カンボジア経済

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2016年07月11日 | 一般
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ENJJ農業・農村開発分科会 農産物組合と漁業資源保護

2016年07月11日 | 経済
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 7月1日にENJJ農業・農村開発分科会が開催されました。今回は、認定NPO法人IVYの松浦あゆみ現地代表が「農産物組合の経営体制の確立を通じた、農村における貧困削減事業報告」、ワールドフィッシュセンター(WFC)の蔵由美子地域プログラムコーディネーターが「水田漁業の重要性と資源再生及び湿地の自然保護と漁業の両立」について講演されました。農産物組合については、村の女性による小規模な野菜栽培と販売から始めた事業が大きく育ち、国境のホテルやプノンペンの有機野菜販売店にまで販路を広げてきた成功例が紹介されました。水田漁業については、トンレサップ湖周辺での乾季の親魚の避難所(CFR)整備による天然漁業資源の向上、湿地の自然保護については、メコン河中流域でのラムサール湿地保護区における禁漁区設置による漁業資源の生産性維持等の成功例が紹介されました。
 地域住民のやる気を引き出し、自律的に事業を運営できるようにしていくことの重要性が指摘されました。こうした成功例が、他の地域でも活用されていくことが期待されます。


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