獨協大学 鉄道研究会通信

獨協大学 鉄道研究会がお送りする、活動報告のBlogです。

はじめに

2022-03-23 11:27:51 | お知らせ

本日は、『獨協大学 鉄道研究会通信』をご覧頂き、ありがとうございます。
このページは獨協大学(埼玉県草加市)の愛好会に所属している鉄道研究会が、常日頃の活動内容報告のために開設しているブログです。
主に11月の雄飛祭に向けての活動を記録、公開しています。

普段の活動や鉄道模型のモジュールなどに関するご質問やご感想などございましたら、全記事でコメントを受け付けておりますのでお気軽にお書き下さい。
ただし、学校の授業など鉄道研究会の活動に直接関係のない場合、こちらでは返答致しかねますので、直接学校にお問い合わせ下さいますようお願い致します。
また、明らかに関係のないコメントは管理者の判断で削除させて頂きます。


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○更新履歴○
2013/07/28 ブログ開設
2013/09/07 リンク集を追加
2013/10/27 当ブログについてを追加。必ずご一読下さい。
2014/04/17 リンク集を一部修正。相互リンク表記を追加しました。


それでは、どうぞごゆっくりご覧下さい。

 


惜別 6050系 ~赤いボックスシートに揺られて~ ★後編★

2022-03-23 11:12:44 | 旅行記

ホリ快富士山です。 先日の

惜別 6050系 ~赤いボックスシートに揺られて~ ★前編★

の続き、後編を書いていきます。まだ前編見てないよ~ という人は、上のリンクから閲覧できますので、どうぞご覧ください~

 

前回は新藤原から折り返して下今市に着いたところまで書きましたね。その後、JR日光線の今市駅が行けない距離でもなさそうだったので、歩いて行ってみました。205系も、もうすぐ引退なので(行ったときは引退前)その雄姿を一目見ておこうということです。

 

SLの汽笛を聞き、杉並木を見つつ、歩くこと15分、今市駅に着きました~(駅撮り忘れ...)

 

線路沿いを歩くと、踏切の警報機の音が!

 

「いろは」が来ました!

この「いろは」も20400型と同じくドアを埋めるといった匠の技による改造がなされていますね(褒めてます

さらに線路沿いを歩くと、開けた場所に着きました。どうやらJR日光線の撮影スポットの1つのようです。

 

こんどは湘南色が来ました~  

海沿いを走っていた電車が、まさか今度は山沿いに転属なんて、びっくりだったでしょうね~

さっきまで晴れていたはずですが、山の天気は変わりやすいという言葉通り、みるみる雲ががが...

おまけにピントもちょっと甘かったり...

 

いろはの折り返しも狙っておきます

 

天気は相変わらずでした。(汗)

でも引退間近の205系を記録できて良かったです。

 

なんだかんだで上今市の駅近くまで来てました。どうやらSLが来るようなので、上今市から下今市まで行って、転車台回転を見てみます。

 

入線しました~ 前編に書き損ねたのですが

 

はじめて北斗星色のDE10を見ました!

北の夜行列車を彷彿とさせますね~

「はまなす」「北斗星」「まりも」 あたりのヘッドマークを付けた姿をみてみたいな~なんて...

 

さてC11は客車と切り離し、車掌車を先頭にして転車台に乗り、回転を始めました!

 

カニ目がチャームポイントですね~! やっぱり生きている機関車は迫力が違いますね! 圧倒されます!

機関庫へと戻っていきます~

 

そうこうしていると、東武日光行きの6050系の時間が迫っていたので、最後の乗車、東武日光まで行きます。

おっ、野岩鉄道の車両、そして架線の霜を除去するための霜取りパンタ搭載車ですね! 前パンが厳ついですね~

上今市からは勾配が長く、急で、かつての3070系も苦戦した難所を進んでいきます。6050も唸りを上げて進んでいきます。

 

そしてあっという間に東武日光に到着!

 

ちょっと前までは左側も6050系だったわけですが... 置き換え過渡期って感じがします(すでに末期ですが)。

東武日光駅のホームは面白い配置ですね。1,2番線、三角州のようなスペース(上写真を撮っている場所)、番号が飛んで4,5,6番線とあります。 限られた土地の中で、増加する観光客や特急列車の運転に対応すべく行われたであろう改良のようすが垣間見えますね。

東武日光駅は、近江鉄道の高宮駅、鶴見線の浅野駅みたいな雰囲気があります。 なんといえばいいでしょうか、分岐しているあいだにホームがあって、三角州のようなひろーいスペースがある、そんな感じが似ています。

6050系ともこれでさよならです。

これを以て、帰路へと就きました。

たっぷり6050系を堪能できて、良い1日でした。

 

ーおまけー

 

 

これは浅草乗り入れ時代に撮った浅草駅での1コマです! もっと撮っておけばなぁ、浅草から乗り通したかったなぁと思います...      停車駅案内の放送で、板倉東洋大前や新大平下といった聞き馴染みのない駅名や、東武日光、鬼怒川温泉といった観光地の駅名を聞くと、わくわくしたものです。

