「えがおつなげて募金」

特定非営利活動法人えがおつなげてが運営する、東日本大震災被災者支援「えがおつなげて募金」です。ご協力をお願いいたします。

福島県飯舘村の新刊書『までいの力』

2011-04-22 10:04:19 | 東日本大震災・えがお募金

えがおの学校0期生の帰山さんより届いた、福島県飯舘村の新刊書のお知らせを掲載

させていただきます。

飯舘村は、えがおの学校卒業生の大石さんやよしきさんのフィールドでもあります。

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皆さまへ

福島県飯舘村の新刊書『までいの力』のおすすめ

福島県飯舘村。
この村は飯舘牛をはじめとした畜産と農業をベースにした村です。
どぶろくや凍み餅をこしらえる農家レストランがあり、間伐材のチップボイラーを
村の施設に導入するなど、原発依存とはまったく対極の村づくりをすすめてきまし
た。

食とエネルギーの自給力の高いこの村は3月11日の大震災にも揺るがず、当初は
沿岸部の被災者を受け入れていたのですが、福島第一原発の事故による放射能汚
染によって、計画的避難区域に指定され、いま、村の人たちは家畜とともに村を
離れるかどうかの瀬戸際に立たされています。

ちょうどそんな折も折、飯舘村の村づくりをまとめた『までいの力』が発行され
ました。
「までい」とは土地の言葉で「丁寧な」「手間ひまかけた」というような意味。
菅野典雄村長の肝いりで、飯舘の村づくりのモットーになっています。
この本には原発事故が起こる以前の村の姿と村の人たちの思いが描かれています。


農文協の直営書店農業書センターで取り扱っておりますので、ぜひお申込みくだ
さい。
なお、この本の販売収益は飯舘村復興のために役立てられます。

●『までいの力』 2011年4月11日発行 A4変型判オールカラー120頁 SEED出版刊
●定価2500円(税込)

●お申込みはこちらまで
通販:田舎の本屋さん
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=05_90441809/

店舗:農文協農業書センター
http://www.ruralnet.or.jp/avcenter/


以下、飯舘村総務課企画係長 藤井一彦さんからのメッセージです。

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各位


飯舘村の藤井です。BCCで失礼します。


今回の原発事故の件では、多くの皆様からご支援、応援メッセージ、
義援金、支援物資などなどをいただき、感謝申し上げます。

また、同じく被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。


この度、飯舘村の近年の様々な地域づくりの取り組みを紹介した本
「までいの力」がシーズ出版から刊行されました。

今のところ、アマゾンで購入できます。

震災前の飯舘村の頑張りや笑顔がいっぱい詰まった本です。

しかし、こんな事態になってしまい。この本のページをめくる度、
この豊かで、平穏な日々はいつになったら取り戻せるのかとの思いが
こみ上げてきて、涙腺が壊れ、じっくり本を読むことが出来ません。

村の支援にもなりますので、是非お買い上げいただきたいと思います。


飯舘村の近況をお知らせします。

4/11、飯舘村は、計画停電ではなく、計画的避難区域になりました。
まだ、補償や避難など問題がはっきりしないため、村としてはまだOKして
いません。

4/12には、村内の商店や企業、農協、商工会などとの会議がありましたが
「このままでは、廃業するしかない」「村の企業は人と人のつながりで
やっている。人がばらばらになったら仕事にならない」など厳しい意見
が飛び交いました。

また、この日、稲作だけでなく、ほかの様々な農作物についても作付けを
行わない決定をしました。

その理由は、稲作さえ出来ない飯舘村で育った農作物を市場に出してし
まっては、消費者に混乱が生じてしまうのではないか。という安全安心の
作物を作ってきた農民の誠意から決めたとのことです。例え数値的に安全
が確認されていても、です。

昨日(4/13)から、全ての行政区(自治会・町内会)を回る座談会を
おこなっています。住民の皆さんから、避難に関する不安や課題、補償に
関することなどを直接お聞きするためです。

住民の皆さんからは、健康に関する不安、避難先がどこになるのか、いつに
なるのか、農業が出来なくなることや企業の倒産による生活費のこと、牛の
世話、いつ帰ってこれるのか見通しがないことへの不安、土壌改良できるのか、
東電や国への批判など、沢山の質問や意見などが語られました。

この意見をまとめ、国や東電へぶつけて交渉していくことになります。

国や東電の責任者は、この座談会に出席し、飯舘村に住む住民の思いを悔しさ、
怒り、不安などを直接聴くべきだと強く思います。対策は、現場で考えるべき
です。

また、飯舘村は大地が汚染され、稲作ができなくなってしまいました。
日本は米が貨幣であり、税金であり、豊かさの尺度です。稲作は文化であり、
稲ワラは様々な加工品の材料です。

