年内に済ませて

　いつもこの時期は追い詰められた気分になる。

別に何もないのだが、人並みにプレッシャーがかかるのかも。

とりあえず少し模様替えをして来年を迎えたい。

モニターを下ろして、スピーカーの台を買ってきて、

ミキサーを上げて、ＭＤケースをしまって、

大きなカレンダーとポスターをを買ってきて、シンせモジュールを積み上げて、

お洒落なペンたてを移動させて、目もクリップにきれいな絵葉書を挟んで、

あー、めんどくさくなってきた。やーめた。

またそのうちやろうっと。

ジャンパー

　やっと「ジャンパー」が観れた。

やっぱり面白かった。映像のスピード感は予想以上だった。

ついでに借りた「アメリカンギャングスター」もめちゃよかった。

いい役者といい監督がそろっていい映画を作る。

さすがです。

ちょっとつきが戻ってきたカナ。

カニ祭り

　この前久しぶりに回転すしに行った。

派手な旗がたていて、それを見た嫁が小躍りした。

「ヒャッホー、カニ祭りやテー。」

娘も嫁もカニは大好物。

おれはいか、たこ、えび、かに、かい、その他嫌いな物がいっぱい。

食べ始めても、立場は弱者のまま。

　俺が食べたのはしんこまき、きゅうりまき、いなり、なっとうまき、

ウィンナー、などのアホ丸出しのメンバー。まともなのはサーモンと

トロくらい。結局９皿しか食べれなかった。

ご飯タップリメニューやからしゃーない。

嫁と娘は共に１０皿越え、なんかくやしい。

でも腹いっぱいで、張り合うことは出来なかった。

みじめで、むなしさに溢れる気持ちを抑えながら

俺は笑顔で帰途についた。

再び

　今朝、鏡に映る自分の顔に何か違和感があった。

鼻の下に赤い糸のような物が。

こすってみた。軽い痛みが・・。

何故かすじ切れして、血が固まっていた。

またもや、かまいたちか？

それとも、寝ている間に自分で引っかいたのか。

（俺は赤ちゃんか！手袋して寝るんか。）

それとも妖精のいたずらか。

今日の生徒たちは、ぶざまなそのことには触れなかった。

気使ってくれたんかなー。

非日常的な一日

　今日は二回ビックリした。

１）よく通る道で出会う美人の巨大三毛猫。
　
　　今日もすれちがった。次の瞬間もう一度同じことが起こった。

　　まるでリピート再生を見ているように。

　　一瞬、次元のひずみにはまったかと思って慌てて振り返ると

　　そこには瓜二つの巨大三毛猫が２匹、俺のほうを振り返って

　　ニタッと微笑んでいた。１匹だと思い込んでいた俺がうかつだった。


２）　日本史サスペンスを実家で見ていたとき、それは起こった。

　　　話題は超能力者の悲劇。まるでそれに呼応するかのように、

　　　俺の周りの景色がゆがみ始めた。

　　　とんでもないことが始まった、と思う暇もなく、

　　　しかしゆっくりと崩れていく部屋の風景。

　　　俺はゆっくり落ちていく。俺は叫んだ。

　　　その時、途中で止まった。

　　　下を見ると、椅子の足が壊れてぐにゃッとまた裂き状態に

　　　へしゃげている。危機一髪だった。

　　　　

　　　超常現象に次々襲われた一日だった。おーこわー。