 

長くなってしまいましたが、以上で6050系乗り納め記を終わります。 

ご覧いただきまして、ありがとうございました。


惜別 6050系 ~赤いボックスシートに揺られて~ ★前編★

2022-03-14 15:11:17 | 旅行記

こんにちは、ホリ快富士山です。

Twitterにちょこっと書きましたが、6050系の惜別乗車に行きましたので、せっかくなのでその様子を書こうと思います。

 

朝早くに家を出発し、通勤車で南栗橋まで来ました。

着くとすぐに南栗橋止まりの6050系が来ました。 6050系の貴重な優等種別運用ですね。

余談ですが、20400型って東洋GTO-VVVFのまま使っているんですね。20050,20070時代の姿が浮かびました。

撮り損ねましたが5ドアの改造跡を初めてまじまじと見ました。開閉可能窓なんですね。

ここから区間急行の折り返し、普通 新藤原行 に乗車します! 初っ端から6050系2時間満喫コースです(笑)

 

6050系といえば、この車内行先表示器ですね~

サイズは10000系列の側面のものと同じなのでしょうかね?

赤いクロスシートにゆられ、日光線を快走していきます。駅間が長いので80~95キロくらいで走っていきます。

ちょうど座った位置が主制御装置の真上だったようで、足元からカム軸がガチャガチャと響いてました(笑)

途中、東武金崎で特急退避。カメラ片手にホームへ。

プチ撮影会が開催されました(笑)

6172号車は幕が旧タイプのようで、フォントが縦長で細身になっています。

他の車両と比較~

 

こちらは連結相手の6251Fの6252号車の幕

ビミョーに違いますね。

退避する特急が遅れているようで、6050も3分遅れで発車

遅れを取り戻すべく、どんどん飛ばしていきます。流れる景色もどんどん山深くなっていきます。

この赤いボックスシート、流れゆく自然豊かな景色、最高ですね!! 今、自分は旅に出てるんだなぁと実感できます~

こんな様子ももう過去帳入りしてしまったなんて、実感わかないですね...

個人的には、来ないとはわかっていても、今でも6050系が複々線をかっ飛ばしてきたり、浅草の急カーブを曲がってやってくるんじゃないかなって思っちゃいますね。

下今市着くころには定時運転に戻っていました。そして鬼怒川線内に入り、大桑で少々停車。

列車とホームの段差が大きく、つまづきかけました(汗)

ローカル駅って感じですね()

コンプレッサーです。 DH-25D ですね。

車内に響くコンプレッサーのコポコポ聞こえる音も超古めかしい感じだったので、調べてみると6000系時代(6050系は先代の6000系の車体更新車)からのもので、設計自体はなんと戦前という骨董品級のモノです。

鬼怒川温泉で多くのお客さんを下ろし、勾配もきつく、急曲線がおおくなり、登山電車のような雰囲気になってきました。

そして長いようで短い2時間の乗車も終わり、新藤原駅に着きました~!

 

自然豊かで水の流れる音が響き、趣がありますね~

撮り忘れたのですが、駅入り口はドアで仕切られ、冬は寒さが厳しく雪が多い土地であることがうかがえます。

一度精算し、こっから折り返して下今市へ戻ります。

発車まで40分くらいあったので撮影タイム~

 

東武の社紋が浮かび上がっていますね

今でも10000系列では新ロゴの下に透ける社紋マークの跡が見えたり。

 

ほぼ貸し切りの車内で新藤原を発車~

今度はコンプレッサーの真上に乗車(笑)

コポコポと古めかしくも、味わいのある音をききながら景色を楽しみます(景色撮り忘れた...)

鬼怒川公園から車内が賑やかになってきました。ちょっとずつ日常が戻ってきている感じがしました。

そして下今市へ。

 

幕回しに遭遇

この3段の行先幕をみると浅草口に来ていた時代を思い出しますね~ 懐かしい~

 

長くなったので一回区切りたいと思います。

それではまた後編でお会いしましょう~


渋谷駅大規模工事に関連した列車の観察 (後編)

2021-11-21 23:57:32 | 撮影記

こんにちは、ホリ快富士山です。

前回からかなり間が空きましてすいません。。。雄飛祭や学業で忙しかったもので...

今年の雄飛祭の様子はまたブログで執筆いたしますのでどうぞお楽しみに。

さて。

前回は、渋谷駅大規模改良工事における山手線、湘南新宿ラインの臨時ダイヤについて執筆しました。

今回は後編として埼京線・相鉄線直通電車に注目していきます。

 

普段、相鉄線直通電車は、基本的に新宿駅で折り返し運転となっています。しかし、その日は山手線が部分運休、埼京線も増発ダイヤが組まれ、新木場行きの増発、また相鉄直通電車も池袋まで延長運転されました。

中には池袋発大和行きという列車も誕生しました(笑)

 

普段は朝に1本しかない電車。それが今回は大増発でした。

相鉄直通電車も大宮とかまで来てくれるとありがたいな~と個人的には思っています。

さて、問題なのが池袋での折り返し。湘南新宿ラインも埼京線もどんどん来るのでホームで折り返しなどできません。

どうするかというと

 

 

 

 

そうなんです。板橋の留置線で折り返すのです。

普段は埼京線の車両が留置されて使用頻度も高いとは言えないのですが、今回はここぞとばかりに大活躍でした。

普段見慣れないメタリックなブルーの電車に通行人も注目していました。(笑)

開いた踏切から。

12000系はとてもカッコ良いデザインだと私は思いますね。キリっとした目つきがたまりません。

このデザイン、クルマにも絶対似合うと思うんですよね~

どっかの会社がタッグを組んでやってくれないかなーなんて思ったり(笑)

北池袋で上り電車を待っていると、折り返してきました。

なんと方向幕がそうにゃん!!

