネは儲かる”が新常識♪~…と。  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223325/1 
吉原氏~経済人なら、誰もが原発は採算割れだと知っています~と。 ~技術革新が進み、特に中国は愚直なまでに品質を年々向上させ、今や世界一の自然エネ大国。(ソーラーパネルと風力装置はともに中国企業が世界シェア首位)~。 ~中国が自然エネに力を入れるのは、単純に儲かるから~と、どれだけ得になるかも合わせて…語っていた。      
日本に関しては、米エネルギー学者エイモリー・ロビンス博士の「太陽光、風力、地熱に恵まれた日本は、ドイツの9倍の豊かな資源がある」の話。 (直接エイモリー博士をロッキーマウンテン研究所に訪ねた江守正多さんの話、まだこのブログにある筈?)    それからまた、電力各社が「満杯」としてきた送電線の容量が、実際は平均8割も空いていた事も報じられた~とも。(←原発再稼働のために確保しているのだと)
10年以上前、おばさんが北欧へ行った時、あちこちに林立する風力発電を目にし、写真に撮って置いたのが まだこのブログにもあったと思う。    あれから、東日本大震災があり、海外ではますます自然エネ普及が進んでいるとの事。  だが残念ながら日本には、海外情報があまり入って来てないようだ。(何度も言う様だが留学生も日本…少ない) さらに吉原氏、国防面でも 自然エネの方が余程盤石になる~と。  そして、~原発温存による「政策障害」が、日本の経済発展を阻害しています~と。

★ ネット放送「デモクラTV」など見ると、やはり安倍政権の憲法改正も、国防より“軍産複合体=金儲け”の方と気付く。 …暮らしに必要なお金を遥かに上回る“金儲け”…これもある種の縄張り本能? 
領土拡張も、1%の金儲けに代表されるお金の独占も、自分の持ち分をどこまでも増やしたいという動物本能。 私達はこれを意識し、上手くコントロースする知恵を身につけないと。 私達は知的生命体なのだから。 

★ 軍需産業は儲かるかもしれないが、人類絶滅のリスクも大きく、私達の夢、好奇心も犠牲に。   NHK「コズミック フロント NEXT」 “超小型衛星が開く未来予想図” …こちら宇宙ビジネスは、夢と莫大な利益も産む。 アメリカと日本が世界先端国。 例えば…火星などでの‘大気圏突入時の衝撃’を無くしてフワリと着地する技術、深宇宙(遠くの宇宙)と地球の通信システム ‘量子通信’ (←改良必要)、或いは スペースデブリ(宇宙のゴミ)の除去。 なかには「シェア」をキーワードにする企業(infostellar←受信アンテナをシェア)も♪ 2020年には超小型衛星50個を繋ぎ合わせ(衛星コンステレーション)地球(北極海の氷の様子…等)を観測するようになるとか。

おばあさん雑記「時のそとがわ」 その901

2018-02-15 19:54:38 | Weblog
その901
★ おばさんは単純だから、保守派の反対にも拘らず、北朝鮮と積極的に向かい合おうとする文在寅韓国大統領を尊敬してしまった。 でも、東京新聞でさえ、~「…前のめりになる文政権…」~…みたいな言い方をしてる…。  確かに文在寅さん…米軍産複合体と、どう渡り合って行こうというのか? 
ピョンチャン五輪後の米韓軍事演習…このまま予定通り行われれば北朝鮮は、やはり再び硬化してしまうのだろう。…それでも、合同チームを組めたことには、形には現れなくとも、やはり大きな意味があった~と、思うのだが…。
☆ もし、本当に米国が北朝鮮を攻撃しちゃったら、軍産の活躍の場がその後 減るだろうし、武器も売れなくなるだろうし、韓国も日本も、核攻撃を受けてしまうだろうし、北朝鮮からも韓国からも日本からも、難民が大陸へ、あちらこちらへと 押し寄せて行くかもしれない。 なかには自暴自棄になってテロに走る人も出て来ないとも言えまい…悲観的過ぎる?    (本気で核・ミサイル放棄させたいなら、平和・友好条約を締結することではないのかしら?)

