ホッとすぷりんぐ。Byエディ

日々の些細な出来事を、気の向くままに書き綴っていきたかったり。

福島県の雪見温泉めぐりへ。

2012年12月25日 00時46分44秒 | 温泉

 

 12月13日、木曜日。10日以上前になるけど、またまた行って来ました温泉めぐりへ。

今回の目的地は、はるか北の地、福島県。東北方面へは、もうかなり行ってなかったのでとても楽しみだった。

例によってトラキチ君に車を出してもらい、自分は助手席での旅。お酒が呑めるってもんです。トラキチ君、いつもあざっすm(__)m

 

東北と言えば、当然思い出されるのが去年の大震災。現地の方々は、想像を絶するほどの苦労を味わったに違いない。

そんな思いも胸に、関越→北関東道→東北道と乗り継いでいった。

北関東道が東北道と接続されたので、北方面へのアクセスはだいぶ良くなった。

 

 

北関東道でのワンショット。地元鶴ヶ島を出発した時は曇り空だったけど、北へ向かうにしたがって青空が広がってきた。

 

 

三時間ほど走り、東北道の二本松ICで降り、西へ向かう。すでに雪が・・ さすが東北。

 

 

 

 

 

ひたすら、西進。すすむたびに雪深くなってくる。ここまでの積雪だと、当然ながらスタッドレスかチェーンは必須。

 

 

そして本日一軒目の温泉、新野地温泉相模屋旅館へ到着。この積もりっぷり

 

 

北東方面へ目をやると、この絶景が。彼方に見えるのは、福島市街。

 

 

すでに、源泉から立ち上る湯気が見えてた。否が応にも期待は高まる。

 

 

 

 

 

 

 

除雪車は欠かせない存在。

 

 

玄関はこんな感じ。立ち寄り湯の客にも、親切に接してくれる。

 

 

 

 

 

ワクワクしながら廊下を歩いて行く。

 

 

このウッディな感じ、いいっすね〜。木の良い香りが漂う。

 

 

 

 

そしてこの戸を開けると、別世界が・・

 

 

どっひゃ〜・・・  真っ白な世界。雪も湯気も、すべてが白い。

 

 

辛うじて埋まってなかったって感じの看板を頼りに、男性用野天風呂へ。転ばないように慎重に歩を進める。

 

 

通路のすぐ脇に間欠泉があって、勢い良く蒸気を噴き出してる。

 

 

坂道を下り、ようやくお目当ての姿が見えてきた。とりあえず、写真撮りまくったのでご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

・・・しばし絶句。めちゃめちゃいいじゃないっすか・・ ちょっと次元が違うぞ、コレ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり濃い硫黄泉。独特の香りに包まれる。

 

 

雪の近くで服を脱ぐと、震え上がるような寒さ。その状態で温泉に浸かる。もう筆舌に尽くしがたい気持ちよさ。木の桶も服を置く棚にも雪が積もっていたので、服はそこらへんに放置って感じ。

 

 

 

 

ふと上空を見上げると、真っ白な機体の飛行機が通過して行くところだった。青空に映えて、とてもキレイに見えた。

 

 

平日の午前中だったせいもあり、他のお客は誰もいなかった。この極上野天風呂が貸し切り状態。天気も申し分ない。ラッキー過ぎる・・

 

 

 野天風呂を思う存分堪能し、また通路を登り今度は内湯へ向かう。

 

 

木の香りと温泉の香りが混ざり合い、とてもいい感じ。

 

 

 

 

 トラキチ君から良いとは聞いてたけど、想像以上の素晴らしき温泉だった。一面の雪、貸し切り状態、天気の良さ。これだけの条件が揃うことはそうそう無いと思うけど、ぜひまた来たいと感じた。

 

 

 

 

 

 そして次の温泉へ向かう。相模屋旅館からは300メートルほどしか離れていない。北側は視界が開けていて、とても良い眺め。

 

 

本日二軒目、野地温泉ホテルに到着。

 

 

 

 

 

とんでもなくでかいつららが・・ 下には行かないほうがいいっすね。

 

 

残念ながら、この時間帯は男性用は露天風呂が開いてなく、内湯にしか入れなかった。

 

 

最初に剣の湯に入り、次に檜風呂の千寿の湯へ。この千寿の湯がなかなかいい感じだった。

 

 

千寿の湯の脱衣所からの眺め。

 

 

 

 

檜の良い香りが漂う。泉質は、やはり硫黄泉。

 

 

ドアがあって、表のデッキに出られるのだが、ここからの景色がまたいい。ちょっとした湯畑みたいなものがあって、蒸気がもうもうと立ち上る。

 

 

 

 

 

 

 

廊下に展示してあった、露天風呂「天狗の湯」の写真。入りたかった~

 

 

同じく、「鬼面の湯」。良い感じ・・

 

 

 

 

野地温泉ホテルをあとにし、腹も減ってきたので昼飯を食べることに。

 

 

しばらくぶらつくと、ちょっと雰囲気の良い店が目に入ったので行き当たりばったりで入る事にした。水峰(すいほう)というお店。


 

 

道向こうには、セブンイレブン。観光地の景観を損なわないよう配慮された、茶色いカラーリング。

 

 

鍋焼きうどんをいただきました。いつものごとく、麦酒なども・・ 美味しかった~

 

 

お腹もいっぱいになったところで、お次の温泉へ向けて出発。

 

 

三軒目、休暇村裏磐梯へ到着。茶色いにごり湯があるとのことで、こちらも期待大。

  

 

林も真っ白。

 

 

館内は広く、とても清潔。

 

 

内湯です。ラッキーなことに、また貸切状態。

 

 

伊香保温泉を彷彿とさせる、茶色くにごったお湯。

 

 

眺望が無いのがちょっと残念かも。

というか、しょっぱなの相模屋であれだけ強烈に魅力的な温泉に入ってしまっては、たいていの温泉は霞んでしまうだろうと思う。

 

 

館内でのショット。こたつの隣に広がる雪原・・

 

 

鋭いつららが印象的。

 

 

そして、四軒目の裏磐梯猫魔ホテルへ。早速温泉へ向かった。

 

 

この階段を降りると、露天風呂がある。

 

 

もうすっかり暗くなっていたので写真だと分かりにくいけど、休暇村と同じ感じの茶色っぽい温泉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 桧原湖を見渡せて、開放感はかなりのもの。露天も大きいし、すごく気分良い入浴を楽しめた。

 

 

猫魔ホテルをあとにし、帰途に着いた。すごく満足感のある温泉めぐりだった。福島の温泉、素晴らしい。

 

 

ホントは六ケ所の温泉をめぐる予定でいたんだけど、今回訪問した温泉はどれもこれも想像以上に居心地が良くて長居してしまったので、時間が足りなくなってしまった

特に相模屋旅館の魅力はかなりのインパクト。絶対また行きたいっす。

 

 

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