出席番号7番 星名美怜

2013年03月12日 00時00分00秒 | 巻二十二 私立恵比寿中学
少し前に、zepp東京のライブ映像を観た。
1月のあの首都圏大雪の日の記録である。

一切動かない遠目の定点カメラのため、
メンバーの顔かたちは全く見えない。
しかし、美怜はいちばん識別しやすい。
動作のキレが全然違う。
360°アイドルと自称するだけのことがある。

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エビ中が歌う動画を観ていて「かわいい!」と思わず口に出してしまうとき,
そこに美怜がいることが圧倒的に多い。

俺が感じる美怜の「かわいさ」の核心は,
そのしぐさと表現力,さらには「オーラ」的なものである気がする。

ところで,音楽主任前山田健一氏の発言に我が意を得た思いである。

(引用)
美怜は自分が歌いたい、歌うことを期待されてるだろうというパートを予測して、重点的に練習してくるんです。例えば「もっと走れっ!!」では「臆病風さえも 秋の空に溶ける もう 怖くないから」というパートがあって。正直言うと「あそこは美怜だな」って作ってるときから頭の中にあったんですよ。録り終わったあと「採用したよ。良かったね」って言ったら「私このパートやりたかったんですー」って。恐ろしい嗅覚ですよね。


「もっと走れ!!」のあの美怜パートは最大の聴かせどころであり,恐らく曲中の頂点なのである。
それまでの流れを一気に引き締める,ある種の決意表明のようだ。
それはまるで,私立恵比寿中学がアイドル界で走っていく上での決意であるかのような。
これを宣言する役目として,美玲の煌びやかなうえに堂々としたキャラクター・歌声・表情は最適なのだ。

以前も書いたように,美怜には「華」がある。
美怜が歌えば,一気に場の明るさが増しテンションが上昇する。

他の例を挙げよう。
「仮契約」の「同情するなら姫にして」
「ティッシュ」の「桜咲くこの季節は」
「梅」の「夢を叶える」

まだまだいくらも出てくる。
「ガリ勉」のガリ勉くん役の一途な一所懸命さも美怜だからこそ。

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…とか何とか言いつつ,実のところ美怜がほんとかわいいと思う瞬間は,
青年館でダブルアンコール後に急遽「もう1曲」を提案し,
どの曲を演るかという話の中で「新曲!?ロックリー!ロックリー!」とロックリーを推しに推すも,
周囲の反応はイマイチで若干浮く,という流れだ。

やや空回り気味(気味であって実際に空回りとまでは言えない)なところがまたいいね。
いい意味でガツガツしていて。


不定期連載出席番号別しりーず
出席番号8番 裕乃さん
出席番号1番 瑞季
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