★ 15日東京新聞~首相答弁撤回 裁量労働、募る不信 別調査結果は「労働長い」~…と。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201802/CK2018021502000145.html
安倍首相~「裁量労働制で働く方の労働時間は、平均的な方で比べれば 一般労働者よりも短いというデータもある」~と言っていた国会答弁を取り消し、陳謝したと。(こんな事は多分、知ってたんだろうけど、例によって 口先で誤魔化していこうと思ってた…んだよね)  
…あの戦争法が出来た時も、国民の過半数が納得してないのに対して、「丁寧な説明を…」と言いながら、やはり国民の政治無関心、忘れやすさに案の定 助けられ、その後、何も言ってない。   ←この話題も含め、先日のネット放送「デモクラTV」本会議は、結構濃密だったと思う。
☆ その、デモクラ本会議では、~安倍政権の「改憲論」について、今年秋の総裁選を睨み、求心力高め続ける為のものでもある~て。   
国のリーダーとか‘権力者’は‘国民の暮らし’で考えるのでなく、権力欲とか、在任中‘何か’をしようとか、内政に問題ある時は外交に出るとか…する~。 まさに、北朝鮮脅威は、安倍政権の‘命綱’だろう。    (ちなみに名護市長選について「デモクラ本会議」で、~渡具知候補は辺野古の「へ」も言わず…、選挙は「‘稲嶺’対‘国’」の選挙だった~…て。)  
~権力持ってる人は又、何か発信してないと不安なそう…黙ってる事が一番よくない…という習性がある~なんて話もあった。 でも、米トランプ大統領の「(抑止力を越えた)通常兵器に対する核兵器」の言葉は、聞きづてならない!!~と。  …核兵器の小型化が“核兵器への恐怖心”の小型化 になり、核へのハードルを緩めて厳しい状況に追い込む可能性がある。 大きな声を挙げないといけない!~…と。 (でも日本は 核兵器禁止条約に反対してる)
☆ この「本会議」では、憲法9条の話も聞けた。    憲法改正で、教育の無償化とか環境権など挙げてるけど、皆 法律でできること~て。(実は民主党がやりたかった事で、自民党が潰してたこと)。 結局 安倍政権改憲の目指すところは、九条改正~と。 そしてそして…、実は九条2項の~「前項の目的を達成するために」~の文言が、大事なことを知った。 
これ、もともとのアメリカの条文には無かったそう(←芦田修正)。 本会議で八柏龍紀氏は~「…前項の目的を達成 できないなら、軍隊を持てる~となる」~と。 つまり、自衛権は無いわけではない~と。  (それから、小林節先生の発言で~「自衛隊は、第2警察に過ぎない」~ていうのもあった。)
他にも、~憲法というのはトータルで見なくちゃならない~九条3項に何か入れたりすれば‘生存権’を犯す事になる~。  そして、本会議参加者全員、現行憲法について、実によく出来てる憲法だ~と。 そういう憲法をことさら変えたいというのは、彼らの戦前回帰…ルサンチマンでしかない~て。  (同本会議の“特集明治150年”の話題中、~近現代史は受験に必要ない~と、おばさん(昔の記憶?で)言ってたのが違ってた事知りました。〈言い訳も一緒に、済みません〉 ここから、教育についての話も少し出てた。          …丁度 最近、教育関連の記事があったので、参考まで・・・
英国 オックスフォード大の入試  http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018021002000152.html 
親にとっても教育  ~あんたが悪い 頭ごなしに叱る前に 困ってるのは誰 考えて~http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201802/CK2018020902000204.html 

