不精者の秘密基地

不精者れいくが、日々のもろもろを、こっそりこっそり書き綴ってみる

家、解体

2011年07月30日 | 我が家の家づくり
引っ越ししてすっかり家具や荷物がなくなってみて分かったけれど、我が家案外広かった?みたい
そもそも畳が今の借家より大きかった
古い家・・・91㎝×184㎝
借家・・・・88㎝×178㎝
これだけ違えば同じ6畳間でも違ってくるわな・・・けど多分我が家の場合「だだっ広い」というのが適切
一部屋の大きさは多少大きいものの物を置ける場所(収納)がないので、とにかく置ける場所には積み上げるし盛りまくるという感じだったから(笑)

 
居間の土壁は一度塗り直しているので比較的新しく見えます、あと古い作りなので和室と和室の間にも一応欄間もありました
でもってこれは私の部屋

左隅に移ってるのがこの棚です(笑)
木製のいらない家具等は家の解体時に残しても良いという事だったのでこのままにしておきました(だって面倒なんだもん)
けれどこうしてガランと何もなくなってしまった家を見てると、ちょっと寂しくなりますね
なんてったって産まれた時から住んでた家だから・・・
いつの間にやらネズミが住み付き、夏場は天井裏で大運動会を繰り広げられた事もあった
春から夏にかけて、どこから入ってくるのか分からないけど何度も大きなムカデが出没!なんて事もあった
もちろん黒いツヤツヤしたアイツにも、台所は当然の事他の場所でも何度も出くわした
夜になると羽根アリが出て来る!なんて年も何度もあった
そんな事がある度に「家を建て替えたらこんな事はなくなるよね!」なんて家族と話した事も何度もあった
けれどいざ壊すとなると、新しい家を建てられる喜びよりも家がなくなる寂しさの方が上回って来てちょっとおセンチな気持ちになるよ

そして解体祭も終わり、早くも翌週から家の解体工事が始まりました
解体は始まったら早かった(爆)
今住んでいる場所から近い事もあり会社の行き帰りにその工程を確認・・・というよりも長年住んできた家の最後を記録しておきたいと思い毎日立ち寄っていました
 
2枚目の写真がやたら暗い・・・というのもイマイチデジカメの使い方が分かってなくてフラッシュが使えなかった
(発光禁止が解除できなかったのよ、とほほ。後から確認したら連写モードになっていたためフラッシュが使えなかったと判明)
まず台所がある方半分を解体

そして後から増築した二階部分(私の部屋もこちら)を解体
 
たった4日ですべて解体が終了、早いわ・・・
知らなかったけど家を解体する時って、建ってるものをいきなりダダーッと壊すのではなく、まず戸の類は外して瓦もすべて剥がしてから始めるんだね
で、写真のように木材、金物と素材別にキチンと分けながら搬出されているみたい
その方が廃棄するにしろ再利用にするにしろ、後々の処理が簡単になるんだと今更ながらに気付いたわ・・・

およそ一週間で、きれいな更地になっちゃいました、案外あっけないものですね
ここから今度は擁壁工事となります、先は長いぞ・・・

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