to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2012年12月26日 大分・熊本旅行 3日目(その1)

2012年12月31日 19時46分26秒 | 旅行

今回の旅行の最終日、まずは「旅館わかば」の朝食から。

 

朝食もオーソドックスな構成です。

 

「旅館わかば」は非常に対応も良く、若いスタッフも一生懸命で、好感の持てる宿でした。

 

 

さて、チェックアウトした後、入湯手形があと一回分残っていますので、車で移動しないと行けない宿に行ってみることにしました。

黒川温泉のもっとも西側にある「旅館 山河」です。こちらも素敵な雰囲気です。温泉街からは車で10分程度離れているので、静かにすごすには良いかもしれません。

 

 

露天風呂はやや熱めで、もうもうと立ち上る湯気がいい感じでした。

 

 

 

 

 黒川温泉を出て、次の目的地、熊本城に向かいます。

 

途中立ち寄ったのが、「道の駅 小国」。

 

帰ってから調べてわかったのですが、ここは国鉄 宮原線の終点だった肥後小国駅の跡地で、駅名標とか腕木式信号機とかが残っているそうで、その場で気がつかなかったのは迂闊でした。

 

しかし、もしこの線が廃線にならずに今でも残っていたならば、沿線には良い温泉地がたくさんあるので、観光鉄道として生き残れたかもしれません。JR九州得意の観光列車がこの駅まで乗り入れていたかもしれません。

 

 

 

ところで、ここは熊本県、熊本県といえば、いまではくまモンですが、熊本県内でのくまモンの増殖度合いは半端ではありません。

熊本県内の小売店はほぼ必ずくまモングッズ売り場があります。

ただ、くまモングッズはものすごく種類があり、地域限定品等も数多くあるようです。同じものを他の店では売っていないことがあるので、気に入ったものを見つけたら即購入することをお勧めします。

 

 

 

ここから、国道387号を熊本市内に向けて進みます。

途中、一旦大分県を通過しますが、このあたりは旧中津江村、日韓ワールドカップ時にカメルーンの合宿地として有名になった地域です。

 

 

中津江村の隣、旧上津江村の、「道の駅  せせらぎ郷かみつえ」。周囲には自然以外に何もないところです。

 

 

 

 

再び熊本県に入り、菊池市街を通り抜け、「道の駅 泗水」に立ち寄り。

泗水とは日本らしくない地名だと思いましたが、孔子の出身地にちなんでつけられた地名とのことです。背後に見える塔は孔子公園だそうです。

 

 

 

 

 

 熊本城に到着。

 

 

 登城する前に、昼食をとります。

街中に出て、店を探そうかとも考えたのですが、時間も考えて、熊本城のそばにある観光施設「桜の馬場城彩苑」で済ませることにしました。

 

施設内にある「阿蘇庭 山見茶屋」での食事です。

あか牛ステーキ定食。柔らかくてあまり脂こくなく美味しいです。今回の旅行で食べた九州の牛肉はどれもさっぱりしていて、個人的には好みでした。

 

 

さくら御膳の馬肉の溶岩焼き。馬肉を焼いて食べるのははじめてかもしれません。こちらもさっぱりした感じで美味しかったです。

 

 

 

腹ごしらえもすんだので、熊本城に向かいます。

 

 

                                      <その2に続く>

 

 

 

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2012年12月25日 大分・熊本旅行 2日目(その2)

2012年12月30日 18時45分54秒 | 旅行

黒川温泉についていまさら説明は不要と思いますが、一時は寂れてしまった温泉街を、努力と工夫で、全国から宿泊客が訪れる国内屈指の人気温泉地に再生した、温泉好きであれば一度は泊まってみたいと思う温泉です。

 

 

 

今回の宿泊は、「旅館わかば」。温泉街の中央を流れる川の一番上流側、バイパスのすぐ下辺りにあります。

 

 

雪道を早く通過したために結構早い時間に到着したので、温泉街の散策に出かけます。

黒川温泉には入湯手形があり、1200円で24軒の宿のうち3軒の露天風呂に入ることができます。さらに、今回一ヶ所の露天風呂に入れる券を宿でもらったので、4軒の宿の露天風呂に入ることができます。

