伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

ビルフラン物語 30話 所感

2017年05月16日 20時04分50秒 | Weblog
所感である。

父ビルフランと共にジュリアン・タランベールと10数年ぶりに対面するエドモン、一方その間留守番の
学友兼下宿人ギョーム。 ギョームはビルフラン家の蔵書を読むだけでは退屈なものだから街まで散歩
したら副工場長のタルエルから声をかけられまあ一杯・・・この作者は伏線やフラグといったお約束破り
が巧い。 タルエルはともかくギョームは本編の彼と違い中々のやる奴、だ。
作者は日本の時代劇やホームドラマの様な後が大体予想つく作り方が余程嫌いなようだ。 面白い。

自分的には、今話の「主旋律」以外にここまで話が進むまでの10年ほどでタランベール家に起きた事
が物語全体(ペリーヌ物語含む)に影響するかが気になる。 ん?お節介読者かな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする