不精者の秘密基地

不精者れいくが、日々のもろもろを、こっそりこっそり書き綴ってみる

落し物

2011年02月28日 | 思わず笑ってしまったもの
週末、近所のスーパーに買い物に行きました
買い物が済んで、さて戻るかとエスカレーターで地下駐車場へと降りました
すると反対側の登りエスカレーターの所でおじさんとおばさんが床を見ている
なんだろう?と思い、ちらりと見たらどうやら落し物がある
落し物の正体は・・・・・つけまつげ
それも片っぽだけ(笑)
それはそれは見事なヴァッサヴァサなつけまつげです
多分このまつげの上にはマッチの5本や10本は楽勝で乗るんじゃないかと思われる、量と長さのあるまつげです
それがエスカレーターの乗り口付近の床に張り付いていた(笑)
これ落としたお姉さん・・・・・多分片っぽの目が異様に小さくなってるんじゃなかろうか?(笑)
気が付いていれば良いけど(笑)

最近のギャルメイク?やたらと目を大きく作るけど、これって化粧というよりも、もはや変装の領域に達しているよなぁ・・・
メイク落とすと別人!?だよね
なんか、もっとナチュラルメイクでも可愛い感じになるのに・・・・・と思うんだけどなぁ

間にあうか・・・?

2011年02月24日 | 手作りいろいろ
先週、ふとNHKの教育テレビを見てたら、ちりめんで作るうさぎのお雛様の作り方を放送してた
うわ~可愛い♪
その日たまたまPCで検索かけてた時にNHKテキストがヒットして、その表紙がこのお雛様だったのでちょっとタイムリーだなと思って見てたら無性に作りたくなってしまった

で、そんな話を翌日なにげなしに話してたら「あ、私そのテキスト持ってるよ!貸したげるよ」と言ってくれるお友達がいた!
もうね、これは神様が作れと言ってるに違いない!←いやいやいや、んなコト言ってないから(by神様)
という事で月曜日にテキスト借りた
だがしかし!3月3日まで一週間しかないじゃん!!
完成するのか?一週間で!

とにかくやってみるべ!
月曜日にテキスト借りて、家にある材料をチェックする
火曜日に足りない材料(主に布)を買って来て、会社の休み時間に型紙を作りまくった
水曜日は布以外の細かい材料(あると思ってた接着芯とか)を再度買い揃え、作った型紙でひたすら布に印を打つべし打つべし打つべし!!!
木曜日は会社の休み時間に布切りまくった、あ!中に詰める綿がない!!年末に掃除した時に「もう使わなんよなぁ・・・」と思い、ちょっともったいないと思ったけど捨てちゃったんだ
大丈夫なのか?ホント・・・

GABANのドレッシング

2011年02月17日 | 美味しいもの
只今我が家でのお気に入りです

GABANスパイスドレッシング(ガーリックペッパー味)
瓶には
刻み玉ねぎとガーリックをベースにした焦がし醤油仕立ての和風ドレッシング。
牛肉・豚肉サラダや鉄板焼き、グリルしたお肉等幅広くお使いいただけます。

とありますが、我が家ではボイルしたモヤシを焼いた豚ロース(しゃぶしゃぶ用)に乗っけ、その上にこのドレッシングをかけてクルクルっ巻いて食べてる
この食べ方、ドレッシングの試食販売で紹介してたんだ
最初見た時は特に気に留めていなかったので素通りしたんだけど、再度通った時にふと思い立って試食したら思いの外美味かったと
その気がなかったお客を振り向かせた・・・試食販売の本領発揮です(笑)
以前キャンベルのクラムチャウダーの試食販売をしてた時「本シメジを入れるとボリュームが出て良いですよ~」と、本シメジ入りの試食をもらった
ほぅ~、確かに味も食感も違和感なく合うよ
今まで何度か買った事あったけどこういうプラスアルファを考えた事がなかったから目からウロコだった(笑)
こういうちょっとしたアイデアとかを教えてもらうと買いたくなっちゃうんだよなぁ~
特に今回のドレッシングみたいに、どうやって食べれば良いか、皆目見当もつかない商品はまさに百聞は一見に如かず!
否、百見は一食に如かず!です
このGABANドレッシング、味の素のサイトによればただいま5種類あるらしい
うちの近所のスーパーでは2種類しかなかったけど(笑)
興味の湧いた方、ぜひお試しあれ~

※リンク先がうまく貼れていなかったようでしたので3月3日に再度貼り直しました

ちょっと不思議な虹

2011年02月14日 | 自然って素晴らしい
今日、仕事に向かう道すがらふと車のウィンドゥ越しに見えた空を見たら

こんな虹が見えました
(分かり難いかと思うけど、電柱と建物の間にうっすらと縦方向に見えます)
けど、あれれ?
私が見ているのは東の空・・・太陽が東にあるのだから通常ならば西の空に出るんじゃないの?
と思いつつ、もう少~し開けた場所に出たら

