今日は兄ちゃんの7回目の誕生日・・・ということで、前から楽しみにしていた「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を観にいってきました。
公式サイトは
コチラから。
兄ちゃんにはとてもいえませんが・・・私、映画を見るのは超苦手・・・。家で見るのもかなり辛いものがありますが、映画館の雰囲気がもう、ダメなんですよねぇ。甘ったるいポップコーンの匂いとか、あの妙にふかふかした感じの絨毯とか。そもそもイスに2時間も座ってるなんてありえない!・・・なんですが、せっかく割引券も頂いてることだし(P'グルちゃま、ありがとうございます!)、兄ちゃんもものすごく楽しみにしているし、まぁ、修行と思ってみるか!という感じだったのです。
で、せっかく兄ちゃんも1年生になったことだし、ここはひとつ、ちゃんと電車にのるときのマナーから!ということで、お金をもたせ、切符の買い方から説明して・・・兄ちゃんが次電車に乗るのはいつになるか分かりませんが、まぁなに語とも勉強!ということで。電車(というか地下鉄)は適度に空いていたのですが、ちょうと「優先席」に2人分くらいのスペースがあり、兄ちゃんが「hanaちゃん(兄ちゃんは私を『お母さん』とは呼ばないのです・・・)2人座れるで!!」と走り出そうとしたもんで、まず一喝!
「そこはお年寄りやら赤ちゃん連れやら、体の不自由な人の座るところやから、あんたは座らんでよろし!」
頭の悪そうな学生&出世出来なさそうなサラリーマンが席を立ったのは、いうまでもありません。
そして映画館についたら、受付で見たい映画をちゃんと自分で言わせ、お金も自分の分は自分の財布から出させ、さらに上映中に飲むジュースも自分で注文をさせ・・・こういうのはなにごとも経験と慣れですから、積極的に自分の欲しいものをいえるようになってもらいたいものです。
映画の上映中は私語をせず、席も立たず、カバンをごそごそしたりもしないようにしっかり言い聞かせ(兄ちゃん、購入した映画グッズをかなり触りたかったようですがぐっとがまんしました)、いざ映画がはじまるとすっかりそんなことも忘れて映画に熱中・・・とても楽しかったようでした。家では怖がりでビビリの兄ちゃんが、妖怪モノの映画に興味をもつなんて・・・まわりはちょっと驚いているのですが、そもそも鬼太郎ファンになったのは1年前、保育園のお泊り保育できもだめしをしたことがきっかけ。先生たちが、鬼太郎をはじめさまざまな妖怪に扮していたのです。お泊り保育から帰ってきてから早速鬼太郎にハマり、去年の家族旅行では鬼太郎の里・境港へ・・・テレビアニメやコミック、子供向け小説まで楽しむようになり、そしてとうとう今日、大きなスクリーンで映画を観てる訳ですよ。いや~兄ちゃん、大きく成長したモンです。
なんとか兄ちゃんが最後まで映画を楽しめて、私も安心しました。というか実は私・・・映画が始まる前の予告編で流れた「火垂るの墓」に撃沈・・・たった2~3分程度の予告なのに、号泣・・・。ってか
あれは実写、反則やで!!!