 

 

 最初に向かったのは、「お宿 のし湯」。田舎の農家のような雰囲気に惹かれました。

 

 ここの良かったところは、温泉街の反対側に露天風呂があるので、静かであることと、脱衣場が室内なので着替えるのが楽なこと。

脱衣場が屋外だと、床が冷たくて、しかもびしょびしょにぬれていることが多く、着替えるのが大変なので、この心配りはすばらしいと思いました。

 

 

さらに温泉街を散策していると、看板猫を発見。

愛想はよくないですが、看板猫としての自覚はある模様。

 

 

 

ここで、一休み。「うふふ」という喫茶店で、中は個室タイプになっています。

クレームブリュレは、目の前でバーナーで表面を焼きます。

 

地元小国産のジャージー牛乳を使用しているとのことですが、それほど濃厚ではなく、さっぱりした感じで美味しかったです。

あと、ジャージー牛乳を使ったココアが甘さ控えめで美味しかったです。

 

 

 

一休みしたあと、温泉めぐり再開です。次に訪れたのは、「山の宿 新明館」。今の黒川温泉は、この宿から始まったという、黒川温泉を代表する宿です。

 

 

ここは洞窟風呂が有名ですが、中は湯気で視界が効かず、雰囲気的にダメだったので岩戸風呂という露天風呂に入りました。

いい温泉ですが、多少目隠しはありますが、対岸の道路からは結構見えそうです。

 

 

黒川温泉の温泉街の中心部から、川の上流方向を見ると、共同浴場の穴湯があります。今回は入ってはいませんが。

 

 

この日はもう一軒、「いこい旅館」に立ち寄りました。「旅館わかば」の隣にあります。

 

 ここの露天風呂は上下二段になっており、上段は打たせ湯になっていて壁の窓から滝(川が段差を落ちる)を見ることができます。温度は高めです。

 

 

「旅館わかば」に戻ってきて、こちらの温泉に入ります。

露天風呂は川沿いの少し高いところにありますが、向かいが大型旅館のため、眺望が良いとはいえません。ここも温度はやや高めです。

 

 

次は「旅館わかば」の食事です。食事は部屋食になります。

 

 

 

 

熊本といえば馬刺です。特上霜降馬刺。

 

 

 

 黒毛和牛ロース。この宿でひとつだけ不満だったのは、部屋食でこれを陶板で焼くため、部屋中が焼肉くさいこと。宿に到着して部屋に通された時にものすごい焼肉臭がしたのでもう部屋にしみついてしまっているのでしょう。窓を開けて換気をしても臭いは抜けず。ここだけは改善をしたほうが良いと思います。まあ、タバコ臭いよりはマシですが。

あ、肉はロースでもそれほど脂っこくなく、文句なく美味しかったです。

 

 

 

川鱒カルパッチョ。これも美味しいのですが、盛り付けをもう少し工夫すると良いのではないかと思います。

 

 

 

ふぐ皮つみれ汁。

 

 

万願寺唐辛子はさみ揚げ。万願寺唐辛子は満願寺温泉産ではありません。

 

 

 

 

 百合根万十。

 

 

 

 トマト豆腐サラダ。トマト味の豆腐は意外にいけます。ただ、こちらも盛り付けをもう少しきれいにしても良いと思います。

 

 

 

 

山女魚の塩焼き。

 

 

 

 

熊本では有名なのでしょうか、七城米の御飯と、この辺の郷土料理らしい団子汁。

 

 

 

 デザートは自家製プリン。最近はやりのとろとろ系ではないしっかりした食感であるところが好感が持てます。

 

 

 

ここの料理は、特に凝った料理や演出はありませんが、ベーシックに美味しいと感じました。

 

要望があるとすれば、300mlの地元の日本酒の品揃えを充実させてほしいと思います。4合瓶はありましたが、4合は飲みきれません。

あとは、ワインもせっかく地元に良いワインがあるのだから、メニューにあっても良いのではと思いました。

 

