犬と暮らして、犬からも学ぶ

日々是好日を心がけ、愛犬”心”(保護時、六歳から)と暮らし
七年三か月で虹の橋へ送りました。
悲喜交々の親馬鹿風便り

水遊び、好きなマックスと嫌いな”心”

2014年07月28日 | 愛犬

今日も朝から暑く、散歩から帰るとワンズも一寸辛そう

な表情を見せるが、人間の方がもっとバテ気味です。

前記事で、ブログ開設前の”心”の思い出話を書きまし

たが、”心”&マックスは今日も極めて健康です。

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昼寝の後、其々に庭で寛ぐ”心”&マックス

余りの暑さに”心”は好きではないが、その後に部屋で

ゴロンとして気持ち良さそうに無心で爆睡する姿が好

なのと可いので水遊びの準備です。

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若いだけあって飛び回りながら、我々の準備を見ています

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”心”は我々の準備を無視して居ますが横目で見て居ます

真水では少し冷たいので天日で一寸温めます。

「まだ~、まだ~」 と様子を見に来るマックスと、ちらり

目で見るが近づかない”心”の様相が何時もなが

白いんです。

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マックスは待ってましたとばかりに喜んで入って居ます

やっと許可が出て、水に入りますがマックスはシャン

プーとの違いは解って居ないのかも知れません。

水に入れても、只ひたすら大人しく、じい~っとして

居るだけなんです、

マックスのシャンプーは浴室に小型の容器に温水を入

洗って居ますので状況は非常に似ています。

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”心”は自分で入るのですが、彼の顔を良く見て下さい

”心”は全く反対で此の遊びを余り好きではありません。

苦行のような様子で、隙が有れば飛び出したい様子で

す(笑)

だから、勝手な飛び出しを押さえやすいように首にカラ

を付けて居ます。

時に雄叫びをあげて早く出せとアピールします。

我々は汗だくで奮闘しているのに親の心子知らずです。

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こう云う時の犬の会話を聞いてみたいです

先に出た、マックスが芝生の上でゴロゴロして居たが、

”心”の声に駈けつけてきた、「兄ちゃん如何したの?」

「気持ち良いでしょう?」「僕はもう一回入りたいよ~」

”心”は「それなら早く交代しようぜ」「ママが首の所を

持って居て出られないんだよ」と話しているような感じ

でした。

シャンプーが好きなマックスと嫌いな”心”の状況が、

そのまま反映される様なプール水遊びの様子でした。

自分の床で手足を伸ばし、気持ち良さそうに寝入って

居る姿を見る度に少々嫌な顔をされてもワンズプール

に汗を掻きながら水を入れる父ちゃんと母ちゃんです。


”心”は魚獲りの名手だったんです

2014年07月23日 | ”心”の部屋

前回記事で”心”の思い出話を書きましたが、ついでに

今回も以前の事を書いて置きたいと思います。

自然の中でテンションも高いのに呼び戻しが効いたの

に気を良くして、寒いのに川でもフリーで遊ばせていた

んです。

その時の事です、大きな魚が飛び跳ねたんです。(爆)

”心”はノーリードや川遊びも始めての上、傍で魚が飛

び跳ねるなんて、何が何だか分からず、如何したら良

いか分からない状況だったでしょう。

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でも、そこは犬です、一瞬の躊躇は有りましたが、

直ぐにファイトの構えです。

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勇猛果敢に獲物に立ち向かう”心”です 

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フアイトの末に仕留める寸前です

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でも、初めてだから如何するのかな~と、私に相談?

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生じゃ食べられないよね、バーベキューする?

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一生懸命、仕事したから喉が渇いたよ!!

終始、御機嫌でだった”心”も少々疲れたかな。

持つべきものは友達です。

あもはるさん、貴重なアラスカ産の鮭を”心”の為に

有難うございました。(笑)

でも、如何考えても不思議なのはアラスカの人は

何故こんな物を作ったんでしょうか?