カメラの設定をミスってしまい、わずかに幕切れ!悔しい!

まぁ、「そうにゃん」がなんとかわかるので妥協。。。

東武電車とも共演。普段は池袋運輸区で折り返すのでこんな共演は激レアなのでは、、、

池袋運輸区を覗くと、朝の池袋行き(定期運用)で来たとおぼしき電車が。

列車番号が9000代ですね。

池袋の特徴的な清掃工場の煙突とともに1枚。

 

池袋駅に戻ります。

普段は池袋始発の相鉄直通電車なんてないのでこういった臨時ダイヤならではですね。

埼京線も新木場行きを増発させて山手線からの乗り換え客に対応させていました。

中には2連続で新木場行きが来ることも。

ちなみに池袋駅ですが、山手線の乗客の多くが新宿方面にむかうようで、ホームは常にラッシュ時みたいでした。

新木場行きも最後尾車両や階段付近はすし詰め状態ですごかったです。

最後は海老名の行先と池袋の駅名標とともに1枚。

 

いかがだったでしょうか、ちょっと後半の執筆が遅くなってしまい、ちょっとタイムリーさには欠けてしまったかもしれませんが、「こんなだったな~」という感じで読んでいただければと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 


渋谷駅大規模工事に関連した列車の観察

2021-10-25 17:39:03 | 撮影記

こんにちは、ホリ快富士山です。

2021年10月23、24日、渋谷駅山手線内回りホーム拡幅工事に伴い、内回りの池袋~渋谷~大崎が2日間運休し、山手線をはじめ、埼京線、湘南新宿ラインなどが臨時ダイヤで運行されました。今回はその様子を観察しましたので、ここにまとめようと思います。

 

まずは山手線から。

山手線は内回り電車がすべて池袋行きとして運転、外回り電車は普通にぐるぐる回っていましたが、一部、大崎行きが発生しました。

実は今回の山手線の運用は2グループありました。1つはずーっと外回りを回る運用。もう1つは内回りで池袋行きで運転、折り返して外回りで大崎に行き、また折り返し池袋へ...という運用がありました。このようにやりくりしていました。

大崎行きの画像は高輪ゲートウェイ駅にて。池袋行きの画像は駒込駅にて撮影。

日中にこの行き先が見られるのは違和感がすごいです。(笑)

列車番号も9000番台や8000番台、7000番台が使われているのがミソです。

池袋駅どまりはすべて6番線着、その後目白方の留置線を使い折り返して、なんと8番線の始発専用ホームに入ってきました。普段はごく一部の列車しか使わないので激レアですね!

ホームドアがない点にも注目です。

少々マニアックな話になりますが、8番線には出発反応標識(レピーター)がまだあります。

というのも、山手線内各駅ではすでに撤去がされているからです。

このホームから出る電車は出発後、本線に合流するので、開通を知らせるために必要なので、このホームのは撤去されないでしょう。

 

 

続いて湘南新宿ライン。

湘南新宿ラインは基本通常運転でしたが、品川⇔新宿間で臨時列車が毎時2本間隔運転されました。

この列車は途中 渋谷、恵比寿に止まり、大崎は通過でした。というのも、大崎の品川方面への線路にはホームがないためです。

 

この列車にはちょっと問題がありました。「グリーン車」についてです。

この列車には湘南新宿ラインで使われる電車、15両で運転され、もちろん4,5号車にはグリーン車がありました。そのグリーン車の案内について、「グリーン車の営業を行っていません」と書かれていました。これが、営業しない=アテンダントサービスないけど乗車券だけでいいよ、なのか、営業しないから乗らないでねという解釈なのかでちょっと割れました。駅でも案内は統一されなかったようで...

結局JRも日曜日には臨時列車のグリーン車利用でグリーン券買った人は払い戻しします、と掲示し、黙認状態のようでした。

本当はグリーン車を締め切りにできたり、グリーン車のない電車、例えば常磐線のE231系を用意したりすればよかったかもしれません。

 

さて気を取り直して。

恵比寿にて。E233系電車の「臨時」幕も新鮮ですね~

個人的に新宿方面から品川まで乗り換えなしで行けるのは便利だなーって思いました。

いつか品川新宿ラインができたりして(笑)

長くなったのでいったんここで切ります。後編は「埼京線・相鉄直通電車」について書きます。

ではでは~