 

                                <3日目に続く>

 

 

 

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2012年12月25日 大分・熊本旅行 2日目(その1)

2012年12月29日 19時31分33秒 | 旅行

九州旅行二日目は、まず別府から南に向かいます。

 

最初の目的地は、臼杵石仏(国宝)です。

 

駐車場に車を停めると、脇の民家から九州猫が登場。

 

こちらに気づきました。

 

かなり警戒しています。

 

かなり警戒心の強い猫で、これ以上は近づけませんでした。

 

 

 

臼杵石仏は、市街地から外れた山里にあります。

 

 

 

小さな谷を囲むように、四ヶ所の石仏群があります。

 

 

ホキ石仏第二群の九品の弥陀像。

 

同じく阿弥陀三尊像。

 

 

 

ホキ石仏第一群の地蔵十王像。

 

 

 

山王山石仏の如来座像。

 

 

 

古園石仏の大日如来像。

 

 

誰がどのような目的で造営したのかはわかっていないとのことですが、これだけの精密な石石像を大量に造ったのにはそれなりの理由があったのでしょう。 

 

 

 

 

 

ここからは本日の宿泊地、黒川温泉を目指し、内陸方面へ移動します。

 

途中、長湯温泉に立ち寄りました。

ここの温泉は、入浴に適した温度でありながら高濃度の炭酸を含有している全国的にも珍しい温泉とのことで、日本一と名乗っているとのことです。

確かに炭酸の水への溶解度は低温のほうが大きいので、高温だと炭酸は抜けてしまうし、加温、循環は論外でしょう。

 

 

 

この辺はしいたけの産地のようで、道の駅では干ししいたけがたくさん売っていました。

 

 

道の駅から川に向かって下っていくと、長湯温泉の温泉街があります。静かで、良い雰囲気です。

 

 

 

川沿いにある天満神社。

 

 

 

 その境内にこんなパネルがありました。

 

 実は、日本一の炭酸泉を名乗るきっかけとなったのは花王の調査結果だそうで、「バブ」と「きき湯」の両方の入浴剤がここの温泉を参考に開発されたことになります。

 

 

長湯温泉での立ち寄り湯は、「大丸旅館」にしました。外観も荘ですが、内装も素敵な宿です。

 

 

ここの温泉はややぬるめで、少し茶色がかった緑色の濁り湯です。味は少し金属臭のある苦味のある塩味で、湯口のお湯を飲むと炭酸泉独特の酸味があります。ただし、皮膚に泡がつくことはありません。

泉質としては、山形県の肘折温泉のカルデラ温泉館に似ていると思います。そういえば、あちらも飲泉用の炭酸泉がありました。

とにかく、温泉の専門家も絶賛する温泉はさすがです。

 

 

 

 

 

さて、ここから黒川温泉に向かうには、標高の高い久住高原を超えなければなりません。昨日までの降雪の影響が気になるところです。

 

 

案の定、標高が高くなるにつれ積雪が多くなって来ました。。

途中、久住ワイナリーに立ち寄りましたが、この時点では積雪は多くないものの、かなり風が強くなってきました。

 

 

 

ここはレストランもあるので食事をしようかと思っていたのですが、この先の状況を考えると気温の高いうちに峠を越えておきたいので、ワインを購入して先を急ぐことにします。

 

結局、この先、さらに標高が高くなると完全に雪景色、風も強く樹氷が見られる状況となりました。路面ももう少し気温が下がると凍結してしまったかもしれません。

 

とにかく無事に通過して黒川温泉に向かいます。

 

                            <その2に続く>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年12月24日 大分・熊本旅行 1日目(その2)

2012年12月28日 18時10分33秒 | 旅行

宇佐神宮を出て、本日の宿泊地、別府に向かいます。

 

別府に来るのははじめてですが、正直、今まで来なかったことを後悔するくらいでした。鬼怒川とか熱海のように、往年の勢いを失った温泉街、かと思っていましたが、そんなことはありません。街の規模もはるかに大きいし、温泉の質、種類も比較にならないほどすばらしいです。