米を作れないということは、日本人を辞めろと言われているような気が
します。今年、飯舘に春は来ないのでしょうか。

村民は不安でいっぱいです。自治体として何をすべきか、存在意義自体を
問われている気がします。

それでも、前に進むしかありません。必死になって頑張っていますので
応援よろしくお願いいたします。長期戦を覚悟しています。

引き続き、義援金のご協力をお願いいたします。住民の皆さんの避難の支度
や当座の生活資金に使わせていただく予定です。

●村のホーページ http://www.vill.iitate.fukushima.jp/で、 義援金を
お願いしています。

「飯舘村では義援金を受け付けています。
 そうま農業協同組合 飯舘総合支店 普通1487767 飯舘村(いいたてむら)ま
で」

是非、知人・友人・職場・縁故関係など皆さんにお知らせください。支援の輪を広げ
ていただければ嬉しいです。

それでは、また。



■□□ 福島県相馬郡飯舘村総務課企画係長
■□□ 藤井一彦 Fujii,kazuhiko
■□□ Tel 0244-42-1613 Fax 0244-42-1601
■□□ k-fujii@vill.iitate.fukushima.jp
■□□ http://www.vill.iitate.fukushima.jp/


相馬市の大石さんより感謝のメールが届きました!

2011-04-17 18:05:21 | 東日本大震災・えがお募金

 

南相馬で頑張っておられる大石さんからメールが届きましたので、転載させていただきます。

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募金を頂いた皆様、曽根原さん、えがおつなげての皆様、
この度は支援金ほんとうにありがとうございます。
 
今週は飯舘村が大変なことになってしまい、村の人を訪ねていたり、津波でやられた自分の店(以前直売所をやっていた所)の整備をしたり、銀行がものすごく混んでいて確認に行きましたが並んでいる途中で来客が来てしまい確認が取れず、昨日やっと入金を確認させていただきました。
 
通帳を見ながら皆の顔が浮かんできて、そしたら何だか涙があふれて・・・動けなくなってました。
人がいっぱいいるところで泣いてたので銀行の人が寄って来て気づいたら、皆が見てました。
 
でも、やっぱり涙がでて・・・

いろいろご支援ありがとうございます。
 
今週は原発がレベル7になり、飯舘村の計画退避もとてもショックで落ち込んでました。
菅野村長の顔が変わってしまい、当日の飯舘村は国内外の報道関係が朝から役場に押し寄せ、まるでテロリストでも来たかのようでした。
 
村人の反応はもちろん様々です。発表を聞いて直ぐ村を出た人もいます。
多くは子どもや孫、妊婦さんは早くから避難させていますが、年配者は残っています。
 
地震、津波の被害も甚大ですが原発はこの地域の存亡がかかています。
 
当初から籠城を決めた私たちの地域は今にぎわっています。
10キロ、20キロ圏内は立ち入り禁止、30キロ圏内の南相馬市は市長命で避難となり、企業やスパーの撤退、病院、郵便局、銀行の閉鎖など大手の殆どが機能していません。
それでも最近は避難から戻ってきた個人商店は開きだしましたが大手がそんな状況で皆私たち相馬市に集まってきます。
 
ライフラインが戻って、家が何とか残った人は避難所から退所しましたが、家をなくした人や立ち入り禁止区の人たちは避難所で生活しています。
 
毎日、こんなことしなくちゃ、あんなこともしなくちゃ、と課題は次々出てきますが全てやれるわけもなく、原発の様子をみながら毎日を過ごしています。
 
今、女子会の計画が少しづつ進んでいます。
避難所にいる女性を対象にお茶会をしようと思いたち、声をかけていたら一緒にやりたいという人が現れましたので計画中です。これが最初の事業になりそうです。
 
せっかく集めて頂いた募金です。
何にどう使ったらいいのか少し考えます。
皆さんのお気持ちが伝わるように使いたい、そう思っています。
 
末筆になりましたが皆さん
ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げあげます。
 
長期戦です。
かけがえのない一日を大切にしたいと思っています。
 
                          大石ゆい子拝

 


西会津ローカルフレンズから写真が届きました

2011-04-17 17:55:20 | 東日本大震災・えがお募金

本ブログでもお伝えしましたが、西会津ローカルフレンズのみなさんがボランティアで相馬市と南相馬市へ行かれた時の写真が届きましたので掲載させていただきます。

(※アップロードの関係で一部画像の色調が乱れておりますが、ご容赦下さい)

