車からロケット広場の50メートルもあるH-Ⅱロケットが視界に飛び込んで来て、実物の迫力に圧倒されるところから見学がはじまるのです。テレビでさんざん見ているくせに現物ははじめて、宇宙服も見慣れているのはテレビの上だけ、実際に目の当たりにすると「なるほど」と、妙に親近感をおぼえました。
筑波研究学園都市の一画に約53平方メートルとたっぷりの敷地にこの宇宙センターが出来たのが1972年だといいますから、われながらいかに宇宙オンチであることか。
見どころは「スペースドーム」という展示館。日本の宇宙開発の中枢JAXAの沿革と現在を全部で10のコーナーで見ることができます。個人的には国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルでした。人工衛星による宇宙利用でどのような未来が人類にもたらされるのか、理系オンチの典型みたいな私にはなかなか理解できませんでしたが、期待するや大です。
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