グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新成人の心を踏みにじる晴れ着業者の悪行に思う

2018年01月08日 | 日記
人生有数の晴れの日となる「成人の日」の着付けのために訪れた衣装店には誰もいなかった・・・新成人には当初何が何だか分からなかったのではなかったか。
予約を受け付けておきながら事前に何の連絡もせず事務所はも抜けの殻ということであればこれはもう確信犯というほかない。
このような事態が起きてしまったからにはキチンと司直の手で悪徳事業者の責任を裁いてほしいと思う。
不幸にして不埒な詐欺行為に巻き込まれてしまった利用者には何という言葉で慰めたらいいのか、適切な言葉が見つからない。
ただ一つ言わせてもらえば被害者の中には成人式出席を断念してしまった人たちもいたようだが悔しさを胸に平服で出席したらまだよかったのではないかと思う。
長い人生にはいろんな出来事に遭遇するものだ。
今回の出来事もその一つなのだが不幸な目だからといって逃げていては何の教訓にもならない。
思い切って悔しさを味わったほうがいいのではないか。
「災い転じて福と為す」という格言がある。
災難や失敗をポジティブに受け止め「これくらいで済んでよかった」と考えられるくらいの度量やいい加減さも人生には必要だ。