2009年8月30日 23years ago

実家からこの本を発掘してきました。




1987年版　メジャーリーグ選手一覧です。

メジャーリーグの情報が日本でも容易に入手できるようになったのは、1995年に野茂投手がドジャースに移籍してからで、当時はほとんど日本には情報は入ってきませんでした。
当時、私は、メジャーリーグの情報を求め、丸善、三省堂などの洋書コーナーで、
The Sporting Newsを立ち読みしていました。この本は、たぶんそんな中で見つけたのだと思います。

1986年のア・リーグは、ロジャー・クレメンス投手＠ボストンが、MVP＆サイ・ヤング賞ダブル受賞です。ナ・リーグMVPは、マイク・シュミット選手＠フィラデルフィア。ナ・リーグ　サイ・ヤング賞は、この年ノーヒッターを達成し、リーグチャンピオンシップMVPにも輝いた、マイク・スコット投手＠ヒューストン。


この年のワールドチャンピオンは、ニューヨーク・メッツ。相手はボストン。レッドソックス。メッツの監督は、背番号５、元読売ジャイアンツのデーブ・ジョンソン氏でした。






さて、この本に掲載されている、個々の選手を、後にロッテに来た選手を中心に見ていきましょう。

まずは、インカビリア選手。1986年がメジャーデビューです。






フリオ・フランコ選手。この時点で一流のメジャーリーガーでしたが、2007年まで現役だったとは、驚きです。1991年、ア・リーグ首位打者。






ビル・マドロック選手。メジャーで首位打者４回。日本に来た助っ人の中でも屈指のキャリアを誇ります。







ダレル・モトリー選手。いぶし銀系選手。






マイク・ディアズ選手。







続いて、ロッテ以外の選手を、少々。

ボブ・ホーナー選手＠ヤクルトスワローズ。







セシル・フィルダー選手＠阪神タイガース。







ベン・オグリビー選手＠近鉄バッファローズ。1980年　ア・リーグホームラン王。








しかし、この本に載っている選手で、一番紹介したいのは、この選手です。




だれか、わかりますか。

SAKATA, LENN HARUKI. そうです、千葉ロッテマリーンズ　レン・サカタ２軍監督です。
当時、現役唯一の日系人メジャーリーガーとして、小兵ながら守備のうまさでメジャーに定着していました。1983年ボルチモア・オリオールズでワールドチャンピオン、1984年には日米野球で来日しています。

浦和で会えるとは思ってもいませんでした。



1987年





2009年

2009年8月29日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス

先発は小野投手。

調子は悪くなさそうでしたが、「しかるべき人」が守っていればアウトにできたと思われるヒットが何本かあり、ある意味不運だったと思います。





初回、今江選手のタイムリーツーベースヒットで先制。






逆転されても、すぐに大松選手のタイムリーツーベースヒットで同点。






そして、福浦選手のツーランホームランで勝ち越し。







２番手は、上野投手。同点に追いつかれた直後の登板でしたが、流れを作ることはできませんでした。







伊藤投手。球のキレも変化球のコントロールも戻ってきました。






荻野投手。こちらも調子が戻ってきました。








満員御礼＋





無風＝蒸し風呂。







クラッチ　from　仙台。

2009年8月25日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークス

大嶺投手。球場に着いた時には、無敵状態になっていました。




この日一番の投球、４回、田上選手、小斉選手から連続三振。






大嶺投手、牽制は非常に上手です。





５回、オーティズ選手から三振。







早坂選手のタイムリーヒット。






今江選手のタイムリースリーベースヒット。浦和で一皮むけたでしょうか。






完投勝利。






ズーちゃん。

2009年8月22日 イースタンリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs湘南シーレックス

試合前の練習。今江選手と根元選手。





先発は、阿部投手。ボール先行のピッチングでしたが、２個のエラーでランナーを出しただけで、４回をノーヒット。






１番、岡田選手。四球で出塁、盗塁でノーアウト２塁となりますが得点できず。
立ち上がり不安定な吉川投手を攻めきれません。





２打席目は内野安打で出塁しますが、盗塁失敗。
記録はヒットですが実質エラー。バッティングを補って余りある足。相手が嫌がってミスを誘います。






４回、根元選手を１塁において、今江選手、技ありのライト線ツーベースで先制。







２番手、坪井投手。こちらもボール先行でしたが、ボールのキレは先週と同じ。






野口選手を三振。３回を無失点で抑えます。






今日ファーストの青野選手、１本目のヒット。得点には結びつかず。







そして７回裏。
大塚選手、ヒットで出塁。






青野選手、２本目のヒット。






金澤選手、四球を選びます。






ここで、岡田選手の代打、ムニス選手がライト線のタイムリーヒットで２点追加。






８回根本投手。が、やはり劇場開幕。なんとかツーアウト１、２塁までこぎつけますが、次のバッターにストレートの四球で、荘コーチマウンドへ。







交代した橋本健太郎投手。明らかに調子が落ちています。先週の、遠征での連投の疲れがあるのでしょうか？
レストに特大逆転満塁ホームランを打たれてしまいます。






ここで、レフトの定岡選手が、フェンスにのぼり金網をよじ登ってボールを取りに行きました。諦めていません。





そして８回裏、先頭のランビン選手、ツーベースヒット。






根元選手は死球。





今江選手、四球を選び、ノーアウト満塁。






大塚選手、しぶとくセンター前に落とし、同点。






そして、南選手、右中間にタイムリースリーベースヒットで再び勝ち越し。






さらに、青野選手、本日３本目のヒットで１点追加。青野選手も完全復帰でしょうか。心強い人が帰ってきました。





金澤選手。ファールを打った時にどこか痛めたらしく、担架で運ばれて行きました。大丈夫でしょうか？




９回。橋本健太郎投手は３安打を打たれるもなんとか無失点で試合終了。





今日のキーマンは、今江選手だったと思います。
ファームだから、調整だから、といった雰囲気は全く、守ってはいいプレー、打撃も自分勝手にならずチーム打撃に徹していたように思います。

守備の動きだしの速さ、捕球から送球までの速さはさすがです。常に笑顔で、純粋に野球を楽しんでいる、そして当然のように勝つために自分のやるべきことをやる、そんなことを感じました。

今江選手は、たぶん明日にでも上にあがると思いますが、ファームに何か良いものを残して行ってくれるのではないか、そんな気がしました。

ここにきて、けが人も多く、１軍に呼ばれる選手もいて、苦しいところですが、他チームも同じと思いますので、頑張りどころだと思います。

2009年8月21日 Old Timer

モ７５０形７５５。

１９２８年製、２００１年引退。












モ５１０形５１４。

１９２６年製、２００５年引退。