と、これまた分かり難い写真で申し訳ない(画面の角度を変えると多少見やすいかも)
左側の建物と屋根の間と右側の電柱(右から1番目と2番目の間)にうっすらと虹が見えるのが分かるでしょうか?
どうやら太陽の周りをぐるっと取り囲むように虹が出ていたみたい(私が見た時点では左右の少しだけしかハッキリと見えませんでしたが)
こういう虹を日暈(ひがさ、にちうん)と呼ぶのだそうです
通常は白っぽく見える事が多いようですが(雲のプリズムを通すため氷晶の向きがランダム、そのために綺麗に七色に光が分かれにくい)
今朝の日暈はなかなかきれいに七色に見えたようです

実は今朝、これを見た時彩雲(こういうの)かと思ったよ
彩雲・・・一度だけ見た事あります(リンク先程広範囲なものじゃないけど)流れて行く雲がその場所に差し掛かると雲が虹色に光るのよ
すっごくキレイでした
残念ながら当時の携帯にはカメラ機能もなく、ましてやデジカメなんてあろうはずもなく
是非とも何かに残しておきたかったよ・・・

ちなみに何故か今日はデジカメを持っていた(笑)
携帯では到底撮れなかった写真だったのでラッキーでした

日本の侘び寂び

2011年02月09日 | つれづれ
節分が終わったと思ったら、とたんに温かくなりました
季節の分け目とはよく言ったものです、まぁまだこれからも寒い日があるのは間違いないでしょうが

さて、JR東海のCMでこんなのが流れています
ひょっとして東海地方だけで流れているのかな?

JR東海「うまし うるわし 奈良」新薬師寺篇/Web特別映像


昨年は奈良遷都1300年で話題になりましたが今年も来てね♪ということでPR活動しているのでしょうね
CMの場所は新薬師寺です
私も何年か前に行った事があります
薬師如来像を護るように凛々しい十二神将が取り囲んでいます
さて、上記映像を見ていただいたらお分かりでしょうが、もともとこれらの像にはそれはカラフルな色彩がなされていました
古いお寺なども、よ~く見ると彫刻された所に当時の染料がちらほらと残っていたりするのを見かけます
が!あの極彩色の十二神将には違和感をむちゃくちゃ感じてしまいます(笑)
思うに・・・時の流れで色が落ちた、木肌の色そのものになった像が私にとって馴染みの像の色だからなんでしょうね
こちらが正解!だと(笑)
鮮やかな赤色や青色の十二神将は言ってみたら真っ青な食用色素で染めたカルボナーラのようなもの?感覚的にはありえんっ!とどうしても感じてしまいます
けど、当時の人たちはこのド派手でカラフルな像を見ていたんだよなぁ・・・その人らから見たら今の色が剥げてしまった像こそありえんっ!なんだろうね(笑)
ここでふと思う、1300年という時が流れ現在の姿となっているのだけどこの1300年の間色が剥げていくのを見ていて誰もこのままじゃヤバイ!色、塗らなきゃ!!と思わなかったのだろうか?
まぁ、誰も思わなかった若しくは時の過ぎゆくままにこの身を任せ、時の流れに身を任せあなたの色に染められる事を良しとしたから今の形で残っているのだろうね(笑)
こういう所に日本の侘び寂びという美学があるんだろうな・・・

さて、話はちとズレますが
以前見たとあるテレビ番組でカンボジアのアンコールワットの修復作業について取り上げていました
アンコール遺跡も痛みが酷く、世界各国から修復隊がやって来て国ごとに修復作業をしているらしい
日本も修復作業に参加しているのだけど、修復する時は修復箇所の風化した部分と違和感がないように風化した状態を再現して修復しているとの事
もちろん彫刻された文様も風化した状態の文様になっていますので、実際映像で見ると石の色は若干違ってしまうものの周囲と同化して違和感なく溶け込むようになっていました
日本の他にも修復参加している国はいろいろありますがそのひとつが中国
なんとな~く私が書く前に想像した人もいるかと思うけど・・・いや、もうねスゴい(笑)
古~い石の中にまっさらないかにも新品!という石がはめられている(笑)
更には文様を彫りかけたけど途中で止めたのが丸分かりな部分とか、もう面倒だから最初っから彫る気がなさそうな石とか(笑)
もちろんちゃんと仕上げた部分もあるけど、それがアンコール遺跡が作られた当時の状態・・・つまりそこだけ21世紀の現代に12世紀当時があるんだよ
うん、確かに12世紀の頃ならこんな感じできれいな文様だったと思うよ
けどそこだけ周囲から取り残されちゃった感じ、そこだけタイムふろしきで包んだみたいだよ・・・
日本人としてはありえんっ!と思う修復の仕方だと思って思わず失笑してしまった
だがしかし!現地の人へのインタビューの中には、この一部分だけ妙に真新しい修復の方が「新しくてきれいでいい」という人がいたのに驚いた
たとえ一部分だけでも新しいというのもありなのか
という事は、奈良の十二神将の色を思いっきり当時の色に塗ってしまうというのも発想としてはありなのかもしれん
けれどやっぱそのままでいて欲しい、もちろん放っておいて破損するなんてのは言語道断だけどできるだけあるがままに、手を加える(補修する)のならさりげなく
というのが日本人の侘び寂び文化に合っていると思う