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自・公が2/3超え 次は集団的自衛権の国内法整備??

昨日行われた第47回衆院選は、史上最低の52.66%の低投票率で、直前の予想どおり自・公の与党が2/3を制する結果となりました。


図はNHKのWebから

これに対して最大野党の民主党は改選前の62議席から増えたものの、海江田代表も議席を失い影響力の低下は否めません。護憲を前面に訴えた社民党も現状維持の2議席…
他方 低投票率を有利に戦ったのが、強力な組織力を持つ公明・共産の両党。
昨日の開票速報で、ジャーナリストの津田さんも「投票したい野党がいない」といった趣旨の発言をしていましたが、低投票率の結果が与党の信任に繋がってしまったことが悔やまれます。

一方で、特徴的だったのは沖縄。 4つの選挙区すべてで非自民の候補が勝利。
普天間基地の辺野古移設問題をはじめとする、本土政府=ヤマトへの不信を突きつける結果となりました。

今後注目されるのは 来年に予定される集団的自衛権の国内法整備。
今回の選挙で自民党が圧勝したことで、安倍内閣はアベノミクスのみならず、「原発再稼働をはじめとするエネルギー政策や、集団的自衛権の国内法整備についても、国民の信任を得た」と言い出すことは必定。
そうなれば 『徴兵制』が現実的なものとなる可能性も否定できません。 本当に大変な世の中になりそうですが、指をくわえて見ている訳にはいきません。何かささやかでも自分にできることを考えなくては…

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