はくりんちゅ（画像編44）

　ロボット編その４です。

　ロボットとは切り離せない機器がこれ、

バキューム装置ARJ-200
　R社では、不謹慎にも『バキュームフェラ子ちゃん』と呼ばれています(笑)

　最大φ125のサクションホースを使用してロボットに接続し、剥離片や剥離水を全部まとめて回収します。
　ついでに汚水を回収しながらタンク内部の汚水を吐出するという、かなり特殊な能力を持っており、これにより効率良く工事を進めることが可能になりました。
　7,600mmAqの吸い込み能力があり、直線220mの吸引でドライサーフェイス（乾燥表面）を得た工事実績があります。

　重量は約3トン、しかし重心位置が微妙な場所にあるので、フォークリフトで運搬する時はかなり気を使う装置です。

　125kVAの発電機に接続するあまりにも太い電線は、ハルから『アナコンダ』という呼称で呼ばれています。


佐野による、SM風防音シート縛りバージョン(笑)