ふーちゃんぷるー

沖縄で暮らしていた時、やっぱりその土地の料理が
いちばん体にやさしいんだなあ、としみじみ感じ、
レシピ本を参考にしたりして、良く郷土料理を
作って食べていました。

中でもお気に入りは「ふーちゃんぷるー」。

いったい、誰が考えたの？！
お麩をこんな風にして食べるなんて！！と
衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。

沖縄のお麩には、立派なメイン食材として
通用する、しっかりとした食べごたえがあるんです。

こちらではなかなか手に入りにくいので、
少し役不足かもしれませんが、
おつゆに使うお麩で代用して、
油を控えめのあっさり味にアレンジ。

沖縄の方には「邪道さ～！」と言われるかも、ですが・・・
いや、みんな優しいからきっとだいじょうぶよね・・・



材料（2～3人分）

おつゆ麩・・・・・・・15g（水につけて戻す）
卵・・・・・・・・・・2個

にら・・・・・・・・・1/2束（3cm長にざく切り）
にんじん・・・・・・・小1本（3cm長にほそ切り）
しめじ・・・・・・・・1/2株（食べやすくほぐす）

サラダ油・・・・・・・小さじ2
酒・・・・・・・・・・小さじ2
ごま油・・・・・・・・少々
胡椒・・・・・・・・・少々

1：お麩は水で戻し、そっと手のひらで挟んで、
　　しっかりと水気をしぼる。
　　少々つぶれても気にしない！！

2：卵を割りほぐし、塩少々を加えて、
　　1のお麩をひたしておく。

3：フライパンにサラダ油をしき、強火でにんじんを炒める。
　　しんなりして来たら、酒をまわしかけ、
　　アルコール分をとばして、にら・しめじ、塩少々
　　を加えて手早く炒める。

4：2を加えて、一気にかきまぜる。
　　卵が半熟状に固まったら、火を止め、器に盛り、
　　ごま油少々を回しかけ、挽き立ての胡椒をふる。

＊にらの代わりにほうれん草や小松菜・もやし
　などお好きなお野菜で。

＊もっとボリュームが欲しいときは、ツナ缶を加えても。

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