グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

豊田佐吉翁生誕150年に思う

2017年02月13日 | 日記
今年はトヨタグループの開祖豊田佐吉氏の生誕から150年の節目に当たるそうだ。
豊田佐吉といえば自動織機の発明で有名だが氏の偉業は現在のトヨタ自動車に引き継がれている。
自動織機と自動車でいかほどの共通点があるのか私には分からないが佐吉翁は息子である喜一郎氏に自動車事業を託したといわれている。
喜一郎氏は自動車産業の草創期に多くの難関に直面したが不屈の精神で現在のトヨタ自動車の礎を成した。
20年ほど前の話だと思うがトヨタ自動車は「グローバル10」というスローガンを掲げ世界シェア10%を目指していた。
と思っていたら本当にアッという間にこの目標をクリア、GMやフォードと肩を並べる世界のトップランカーにのし上がった。
そして今やトランプ大統領から敵視されるほどのメジャーな存在になったのだが昨日の日米首脳会談では特に議題に上らなかったようだからトヨタ自動車の企業努力が正しく理解されたのかもしれない。
今やトヨタ自動車は我が国を代表する企業といっていいだろう。
佐吉翁の慧眼恐るべしと思うことしきりである。