中野笑理子のブログ

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黒美ちゃん

2013年11月30日 | 日記
以前の母は強しの仔猫ちゃん達、ずいぶん大きくなりました。
その中で一匹、彼女だけが会うたび話しかけてくれます。他のコ達は逃げはしないものの、どこか警戒している様子ですが、彼女たけは会うたび近寄って来てニャオニャオニャ~と一生懸命話しながらついてきます。
ツヤツヤの黒毛が美しいので、勝手に黒美ちゃんと呼んでいます。

私もおはようとか、寒いねなどと話しかけていますが、お互い相手の言葉が正しく理解できず、もどかしい思いをしています。
ああ、聞き耳頭巾が欲しい。
聞き耳頭巾で会話を聞いてみたいベスト3は猫、雀、カラスです。
あとは土の中のミミズとか、池の鯉なんかの会話も聞いてみたい。
銀杏の樹とか、今は寒くて飛んでいませんが、空中を飛ぶことができる唯一の哺乳類、蝙蝠の会話も聞いてみたい。
蝙蝠は超音波で会話するらしいので、そのうち解明できるかもしれませんね。

黒美ちゃんのBGM♪黒ネコのタンゴ by 皆川おさむ♪
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おセンチな初冬

2013年11月26日 | 日記
秋があまりにも短かったのでセンチメンタルな気分に浸る間もなかったというのに、11月ももう終わりになった今頃になって、帰宅途中の電車の車窓をぼんやり眺めながら、もうすぐ年末やなぁ~、今年も早かった……年々早く感じる……などと、ついうっかり自分の来し方行く末なぞを憂いてしまった。
現実は駅に着いたら電車を降りて帰途に着くのだけれど、自分の人生という列車は一体これからどこへ走って行くのだろうなどと、柄にもなく思ったりして思わず長いため息。
なんだかなぁ~、ここじゃないどこかへ行って、自分じゃない誰かになってしまいたい、なんてね。
と言うと季節性うつ病なんじゃないの?と言われてしまった。
最近の言葉ってなんだかミもフタもないというか、そんなんセンチメンタルでええんとちゃうの?と反論する。
胸焼けだって逆流性食道炎とか言われると、大根おろし食べたら治るものも病院へ行って診察受けて薬を処方してもらわないと、ほっといたらえらいことになる病気みたいに思えてしまう。
きっと江戸時代の人が今の日本を見たら、えらいせわしない大層な世の中ですなぁと言うに違いない。
そんな事を思う寒空の下。

胸をよぎるBGM♪月の砂漠 by 加藤まさを♪


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念願のヨルータラ

2013年11月23日 | 日記
初めてスリランカカレーを食べてハマッてしまったお店、カルータラ。
カルータラは通常、お昼のみの営業で、夜は予約制です。常連さんの間では、夜のカルータラのことを略してヨルータラと言うらしい。
そのヨルータラへとうとう行くことができました!
まずはライオンビールで乾杯。

スリランカでは最もボピュラーなビールだそう。日本のビールから苦味を抜いて、ハチミツの風味を足したようなとっても飲みやすい味。どれくらい飲みやすいかというと、普段はビールが苦手で飲まないという人が2本も空けてしまうほど。
そしてお料理

これはチキンテルダーラ
デビルチキンとも言われるピリッとスパイスの効いた鶏肉とトマトとししとうの炒めものです。
このあと海老カレー、舞茸とシメジのカレー、豆カレー、ワンバトゥ(茄子)テルダーラ、バンダッカ(オクラ)テルダーラ、シーニ(玉葱)サンボーラと出てきてもう満腹です。写真を撮るのも忘れてワシワシ食べました。
海老カレーはピリッとスパイシー、舞茸とシメジのカレーはこっくりクリーミー、豆カレーはサラッとしていて、それぞれそのままでも、混ぜて食べてもとっても美味しい。
夜のカルータラを堪能して、風邪をひきかけていた身体も、バッチリ元気になりそう。
店主の横田さんは、私がスリランカ料理の本を買おうかどうしようか迷っているんですと言うと、まさにその本を貸して下さいました。
本によると、鰹節を使う国はスリランカと日本だけだそう。
一度行ってみたい国、スリランカです。

鰹節のBGM♪鰹 削れ!かつおぶし by 漁港♪


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おせち承ります

2013年11月19日 | 日記
そんなチラシを店先に貼っているお店が、チラホラと増えてきた会社の帰り道。
中には写真付きで、小さな字でビッシリとお品書きを載せているお店もあり、つい立ち止まってじっと見てしまいそうになります。
昔はおせち料理というと、30日頃からお母さんが割烹着で朝から深夜まで、台所でてんてこ舞いしながら元旦に間に合わせていた家が多く、お店で買う方が珍しかったと思うのですが、今では買う方が主流になってしまいました。
また今年は偽装表示問題なども多くあり、有名店でも信用できないという事がわかってしまったけれど、それでもじゃあ来年のおせちは家で作ろう、という家は少ないのではないでしょうか?
偽装とはちょっと違うかもしれませんが、この前イタリアンのお店でコース料理を食べた時に、食前酒、前菜 、魚料理、肉料理と出てきて、デザートとなったんです。その時はワインをボトルであけて、私もぼーっとしていていけなかったのですが、なんとなくおかしいな?という気がして、家に帰ってネットでお店のホームページを見たら、食べたコースには本日の生パスタが入っているんです。
でもパスタなんて出てこなかった。閉店間際だったので、忘れてすっ飛ばされたのか、それとも間違って別のテーブルに出してしまったのか、今となっては確かめようもありません。
どこのお店とは言いませんが、これからはコース料理を食べる時にはくれぐれも注意しなくては!と心に誓ったのでありました。

こんなお店はイヤだ!なBGM♪ファミレスボンバー by SEX MACHINEGUNS♪


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大阪ヨーロッパ映画祭

2013年11月16日 | 日記
ふたりのアトリエ~ある彫刻家とモデル」を観た。
第二次大戦末期1943年夏、占領下のフランスのとある村が舞台。
生きる希望を無くした老彫刻家がスペインの収容所から逃げてきた一人の美しい娘と出会って、再び創作意欲を取り戻してゆく話。
映画の内容もさることながら、老彫刻家の妻を演じたクラウディア・カルディナ―レの存在感に圧倒された。
終盤に彫刻家の妻とモデルの娘の会話があって、モデルの娘が妻に向かって「綺麗だわ」と言うと妻はモデルの娘に向かって「あなたこそ、輝くように美しい」と微笑むシーンがある。
そう、若いということはそれだけで輝くように美しい。私は深く深く頷いてしまった。けれどもその若さの真っただ中にいる時は、なかなか自分ではそれに気づかない。無くして初めてその素晴らしさに気づくのだ。そして気づいた時にはもう手遅れなのだ。
クラウディア・カルディナ―レは、女が女に生まれて望むものをすべて手に入れているような印象。年齢的な若さはなくとも、それを補って余りある素晴らしさを感じた。
11/15~19阪急うめだホールで11/22~25エルセラーンホールで、映画祭は開催されている。そして阪急ではクラウディア・カルディナ―レの写真展も開催されている。日本では1964年に公開された映画「山猫」のクラウディア・カルディナ―レは怖いくらいに綺麗だった。

山猫にはこの人も出ていましたのBGM♪Plein Soleil by Nino Rota

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