今回は、順光になるように、午前中はアンコールトム(バイヨン他)とタ・プローム、午後はアンコールワット、さらにプノン・バケンに昇って夕日を見て、夕食は、アプサラダンスを見るという盛りだくさんで、最も典型的なコースを回りました。また、琵琶湖の10倍の大きさを持つトンレサップ湖の水上住宅も見てきました。
1.タ・プローム
アンコール遺跡群の中で異彩を放つ遺跡です。自然の力を明らかにするために、樹木に覆われた姿をそのまま残しています。太い木(スポアン)の根が建物を這い回っている姿は、特に日本人に深い印象を与えるようです。その姿は、宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」のモチーフになったとも言われています。
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2.プノン・バケン
アンコールトムの南にある丘の頂上に立つ6層建ての遺跡です。ほぼ平らなアンコール地域で約60メートルの丘は、周囲を見渡すのに絶好で、夕日のきれいなポイントとして知られています。人気の場所ですので、写真のような人だかりです。なお、階段がとても急ですので、上り下りには十分ご注意ください。
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3.アプサラダンス
9世紀ごろに生まれた宮廷舞踏です。天女の舞とも言われる優雅な踊りです。また、男女の掛け合いを見せる庶民的な踊りもショーでは一緒に見られます。
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4.トンレサップ湖の水上住宅
トンレサップ湖は、雨季と乾季で大きさが3倍変わります。雨季には、水位が上がり、周辺を水没させます。水位は大きいおところで5メートルも変わるそうで、これに対応するために漁民の住宅は、水上に浮かぶ形になっています。写真は、日本の援助で作られた水上学校で、2階は体育館になっています。観光船に揺られて、のんびりするのも、良い様で、観光客も増えているようです。
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