そして誰が買って、如何してあもはるさんの手元に

来たのでしょうか?(笑)

全く持って不思議な事です。

細かく聞くのは野暮でしょう、今もって不思議な玩具

です。

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長い時間をフリーで遊び、その上、大きな鮭を捕まえて

上機嫌で車に向かう”心”です。

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”心” 楽しかった? と聞いたらこんな顔をしました

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でも、普段は男前で良い顔して居るんですよ!!

記事中の写真は、地元とは云え長時間に亘りお付き

い戴き、カメラ苦手の私の為、沢山の写真を撮って

貰いました中の一部です、写真のディスク有難うござ

いました。


愛犬”心”が呉れた、初めての感動 !!

2014年07月18日 | ”心”の部屋

先日、治療後のケアーに東京の麻布十番に有る歯科

院に向かう途中での出来事です。

地下鉄駅傍の信号待ちで待って居ると前方に犬連れ

外国人が信号を待って居た、青に変わり人々が動

犬はノーリードだったので吃驚して私は見入

ったでした、しかもその犬はグレーカラーの大型犬

でワイラナーだったと思いますが見事なまでの落ち

きとオナーに対する従順さに見惚れて居ました。

教科書通りの一糸乱れぬ脚側歩行でした。

ここで日本の繁華街で昼日中にノーリードは賛否を待

ないが、見事なまでの犬が居る事にに感心しました。

この事で思い出すのが、愛犬”心”が我が家に六歳で

て、一年程経過し、一泊で初めてドライブ旅行に出

けた時の出来ごとです。

私も未だ此のブログを開設してなく、あの感動を記録に

残して置きたいと思っていました。

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ホテルのレストラン前で夕食の案内待ち、初めてで緊張気味

場所は神奈川県湯河原でした。

宿を小田原郊外のホテルに取り、地元に住むシェパ友

あもはるさんにお付き合い戴き、ただただ”心”の為だ

に時間を費やした、短い旅行でした。

盛りだくさんで色々な事が有ったが”心”のリードを始

て解き放し、自由にして、呼び戻しを掛けて、直ぐに

て来るか? だった。

7歳のシェパが、何を今更と思う方が多いと思いますが

6歳で我が家に来た時に「スワレ」「マテ」も出来ずに

散歩に出れば、強力に右左に引き廻し、通過する車に

も危ない事が多かった、そこからのスタートだった子な

んです。

当たり前の事が当たり前に出来なかった子だったんで

す、そんな経緯を知っているシェパ友さんの助言も有り

此処でなら、そして今しかない、との思いでリードを取り

外し、”心”の背中をポン~とひとつ叩いた。

咄嗟に走り去る”心”の後ろ姿に一抹の不安を覚えなが

らだった事を今でも鮮明に覚えています。

下記に組写真の様に当時の5枚の写真が有ります。

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しん~「コイ」のコマンドで藪の陰から姿を現した

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懸命に走り来る姿に感動した

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全力で走り来る姿が愛おしかった

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一生懸命に走って来たよ!とばかりに我々の顔を見廻す

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「父ちゃん、呼んだから!」 戻って来るの早かったでしょう?

こんな当たり前な事が始めて出来たんです、私は大き

な感動を”心”から貰いました。

我が家に来るまで何も教えて貰えていなかった犬が、

自然の中でフリーで走り廻り、「コイ !!のコマンドで

懸命に全力で走り、戻って来たんです。

嬉しかった、”心”が愛おしかった、家内と二人で喜

だ、当初を知る友人のあもはるさんも一緒に喜んで呉

れました。

ただの呼び戻しが効いただけの話なんですが”心”な

ではの出来事だったんです。

忘れられない思い出2010年12月の出来事でした。


台風一過、今日も元気で快食快便!!

2014年07月12日 | 愛犬

昨日に引き続き、今日も蒸し暑い日です。

台風一過の直後だからと、思いながらも思わず溜息が

出ます。

ここ数日、天候不順で合間を見ての散歩は出来ても、

庭の芝生での遊びが出来なくてウズウズして居た”心”

&マックスです。

昨日は数日振りの二頭のフリータイムです。

何時も、お約束でも有るかのように同じパターンで遊び

ます。

   第一部です ランニングの巻

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大、小二つのコングがあるのに一つのコングから始まります

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暫し、睨みあいの後マックスが咥えて逃げるのを待ちます

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小回りにはついて来られないでしょう.....とマックス

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スピードならこっちのものだと.....”心”

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捕まえたぞ...”心”     捕まってやったんだよ...マックス

   第二部の始まりです 取っ組み合いの巻

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首を押さえられた、もがきながら態勢を変え、また首を...

