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あるある大事典は、「もう太らない」

2006-01-15 | 健康食品・サプリの話題
今日のあるある2は、緊急特別企画「もう 太らない」。

◆まずは、食べても太らないタイミング。
 間食をいつ食べるかで、太り方が異なるのだそうです。昼食後、「A:小腹が空いたらすぐ間食」「B:空腹が我慢できなくなったら間食」「C:夕食まで空腹を我慢」のグループにわけて実験を行ったところ、脂肪のつき方に違いが見られたそうです。A<B<<C。つまり、空腹を我慢すればするほど、脂肪になる結果に。人間は、食後3時間で胃は空腹状態に。このタイミングで間食をすれば、エネルギーに変わるので脂肪にならないとか。空腹が続くと、「飢餓スイッチ」(通常食後4時間)が入って、脂肪細胞が生命の危険を感じて、どんどん脂肪を食めこんでしまうのだそうです。
  →つまり、食後3時間~4時間頃(小腹を空いたらすぐ)間食すると、太り難いのだそうです。さらに、午後3時というのは、BMAL1という脂肪を溜め込む働きのタンパク質の量が最も低いのだそうです(夜は20倍になるとか・・・=午後10時以降の間食は太る)。

◆次に、小腹の空かない方法
 人間は、満腹感を血糖値の量で判断しています。通常は、食後あがって、3~4時間後に飢餓スイッチが入る程度(70mg/dl)まで低下する。この血糖値の下降を緩やかにすれば、小腹も空かず、飢餓スイッチも入りません。実験をしてみると、食べた量と血糖値の下降(お腹の空き方)は無関係でした。関係していたのが「脂質」。適度な脂質を取ると、血糖値の下降が緩やかになる(お腹が空き難くなる)のです。油は太るから、、、と避けていると、お腹が空きやすくなり、逆に間食してしまう結果に。さらに、小腹抑制食材として、昆布が紹介されました(他の海藻でも代用できます)。昆布には、水溶性食物繊維が含まれており、これが腸にゼリー状の膜を張るため、血中への糖の吸収が抑制されるためです。昆布と一緒に炊いた昆布ご飯が便利。美味しいのかな?

◆食べちゃった場合・・・夜食の脂肪化を防ぐ方法
 太るとわかっていても、夜中にラーメンやアイスなど間食をしてしまった場合には・・・。放っておくと、寝ている間に、どんどん身体の脂肪になってしまいます。しかし、食べても油分が残り難い食材が紹介されました。それは、レモン。エリオシトリンというポリフェノールが、腸から血中への糖の吸収を抑制する効果があるとか。食後、レモン1個分の果汁を飲むと、中性脂肪の増加が3割抑えられる結果に。食後、なるべく早く、たくさんレモンやライムを絞って、水で薄めて飲みましょう。もちろん、食べないのがベストですけどね。(杏J夫)

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