海岸には大型フェリーやクルーズ船が着岸しており、観光客も中国、韓国を始めとして外国人も多く、まさに国際観光都市です。

 

 

 

別府に来たからには温泉めぐり、ということで、別府八湯のひとつ、明礬温泉の別府温泉保養ランドに向かいます。別府でも屈指の有名温泉です。

ここは何種類もの温泉がありますが、なんといっても鉱泥湯の露天風呂が有名です。地球の力ををダイレクトに感じることができる、効果抜群の温泉でした。露天風呂は大小二つありますが、小さいほうが泥が細かく、湯船の底が暖かく、良かったです。

 

 

 

 

 

 別府に来たからには地獄めぐり、ということで、海地獄に行きました。別府温泉保養ランドから市街地に向かう道沿い、別府八湯のひとつ、鉄輪温泉付近に地獄は集中しています。

 

 

海のように青いお湯ですが温度は98度だそうです。

 

 

別府地獄めぐりは全部で八ヶ所ありますが、それぞれ入場料が400円かかります。この海地獄では地獄のほかに温室で熱帯の蓮を展示していたりと、余計な施設がある分値段が高いのではないかと感じました。

時間もなかった事もありますが、一ヶ所見れば充分と思いました。

 

 

ちなみに、千葉ロッテマリーンズ 大塚明コーチの出身校、別府羽室台高校は、鉄輪温泉のすぐ近くにあることもわかりました。

 

 

 

 

 

本日の宿泊は、「ホテルサンバリーアネックス」。温泉旅館がほとんどの別府では数少ないと思われるシティーホテルです。別府の中心街からは離れたところにありますが、その分周囲に高い建物がなく眺望が聞きます。しかも、さすがJTB、最上階の角部屋でした。

 

こちらは南側、別府の中心部方面です。

 

 

 こちらは西側、鉄輪温泉や明礬温泉、地獄方面です。

 

 

 

 

ホテルは日豊本線の線路際に建っており、結構頻繁に列車が通過するのを見ることができます。415系もまだまだ健在です。

 

 

そして、海岸には「さんふらわあ」が。「さんふらわあ」というと昔のテレビのCMを思い出します。

 

 

今回のツアーでは、何ヶ所かの宿の中から選ぶことができるのですが、この宿を選んだのは、別府では唯一夕食なしのプランが選択できたからです。

 

なぜ夕食なしにしたかというと、夕食つきだと料金が高くなること、大型観光旅館の夕食に興味がないこと、等ありますが、一番の理由は「関アジ」を食べたかったからです。

 

というわけで、夕食を食べに出かけます。

歩いている途中見かけた看板です。この辺ではから揚げやとり天専門店を非常に多く見かけます。今回は食べませんでしたが、次回来た時にはぜひ食べてみたいと思います。

 

 

 

 

夕食を食べに向かったのは、「いけす割烹 平家」。ホテルから徒歩15分くらいのところにあります。

 

 

今回は「関アジコース」を注文しました。

これが念願の関アジ(二人前)。

歯ごたえのある透明な身は、我々の知っている赤身のアジとは別物です。白身魚に近いかも知れません。

骨の部分は、あとで味噌汁かから揚げにしてくれます。

 

 

コース料理は全十品ですが、その他のコース料理から、何品か紹介します。

 鯛の頭の煮付け。鯛の味とたれの味のマッチングが絶妙です。

 

 

 豊後牛のステーキ。あまり脂っこくなく、さっぱりしています。

 

 

 

 

ここの名物らしい、海鮮地獄蒸し。鍋の下に焼き石が敷き詰められており、温泉のお湯をかけて桶にふたをして蒸し焼きにします。

 

 

結構量は多目ですが、素材が良いのと、あっさり目の味付けで美味しかったです。

料金は特に安くはない(高いわけでもない)ですが、夕食付旅館へのアップグレード料金と比較した場合、食事の内容を考えると お得だと思います。

 

 