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マックスは小柄を生かし懐の中に入って”心”の前足と首下を...

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父ちゃん見てる?  どちらからとなく頃合良く止めます

最近は絶妙なタイミングで遊びをやまます。

犬同士で犬語を話してる様子も無いのに不思議です。

この頃、遊びの中で特に気を使うのはマックスを追う

”心の足の運びです、11歳を過ぎて後肢に衰えを感

じる様になり、走りながら曲がる時に不安を感じる時

有ります。

しかし、2頭で凄く楽しそうに遊んでいる姿を見ている

と、ついつい遊ばせてしまいます。

一方で”心”が腰砕けで「キャン~」の声と姿だけは絶

に見たくないし、聞きたくない、そんなジレンマを抱

ながら悩んでいる父ちゃんの日々です。

現在は二頭共お陰さまで快眠、快食、快便、が続き、

極めて元気な姿を見せて呉れる親孝行な二頭です。

最近、犬友さんの愛犬の訃報が続きました。

其々に良い子で可愛い子達でした、皆んな迷わずに虹

の橋の広場に行けたと思います。

我が愛犬”心”も衰えを感じさせる事が有ります、ここ三

~四年、時間が止められるものならばと、ふと寂しい思

いに駆られる事が有ります。

出来ない相談だと解って居ても.......

  


虐待の暮らしから救出された子の今

2014年07月07日 | 犬の保護、里親探し

今日は地方都市に住む、私の姪(N子)と愛犬の事で

す。

N子が当時住んでいた隣家に大型のラブミックスが飼

われて居たが、その扱いが余りに酷く、塀越しで見て

居るのも辛く、心を痛めていた。

餌だけは何とか貰っていた様ですが、吠えれば煩い、

酔って帰れば、疲れて帰ればで、意味無く蹴られ殴ら

れていた。

外で係留されているワンコに逃げ場は無いのです。

N子もそれとなく注意をしたが聞く耳は持たない人で

した。

或る時、何時ものパターンでの怒鳴り声で出て見ると

此の犬を保健所に連れて行くとのこと、N子はすかさ

ずに「私に譲って下さい、家で飼ってみたいので...」

その日からN子の家族になったのですが、人の優しさ

や真の愛情を知らずに育った故か人に心を開かずに

心病んで居ました。

心身のケアーを始め、あり余る程の愛情を注ぎ徐々に

当事者のN子夫妻に始まり、子供達に、度々会う獣医

師にと、心許し来たが未だに数人を除いては、人を寄

付けないのである

ドックランや公園や川でも遊ばせて上げたいとも思い

努力をするのだが難しい、医師も訓練所でプロに依頼

しても時間がかかるだろうとの意見です。

N子達も若犬時代の不遇を考えると長期間離れて矯正

するのは可哀想との思いも有って、今は家庭内では超

優等生なのだから良しとする考えです。

自宅を新築し環境も大きく変わったのを機に、トイレの

方法も変えています、時々復習の為の勉強振りがとて

も可愛くお利口なので紹介します。

N子も仕事を持ち長い時間を留守にすることが多く、

その間、家の中をフリーでお留守番が出来て所定の

場所でトイレをして呉れたら良いな~との思いからの

トイレトレーニングです。

トイレは上下に有りますが1階のトイレの戸を解放し

て居ます、この子は用を足したくなると上に居ても階

段を降りて来て用を済ますそうです。

虐待から人への信頼を失くし、心を閉ざしてしまった

犬が愛情次第でここまで変わるものかと感心します。

N子の事務所前に紙袋に入れられ、生まれたばかり

子猫が棄てられて居て、その子も飼う事になったのだ

が自分の子の様に可愛がり、庇い、遊び、N子と一緒

に育てて居ます。

犬とは、かくも利口で可愛く愛おしいものですね。