 

尚、今回のボランティアに関する詳細は西会津ローカルフレンズのブログにも近々にアップされる予定です。

詳細は西会津ローカルフレンズのHPをご覧下さい。


ローカルフレンズ代表三瓶さん宅にて、支援物資を仕分けして出発準備


相馬市に到着。新鮮な野菜が手に入りづらいということでキャベツを大石さんを托しました


大石さんを囲んで


南相馬に到着。救援物資を荷下ろし


南相馬市の支援物資は、こんなに集まっていました


支援物資の仕分けを数時間、ボランティア


津波の脅威は、想像していた以上でした


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えがおつなげて代表曽根原氏からの途中報告

2011-04-16 18:39:11 | 東日本大震災・えがお募金

NPO法人えがおつなげて代表の曽根原氏より以下の途中報告がございましたので、転載致します。

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▼『えがおつなげて募金』を届けました!

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皆さま、『えがおつなげて募金』にご協力をいただき誠にありがとうございます。4月15日現在、募金合計金額は1,543,349円となりました。そして、皆さまから集まった温かいお気持ちは、被災地へ届けられつつあります。

福島県相馬市で、自ら被災しながらも他の被災者の方々の支援活動に走り回っておられる、えがおの学校2期生の大石ゆい子さんには、3月に支援物資をお届けしたのに続き、現地での支援活動に使っていただくよう、4月8日に現金100万円をお送りいたしました。

また、えがおの学校福島西会津校1期生の三瓶たかさんが代表を務める、NPO西会津ローカルフレンズさんは、南相馬市の桜井市長が世界に向けてSOSメッセージを出されたことを受け、救援物資を持ってボランティアに行くことを決め、支援物資送付の呼びかけを行いました。

この呼びかけを受け、『えがおつなげて募金』を活用して、レトルト食品、カップラーメン、お菓子等の食料品と軍手を購入し、4月8日にNPO西会津ローカルフレンズさんにお送りいたしました。

NPO西会津ローカルフレンズさんに託した支援物資は、無事14日に相馬市の大石さん、そして南相馬市の皆さんに届けられたとのことです。(※編者注:前回の当ブログの記事です)

皆様からお預かりしたお気持ちを、今後も被災地での活動の支援につなげていきますので、引き続き『えがおつなげて募金』へのご協力をよろしくお願いします!

 

特定非営利活動法人えがおつなげて(内閣府認証)

代表 曽根原久司

オフィシャルサイト
http://www.npo-egao.net/

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西会津ローカルフレンズ、相馬市と南相馬市へ

2011-04-15 18:27:54 | 東日本大震災・えがお募金

皆様へ

昨日3月14日、朝6時に出発し、相馬市の大石さんそして南相馬市の皆さんへ、お預かりした支援物資を届けてまいりました。

桜も咲き始め、季節は変わらずに今年も巡って来ました。
そんな中を、支援物資をワゴン車2台に乗せて運んで行くなんて、信じられない思いで懸命に車を走らせました。
所々で道路の路肩が下がり、カラーコーンで走行車線が仕切られていました。
午前11時近くに、相馬市の大石さんと会い、キャベツ・ほうれん草・夏ミカン・お菓子などを中心に支援物資をお渡ししました。

南相馬に向う6号線沿いにもボートや漁船が田んぼの中に、横を向いたり裏返ったりして多数見られました。
南相馬には現在も1000人程の方が3か所に分かれて避難されているそうです。
小川町の体育館に物資を届けてから、少しの時間でしたが物資の仕分けのボランティアをしてきました。

写真も少し撮って来ましたので、できるだけ早くご報告したいと思います。

皆さんのお陰で被災者の方々に喜んで頂けた事を、
とり急ぎ、お知らせさせて頂きました。
ありがとうございました。

NPO西会津ローカルフレンズ 三瓶 たか

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えがおつなげて募金の振込先等の詳細は下記のバナーから飛べます


相馬市の老人健康保険施設「森の都」

2011-04-14 13:00:10 | 相馬市の状況です

河北新報記者のブログに、こちらのHPでも支援を呼びかけております相馬市の老人健康保健施設「森の都」の話がレポートされておりました。

 http://flat.kahoku.co.jp/u/blog-seibun/tbGQkeF05H4rEgcqUf9L/

地震後の施設内やスタッフの方々の奮闘のご様子、
83歳というご高齢にも関わらず24時間体制で治療に当たられていた大石さんのお父様や、
重要な役割を担っていらっしゃる大石ゆい子さんの様子が分かります。