ところで、この日は「べっぷクリスマスHANABIファンタジア」というイベントが開催されていて、ホテルの部屋に戻ると花火を見ることができました。

 

 

ところで、このホテルでは鉄輪温泉の温泉施設「ひょうたん温泉」まで、送迎してくれます(予約制)。ということで、行ってみました。

 

 

ここも有名な温泉だけあって、ひっきりなしに車がやってきます。内湯、露天風呂のほか、瀧湯、蒸し湯、貸切風呂、砂湯等がある大きな温泉施設ですが、当然すべてが源泉掛け流しです。そして、ここも文句なしの良いお湯です。

 

 

 

ちなみにホテルにも温泉大浴場がありますが、消毒の薬品は加えているものの源泉掛け流しで、さすが別府です。

このホテルは設備面ではくたびれた感じがありますが、従業員の対応も非常に良く、良いホテルでした。朝食のバイキングも結構美味しかったです。

 

 

別府は他にも温泉も見るところも多くあり、次はゆっくり回ってみたい、そう思わせる街でした。 

 

                               <2日目に続く>

 

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2012年12月24日 大分・熊本旅行 1日目(その1)

2012年12月27日 21時33分22秒 | 旅行

もろもろの事情により、会社が一週間早く休みになったので、九州に行ってきました。

今回は、航空機と宿泊代とレンタカーがセットになった、JTBのツアーを利用しましたが、三連休の最終日出発で年末年始の繁忙期の前ということで、かなりお値打ち料金でした。

 

 

というわけで、今回は羽田空港から出発、北九州空港に向かいます。

 

 

途中は良い天気で、地上がきれいに見えました。

富士山。

 

 

手前が小豆島で、遠くに見えるのが徳島県あたり。

 

 

瀬戸大橋。

 

 

 

しかし、目的地が近づくと急に天気が悪くなり、小雪が舞う中を北九州空港に到着。

 

 

 

ここからはレンタカーに乗り換え南下します。

途中、「道の駅 豊前おこしかけ」に立ち寄ります。道路に積雪はありませんが、雪が降り続いています。

 

 

そろそろお昼時なので、ここで昼食をとることにします。

まずは、この辺の名物らしい、鶏のからあげ。

 

 

 

これも関東ではあまり見かけない、丸天うどん。

 

 

塩おにぎりと貝汁。

 

 

値段が安い割には美味しく、結構地元の人でにぎわっていました。

 

 

さらに南下し、最初の目的地、宇佐神宮へ向かいます。

全国各地にある八幡宮の総本社ですが、謎の多いところで、特に理由はないですが、一回は来てみたかったところです。

参道にはすでに門松が飾られています。天気はすっかり回復しました。

 

 

 

参道の途中には、廃止された大分交通 宇佐参宮線で使用されていた、小さな蒸気機関車が展示されています。屋外にもかかわらず、保存状態はよさそうです。

 

 

 

 

 

 表参道を抜け、急な階段を登ると本殿に到着します。表参道の駐車場からは15分程度かかります。ちなみに表参道は本殿の後側、つまり北側にあります。

 

 宇佐神宮の主祭神は応神天皇、比売大神、神宮皇后で、これも謎です。

 

 

 

本殿(国宝)と、ご神木のくすの木。

 

 

 

 

 普通の神社は二拝二拍手一拝ですが、ここは二拝四拍手一拝で、理由はわかっていないそうです。

 いろいろな説はありますが、宇佐神宮が日本の古代史に大きな影響を与えたことは間違いありません。

 

 

本殿に参拝したあと、下宮に向かいます。本殿は上宮で、上宮は身分の高い人用、下宮は一般庶民用とのことです。ご祭神は上宮、下宮の両方に祀られているので、両方参拝しないと片参りになってしまうとのことです。

 

 

 

 

宇佐神宮の印象としては、深い闇を内に秘めているという感じです。そして、それが明らかになると日本の歴史上大きな発見になるかもしれません。でも、それは明らかにすべき内容ではないのかもしれません。

 

 

 

                         <」その2に続く>

 

 

 

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