おばあさん雑記「時のそとがわ」 その900

2018-02-08 14:42:09 | Weblog
その900
★ 7日 東京新聞 …~「スペースX社 最強ロケット打ち上げ 赤い車が宇宙を疾走」~
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018020701000881.html 
イーロン・マスク、そしてスペースX社関係の皆さんに拍手したい♪    軍産に比べ、今の処は 宇宙ロケット開発の金を儲ける力は、あまり無いのかもしれない(よくわからない)。 でも(軍事とは直接 関係のない)宇宙進出の必要度は、これから高まって行くのでは…輸送手段としても科学としても。 (何より 未知未踏の地への好奇心、夢みる心を魅了する♪)    そして、“国民から地球人”へ、変わって行けるかもしれない…ということ自体が(おばさんにとって?)大きな夢♪! 
☆ こっちでも儲ける気?
ダイヤモンド2月5日~「北朝鮮の核攻撃に備え 米 放射線治療薬の開発急ぐ」~  
…~北朝鮮と米国の間で核戦争の危険性が高まる中、米国防総省は、企業と協力して急性放射線症候群(ARS)の効果的な治療薬開発に向けて動き出した…~ 
http://diamond.jp/articles/-/158623?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor     お薬でも金儲け? …勘繰り過ぎかしら??
☆ おばさん、歴史もよく勉強してないけど、日本が朝鮮を植民地にしてたのは知っていた(南北朝鮮の緊張のきっかけ作り)。         こんなサイトも ~「日本の朝鮮植民地支配」~
http://www.y-history.net/appendix/wh1403-066_2.html 

★ こんな嬉しい記事もあった♪     東京5日~「東京『夜』散歩  心通わす国際人」~
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201802/CK2018020402000121.html 
日本は、特異な文化国家として生きていけないか?~と おばさんは夢見てしまう。 もうクドイ程、何度も書かせてもらってるけど、…この国の料理の豊かさ(豆腐料理だけでも100種類?)、美味しさ、俳句に短歌、歌舞伎に浄瑠璃、身分を越えた算額熱、天文学も世界トップレベル…身分も男女も年齢も無く、大いに楽しんでた。 先日はTVで、~2019年世界文化遺産登録を目指す大阪・百舌鳥古墳群は5世紀のもの~とか 言ってた。   …おばさん、そんなに海外を知ってる訳じゃないけど、この国の‘おもてなし’も胸を張れる(よね?)  
少し話が飛ぶが…、この国は多くの食糧やエネルギーを輸入に頼ってる。 でもその気にさえなれば、食糧の自給も可能なのでは? 水は豊か、緑も。(10年以上前、北欧“森と湖の国”を歩いてきたが、帰国して本当に驚いた!…日本の緑のなんという多様性、なんと豊かなこと!)
…最近の記事でも、訪日外国人がどんどんと増えて行っている~と。
韓国や中国から、日本は、一体どれだけのもの(知識や思想も)を得、学ばせてもらってたか?
目先の金銭欲に踊り、敵として遮断すれば 一体どれ程のものを失う事になるのか?  
中国の人も韓国の人も、そしてできれば北朝鮮の人々も、大切なお客様。大事に接したい。   これから様々な人種の国へと、この日本は変化していくのかも。(きっと、これには異論のある人が多いんじゃ…? 見慣れない肌の色、姿…やはり違和感を覚えてしまうかな? でもやはり、実は多様な人たちが混在している方が(問題も多くなるけど…)新しい、面白いものも沢山てくる)
そして、縄張り争い(動物本能)から早く抜け出し、未知未踏の謎へ、更に ‘宇宙進出’へ、私達人類は、どんどん進んで行きたいのだ。