ちょうど取材にいらしていた時に到着した、0期生帰山さんや築地本願寺、安穏朝市の方が中心となり相馬市に届けた救援物資の話も出てきます。
こちらの施設には、3月19日山梨より出発した救援物資第一弾や、キノコママの佐藤昭子さんのお粥、
その後の大量の食品を送ってくださった農林中金総合研究所のS常務よりの食品、
本日4月14日到着予定の西会津ローカルフレンズさんが、虹の架け橋プロジェクトさんよりお預かりした夏みかんを届けてくださるなど、色々な方が物資を届けてくださっております。

これらの物資は相馬市の大石さんを通じて、こちらの老人健康保険施設や、市内の病院などに届けられています。
皆様から寄せられた義援金も、こちらの施設や他の病院など現場で「今」不足しているものを補うため、大切に使わせていただく予定となっております。

引き続きのご支援を皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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南相馬市への救援物資、ご協力をお願いします!

2011-04-10 07:37:10 | 東日本大震災・えがお募金

 

NPO西会津ローカルフレンズの三瓶たかです。
南相馬の惨状をお知らせ頂き、ありがとうございました。
先日、南相馬の桜井市長がユーチューブで世界に向けてSOSメッセージを出されました。

西会津町でも早速、お米20袋とカップ麺十数箱を届けられたそうです。
救援物資の受け付けは、行政機関と法人のみと伺いました。
幸いにも、私達も法人ですので皆で救援物資を持ち、少しの時間ですがボランティアをさせていただきに行く事にしました。
4月13日(水)の朝早く、10名ほどで出発します。

そこで皆さんに、お願いです。
お米・カップラーメン・レトルト食品・缶詰・漬け物・お菓子、そして、ブルーシート・スコップ・軍手・ゴム手・長靴・チェンソーなどが不足しているそうです。
できましたら、少しでもこれらの物資を送って頂けないでしょうか。私達が用意した物資と共に、被災地にお届けしたいと思います。

大石さんを始め、大変な思いをしている大勢の皆さん、本当にご苦労様でございます。
負けるな日本!負けるな福島!皆思いは同じです。
地震・津波・放射能と西会津の避難所に来られた方も、テレビで原発が終息に向かったと、いつ報道されるのか、不安を抱えながら待つ毎日です。
原発で世界的に有名になり、農地も海も汚染が心配され、農民は4月になっても田畑を耕せず、知人の畜産家は避難の為に残してきた牛や豚達の餓死した躯を運び出してやることすらできないでおります。
  
私達にできる事は微々たるものですが、これから明るい光が見えるであろう事を信じて活動していきたいと思います。
  
申し訳ありません。
ご協力いただける方は、下記の住所にお願いします。責任を持って被災地の皆さんに届けさせて頂きます。
969-4737
福島県耶麻郡西会津町奥川山浦 
NPO西会津ローカルフレンズ 三瓶 たか
  
よろしくお願い致します。
  
三瓶 たか

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夏みかんを被災地へお送りします(虹の架け橋プロジェクト様より)

2011-04-09 11:30:24 | 東日本大震災・えがお募金

コメント欄をご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、千葉県館山市の「虹の架け橋プロジェクト」成田様よりのコメントを、ご本人のご承諾を得ることが出来ましたので、転載させて頂きます。

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震災においてご自分のできる事を、精一杯心を注ぎ活動し、さらに支援していらっしゃる姿に、心打たれます。

農商工の大塚さんの紹介でアクセスしています。「夏みかんプロジェクト」がお役に立つなら、必要とされる住所を教えていただければと思い、ご連絡しています。

避難所生活もすでに1ヶ月を迎えようとしています。
未だに、おにぎり、パン、味噌汁というメニューで生活している地域もあると聞いていますが、現状はいかがでしょうか?
ここ南房総館山は、多くの家の敷地に夏みかんが鈴なりになっているのですが、取らずに地面に落ちてしまっています。
完熟した夏みかんは、酸味の中にも甘みがあって、とてもジューシーでビタミンCがいっぱい含まれ、風邪予防にもなり、さらに保存が利きます。

酸っぱくて、食べられない・・という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、もし、必要であるなら、送らせて頂くことができます。
南房総の福山運送さんが、支援を申し出て下さり、もし、福山運送の営業所止めであるなら、無料で配送して下さいます。
営業所まで取りに行って下さり、避難所など、必要な所に配っていただけるのであれば・・・という条件もつきますが、いかがでしょうか?


