獨協大学 鉄道研究会通信

獨協大学 鉄道研究会がお送りする、活動報告のBlogです。

惜別 6050系 ~赤いボックスシートに揺られて~ ★前編★

2022-03-14 15:11:17 | 旅行記

こんにちは、ホリ快富士山です。

Twitterにちょこっと書きましたが、6050系の惜別乗車に行きましたので、せっかくなのでその様子を書こうと思います。

 

朝早くに家を出発し、通勤車で南栗橋まで来ました。

着くとすぐに南栗橋止まりの6050系が来ました。 6050系の貴重な優等種別運用ですね。

余談ですが、20400型って東洋GTO-VVVFのまま使っているんですね。20050,20070時代の姿が浮かびました。

撮り損ねましたが5ドアの改造跡を初めてまじまじと見ました。開閉可能窓なんですね。

ここから区間急行の折り返し、普通 新藤原行 に乗車します! 初っ端から6050系2時間満喫コースです(笑)

 

6050系といえば、この車内行先表示器ですね~

サイズは10000系列の側面のものと同じなのでしょうかね?

赤いクロスシートにゆられ、日光線を快走していきます。駅間が長いので80~95キロくらいで走っていきます。

ちょうど座った位置が主制御装置の真上だったようで、足元からカム軸がガチャガチャと響いてました(笑)

途中、東武金崎で特急退避。カメラ片手にホームへ。

プチ撮影会が開催されました(笑)

6172号車は幕が旧タイプのようで、フォントが縦長で細身になっています。

他の車両と比較~

 

こちらは連結相手の6251Fの6252号車の幕

ビミョーに違いますね。

退避する特急が遅れているようで、6050も3分遅れで発車

遅れを取り戻すべく、どんどん飛ばしていきます。流れる景色もどんどん山深くなっていきます。

この赤いボックスシート、流れゆく自然豊かな景色、最高ですね!! 今、自分は旅に出てるんだなぁと実感できます~

こんな様子ももう過去帳入りしてしまったなんて、実感わかないですね...

個人的には、来ないとはわかっていても、今でも6050系が複々線をかっ飛ばしてきたり、浅草の急カーブを曲がってやってくるんじゃないかなって思っちゃいますね。

下今市着くころには定時運転に戻っていました。そして鬼怒川線内に入り、大桑で少々停車。

列車とホームの段差が大きく、つまづきかけました(汗)

ローカル駅って感じですね()

コンプレッサーです。 DH-25D ですね。

車内に響くコンプレッサーのコポコポ聞こえる音も超古めかしい感じだったので、調べてみると6000系時代(6050系は先代の6000系の車体更新車)からのもので、設計自体はなんと戦前という骨董品級のモノです。

鬼怒川温泉で多くのお客さんを下ろし、勾配もきつく、急曲線がおおくなり、登山電車のような雰囲気になってきました。

そして長いようで短い2時間の乗車も終わり、新藤原駅に着きました~!

 

自然豊かで水の流れる音が響き、趣がありますね~

撮り忘れたのですが、駅入り口はドアで仕切られ、冬は寒さが厳しく雪が多い土地であることがうかがえます。

一度精算し、こっから折り返して下今市へ戻ります。

発車まで40分くらいあったので撮影タイム~

 

東武の社紋が浮かび上がっていますね

今でも10000系列では新ロゴの下に透ける社紋マークの跡が見えたり。

 

ほぼ貸し切りの車内で新藤原を発車~

今度はコンプレッサーの真上に乗車(笑)

コポコポと古めかしくも、味わいのある音をききながら景色を楽しみます(景色撮り忘れた...)

鬼怒川公園から車内が賑やかになってきました。ちょっとずつ日常が戻ってきている感じがしました。

そして下今市へ。

 

幕回しに遭遇

この3段の行先幕をみると浅草口に来ていた時代を思い出しますね~ 懐かしい~

 

長くなったので一回区切りたいと思います。

それではまた後編でお会いしましょう~

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