グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党小泉進次郎副幹事長の弁論術に思う

2017年10月12日 | 日記
10月10日朝、横須賀市内で遊説第1声を放った小泉進次郎氏をたまたま見かけたが地元ではよく見かける顔のせいか、あるいは駅頭のキャパシティのせいか、聴衆は立ち止まって聞く程度を含め100人~200人くらいだったろうか。
そして約2時間後の同日正午、氏の姿は東京・池袋にあった。
希望の党・小池代表の地盤である池袋で放った遊説ポイント第2弾は小池氏に対する「3つの感謝」だ。
一つは「自民党に緊張感を与えてくれてありがとう」二番目には「(党名でもある)希望という言葉の意味を再考させてくれてありがとう」だった。
そして三番目(これが結論なのだが)が「選挙目当てでいろいろやっても国民は見抜くということを教えてくれてありがとう」だった。
なかなか憎い弁論術ではないか。
首相の演説はいつも自慢話と野党批判に明け暮れるが小泉進次郎氏の一旦遜った三段論法は素直に聴衆の心に入っていくようだ。
自民党の宣伝塔に指名されているのもむべなるかな・・・、自民党に小泉氏に代わる人材はいないのか。(笑)
今日12日、小泉氏は北海道の大地を駆け巡っているはずだ。


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