必要な方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡ください。

住所とお名前、電話番号を教えて下されば、近くの福山運送の住所などを調べて送らせていただきます。


虹の架け橋プロジェクト
成田浩美(千葉県災害対策コーディネーター・地域づくりファシリテーター)

〒294-0023
館山市神余4359-94
携帯:080-6745-2324
携帯Mail:
wildwind7@ezweb.ne.jp
PCMail:
heavenly@apricot.ocn.ne.jp


 


 



もう一度、松川浦を戻したい…

2011-04-06 22:05:35 | 東日本大震災・えがお募金

NPO法人楽空の細川です。4/1に相馬市の大石さんへ支援物資をお届けしましたのでご報告させていただきます。

 今回、物資を運んでくれた4名です

私たちのNPO法人楽空では後方支援として支援物資(行政等が運ばない小口物資)を
収集し、林辺さんのNPO法人甲斐のめぐみ様に運んでもらう連携をとっております。

今回は甲斐のめぐみ様に運んでもらった他に以前私が所属した甲府青年会議所の会員が
直接運ぶ便があったので大石さんのところへ運んでもらいました。
帰ってきた会員は、被災地の現状を見て衝撃をうけており今後の支援の在り方を考えております。



以下、大石さんからのメールを一部載せます。
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お出で頂いた皆さんに津波のあった現場をご覧頂きました。
 生涯で二度と見ることのない光景です。画像撮っていかれたと思いますので見て下さい。現場の状況は言葉や画像ではなかなか伝えきれませんが…

もう一度、松川浦を戻したい!
大石ゆいこ
【今回撮影した松川浦】
  

【在りし日の松川浦】



 

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農商工連携サポートセンター代表大塚さんより

2011-04-03 18:44:52 | 東日本大震災・えがお募金


農商工連携サポートセンター代表理事の大塚洋一郎氏より以下のメールが届きましたので転載させていただきます。


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今回のえがおつなげて募金運動では募金以外にもとてもありがたい贈り物が
ありました。
 

農林中金総合研究所のS常務常務、募金のメールで大石さんの活動を読んで感動。すぐさま食品大手2社に「大石さんに缶詰を送れないか」と働きかけてくれました。あいにく食品大手にも缶詰の在庫がない、在庫は全て支援物質ではき出しているそう)。それでもあきらめないS氏。東日本がだめなら西にあたろう...それもできるだけ遠くならあるだろうとなんとJA熊本経済連の上村幸男会長に電話して快諾を得、缶詰20ケースとカップ麺200ケースが大石さんの元に届くことに即決!

4月1日金曜日に缶詰とカップ麺を満載したクロネコヤマトで2台分!の大量の食料が大石さんのもとに届きました(写真)。
 

大石ゆい子さんの喜びの声↓
「凄い!たすかります! 病院、介護施設では原発でスタッフが半減し調理が出来ないため、食事はちいさいおむすびひとつ、それも一日2食で非常に栄養状態が落ちてしまい、容態が悪化しています。それでも患者さんには少しは支援物質が回るのですが、病院、施設で働いているスタッフには全く行き渡りません。彼らは自分たちも被災している人が多いのに着の身着のままで廊下に寝泊まりして頑張っているんです。今回の缶詰は佐藤さんからいただいたおかゆの缶詰と一緒に、支援物質が行き渡らない病院や介護施設の患者さん、お年寄り、介護スタッフの方々に私が少しずつ届けます。調理ができないのですぐ食べられておかずになる缶詰が本当に助かります! ほんとにほんとにありがとうございました!!」

更に後日談。はじめにSさんがお願いしたヱスビー食品(江戸龍太郎社長)から、「缶詰はないがレトルトならある」と明日月曜、レトルトも大量に届くことになりました。

 
更に更に、この話に感動した和歌山の梅干しで有名な株式会社紀州ほそ川の細川社長からも「梅干しを大量に送る」というありがたいお申し出があり梅干しもやって来ることに! 津波で三年梅干が物置ごと流され何処かに行ってしまいガックリしていた大石さん、この梅干しにも大感激!

大石さんの活動を起点に、善意の輪がどんどん広がっていくのが実感できて

 嬉しいですね。


大塚洋一郎

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NPO法人 農商工連携サポートセンター

代表理事 大塚洋一郎

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21

ちよだプラットフォームスクウェア 1207

Tel.: 090-1106-0182

Fax: 03-5259-8024

E-mail: otsuka@npo-noshokorenkei.jp

http://www.npo-noshokorenkei.jp/

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