ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。
2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。
(写真は、H子さんから届いた、小豆島・寒霞渓、ロープウェイからの一枚です)
中村双葉作曲 組曲源氏第一「桐壺」のお稽古をしていて
源氏物語の色、平安王朝の 襲(かさね)の色目を思いました
呉服屋さんにもらったカレンダー11月は【赤蘇枋・あかすおう】
≪蘇枋は、マメ科の植物で、その心材部や実を煎じて染料とする≫と、ありました
古くから重要な赤色染料だったんですね
12月は【纁・そひ】の説明に変わりました
≪茜根の灰汁媒染で染めた色である≫
桐壺は・・・藤と桐の襲・・・
「源氏物語の色辞典」著者 吉岡幸雄
箏曲「桐壺」
歌詞
限りとて別るる道の悲しきに 生かまほしきは 命なりけり
大液の池の芙蓉か未央宮 しだるる柳 花鳥の
色にも音にも擬うべき 方なきひとの たのめなき
浮き世の風におぼつかな 玉の緒たえて ひさかたの
天にありては比翼鳥 枝を連ねん うつし世の
契りも悲し秋の世の 降る露よりも いとどしく
涙の袖やほすよしもなき