おばあさん雑記「時のそとがわ」 その899

2018-02-01 15:19:38 | Weblog
その899   (今週も コピペ多くて済みません)
★ 太平洋戦争が、アメリカに仕掛けられた戦争であった事、以前の朝日ニュースターの‘ニュースの深層’(重松メイさんがサブキャスターだった)でも話していた。  あの時ハワイにあったのは、もうお払い箱の戦闘機などポンコツばかり。 国際政治学者藤井厳喜著の、“日本人が知らない 太平洋戦争の大嘘” にも、~日本が真珠湾を奇襲攻撃したあの日、アメリカ大統領とイギリス首相は 驚きや怒りなどではなく、電話で歓喜に狂った~…と。     http://www.worldforecast.jp/lp/fukota/fb.html 
北朝鮮の事でも、同様な‘一方的な(←都合よく選ばれた)報道’を感じてしまう。    
ジャーナリストのティム・ショロック氏が月刊「世界」2月号で、…~米国の記者はまた 朝鮮半島問題で騙されやすい・・・朝鮮半島問題では米国の関与について 無知も同然だ~~特に、朝鮮戦争の際に、米軍が北朝鮮を爆撃し、多量破壊をもたらしたことや・・・結果として、 北朝鮮は狂って、完全に不合理な事をする人間達に統治された国であると、米メディアは 繰り返し描かれるイメージを信じたがる~…と。   (ここ日本でも、残念ながら小泉純一郎と金正日の‘日朝平壌宣言’が反故状態になってしまったが、この時も安倍氏を中心に 上手く国民世論を操作してた)また、北の核開発プロジェクトを12年間停止させていたビル・クリントンとの合意を、ジョージWブッシュ元大統領が「北朝鮮はウラン施設を建設している」と、誤った批難をして拒絶、折角の枠組み合意をズタズタに…。 これに対して、北は国際査察団を追放、プルトニウム開発を再開・・・~、…なのに一方的に北を批難して済ましてきた。 
☆ あの柳澤協二氏も、…~‘力には力で対抗しなければならない’という 伝統的な力への信奉がある・・・~~どちらの力が優っているか という発想でなく、・・・「何を妥協するか」こそ、政治・外交の本来の舞台である~…と。(同2月号)
☆ ↑ショロック氏は又、…~ワシントンでは、日本が軍事力を増大させていると評判~とも話してた。・・・~ワシントンで最も影響力のあるシンクタンクの中には、日本から数億円ものお金を受け取っているところもある・・・そして日本政府は、米国などと並び、CSIS(米戦略・国際問題研究所)への最大の献金国の一つ (大手総合商社、主要新聞社などの日本企業も献金している~とも) 
★ 安倍長期政権…この先も続きそう…と思っていたら、石破茂氏が9月の総裁選に出馬するよう。(野田聖子も、出来れば?) 石破は、~自民党は国民政党。いろんな意見があって当たり前、なければおかしい~と。 ただ 憲法9条改正に関しては、石破は 安倍ほどの‘国民騙し’はしない…だけで、ずっと彼も改憲論者だった。  ただ‘巧みな国民誘導・操作政治’でなくなるとしたら、大分国民の視線も違って来ることになるかしら?…

★ 1月14日発行 田中宇・国際ニュース解説“金地金の多極型上昇が始まった”も興味深く読んだ。
年末辺りからの米国市場の動きを見て、田中は…~もしかして年末以来、金相場を動かす主導権が、米国から中国に移っているのでないか? これまで米国(米英)が金相場を支配して 好き放題に価格を抑圧してきた体制を、中国(やロシア)が抑止しようとしているのでないか?~と考えた……と。  この市場の動きとは 例えば、…12日金曜日の米国市場の時間帯には、米国勢とおぼしき‘売り’が入ったが、その度に対抗して‘買い’が入るもみ合いの中で上昇が続き、市場関係者が上値とみなしていた1オンス1335ドルを超えた後、1335ドルに引き戻そうとする大量の売りが何度か出たが、その直後に大量の買い入って反騰する動きが繰り返され、この日の下落の試みは全て失敗し、1340ドルで今週末に入った~…という様な市場のやり取りが続いている…といった状態。    そして、~金地金をめぐる状況が変わるとしたら、それは世界の覇権構造の転換と連動している~…と分析、解説していた。 ~「米金融界の詐欺拡大を扇動してバブル膨張させ、当座の自分の人気保持と、最終的な大崩壊につなげるトランプ」~と。