ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

帰りに撮った数枚の写真

2010-02-02 23:00:42 | 
今日の帰りに何枚か写真を撮りました。
横浜方面に住む同僚と会社帰りに〝軽く〟一杯やる超庶民的な焼トン屋さんです。
気さくなおじちゃんとおばちゃん夫婦2人でやっていてお魚も新鮮です。
もちろんいくら飲んでもお値段は庶民価格です。

下車する最寄駅西口のこのような小さな商店街にあるお店です。



向かって右手は中学校の校庭です。
この並びにある古本屋さんは画集や古書が豊富でマラソン帰りに立ち寄ったりします。
こんな小さな小さな商店街が意外に心休まるのです。

そこを通り過ぎ家の軒先の間を通る小道を向けると、
こんなラーメン屋さんがあります。
夜遅くまでやっていて繁盛しているようですが一度も入ったことはありません。
休日の昼はいつも混雑しています。
冬メニューである「かきラーメン」が気になるのですがどうも縁が無いようです。



そこからしばらく歩きます。
「平和通り」という大きな通りを横道に入ると住宅街です。
しばらく歩き続けると前に紹介した駅と駅の中間にある交通の不便な商店街へ。

「スペシャル薬局」です。



もうとっくにシャッターは下りています。
「看板娘」のお婆ちゃんはもうお休みの時間でしょう。


ここを過ぎて目黒通りを渡るともう僕のマンションはすぐ目と鼻の先。
とはいってもあと10分は歩かないといけません。

また違う商店街へ。
ここは祐天寺や学芸大にだいぶ近くなるのでまだ活気があります。

一軒だけ知る人ぞ知る「安ちゃん」という居酒屋さん。
商店街を横道に入りとてもわかりずらい場所にぽつねんと赤ちょうちんがかけてあります。





ここはプライベートでよく焼き鳥を食べに来ます。
もうだいぶ長いお付き合いです。
ここ、あの「チェッカーズ」の藤井文也と藤井直之がよく来るんです。
僕は1度だけですが弟のほうの藤井直之さんとカウンターで一緒になったことがあります。
彼らはむしろ平日に来るのが多く僕は土日ですからあまりお目にかかることはありません。

ここのかみさんがよく藤井兄弟の話をしてくれます。
昔から馴染みにしてくれているそうです。
何の変哲もない焼鳥屋さんなのですが芸能人も本当はこんな庶民的な店で、
こんなオヤジさんかみさんと気楽にお話するほうが気が休まるのかな…。
人間て皆同じだな。

ここまでくればあと一息!
2~3分でもう自宅です。
お疲れさまでした。


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遠くになる横浜の風景

2010-02-01 21:19:28 | 


東京に雪が降っています。
駅で下車した時はまだ小雨であったのが食事をして外に出る頃にはみぞれ混じりの雪となっていました。
さすがにその中を歩いて帰る気にはならずタクシーを拾い帰宅しました。
明日朝に10センチほど積もると天気予報で解説しています。
ちょっと明日の朝が楽しみです。



引越しということを今年は本気で考えなくてはならないと思っています。
考えた末に依然としてここという結論になるかも知れませんが、
真剣に検討をして見ようと思います。

こちらに来てこのかた、東京の南部方面に住み続けてきました。
なるべく横浜に近い場所を選びました。
そして横浜から鎌倉、江の島あたりに休日のたびに行くのが毎週の習慣となりました。



この辺は名所・旧跡がたくさんあり見る場所にことかきません。
案内書で捜しながらどんなところにも行きました。


しかしあの頃その地を離れられなかったのは別の理由がありました。
そこかしこに根雪のように積もっている思い出の数々から、
どうしても僕は離れることができなかったのです。

それが溶けて自然に地中に還るまで10年はかかったように思います。


今はもう平気です。
そんなことがあったかどうかさえ不確かなまま、
時間と忘却は人を救ってくれます。


そしてここのところあまり横浜に行くことが無くなりました。
ましてその先に行くことなどすっかり無くなりました。
そうすると横浜に近くて便利なこの地に住む理由もまた無くなっているのですね。



どこがいいかと考えます。
三鷹や国立、武蔵野の面影が残るかの地。
井の頭公園に続く線路沿いの街もいいかもしれません。

思い切って東京湾のウォーターフロントでリッチな生活というのも悪くありません。

「人情商店街」みたいな下町の空気がやっぱり僕には似合っているかな。


なにしろきちんと考えてみようと思います。


明日朝の東京の雪景色が楽しみです。






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