グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

消費増税に関する与党内調整に思う

2016年05月30日 | 日記
消費増税の実施時期を巡って与党内調整が進んでいるとのことだ。
首相はつい最近まで「リーマンショック級の出来事がない限り予定通り17年4月に実施する」と言い続けていたがこの伊勢志摩サミットで突如現下の状況をリーマンショックを引き合いに出して下方リスクを強調していたため多くの国民から今回の延期方針は「やっぱり」と受け取られている。
今や野党も多くは消費税引き上げ延期に動いていうためこの流れは変わらないだろう。
焦点は自民党内にある「信を問う」論の行方だ。
消費税の引上げだけでなく延期の是非も信を問うというのはしじゅう選挙になる。(笑)
もし選挙をするのであれば引き上げ延期に伴ってどんな社会保障メニューがどんな財源でまかなわれるのか、はたまた打ち切られるのか、隠しだてすることなく端的に提示してほしい、与党も野党も。
争点の乏しい総選挙だけは勘弁してほしいと思うのである。
若年有権者も増えることだし・・・。





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