ドクダミダイスキ

新聞、著書で勉強しています。「60にして耳順う」。バカにつける薬があるかしら?

雑想ー『ゲットー』?

2015-01-31 14:24:48 | 日記
[渡部昇一/馬渕睦夫『日本の敵〈グローバリズムの正体〉』からであります。
【〈「ハイ・ファイナンス」が操る戦争と革命〉
〈馬渕睦夫〉「ユダヤ人の高名な歴史家、ポール・ジョンソンは著書『ユダヤ人の歴史』の中で、なぜユダヤ人が左翼、社会主義者や共産主義者になるか、理由を書いています。
第一に、ラディカルな社会批判の習慣がある。
第二に、人口増と都市化によって、都市のスラム化と貧困者の増大が進行し、世俗的な過激派へと先鋭化していった。そして世界各地でユダヤ人迫害が行われたことで、怒りと憎悪が増大し、ユダヤ人同胞のみならず虐げられた人すべてを開放するために、人類の不正義と戦う姿勢に転化した。
『差別撤廃』という誰も反対できない主張を掲げ、ユダヤ民族を開放するには人類全般を開放しなければならないという飛躍した論理です。
差別の撤廃は、国境の撤廃に繋がります。彼等は自分の国を持たないゆえ、『ゲットー』に押し込められ差別されてきた。同情すべき状況でしたが、差別を徹底させるために、全人類を開放し、国境をなくさなければいけないという思想には問題があります。・・・・・・」
〈渡部昇一〉「しかし、ユダヤ人は『ゲットー』だけでなく、『ハイ・ファイナンス』にもいました。
19世紀以降のイギリスでは、ユダヤ人の金持をどんどん貴族にした。例えば首相だったベンジャミン・ディズレーリはロスチャイルド家から資金を借り受けてエジプトからスエズ運河を買収しましたが、その功績で貴族になっています。
当時、イギリスの貴族の間で、ユダヤ人金持ちの娘を嫁に迎えることが流行しておりました。(☆図式的に見ると平安時代の藤原家とよく似ています)・・・
このように見てくると、日中戦争の時に最初は蒋介石を応援し、次に毛沢東の共産党への肩入れぶり、それから朝鮮戦争の時のイギリスの中共軍への肩入れがなぜ起きたのか、分かります。・・・」
〈馬渕睦夫〉「ユダヤ人の銀行・金融の力『ハイ・ファイナンス』で政治を動かしていたのです。それ以降も、婚姻関係はさらに進んで、《イギリスはユダヤ系が主導する国家になりました》。」
〈渡部昇一〉「1936年、イギリスの王位継承者・エドワード8世がアメリカ人の既婚者、ウォリス・シンプソン婦人と『王冠を賭けた恋』を繰り広げ、結果的に国王を退位しました。しかし、なぜ彼が評判が悪かったかと言えば、ナチスに肩入れしていたからです。もしかすると、エドワード8世はユダヤ人の浸透を苦々しく思っていたかもしれないです。それで、陰謀か、イギリスの国体に反したからは分かりませんが、ナチスに肩をもったからだと言われていることは事実です。・・・」】以上でありました。
『ゲットー』をWikipediaで調べました。
【ヨーロッパ諸都市内でユダヤ人が強制的に住まわされた居住地区である。宗教弾圧の象徴。・・・しかし、ポーランドにはこのような差別はなかったことも書いてありました。・・・】
一体全体、どうしてこんなにヨーロッパではユダヤ人は差別されていたのでしょうか。「郷に入れば郷に従え」をしなかったからでありましょうか。日本でも一般的には、あまり宗教に雁字搦めになっている人は嫌われる傾向はありますが、何か問題と同じような感じがします。いずれにせよ、宗教は日本のように多神教の方が平和で良いのでありましょう。日ユ同祖論もありますが、日本に来たユダヤ人は「郷に従え」しています。不思議なことであります。
そして革命とは、残酷な手段を使います。イスラム国も残酷です。明治維新が奇跡の革命と言われることが納得できます。
失礼いたしました。ごきげんよう。さようなら。


雑想ー『ハイ・ファイナンス』?

2015-01-30 11:48:42 | 日記
[渡部昇一/馬渕睦夫『日本の敵〈グローバリズムの正体〉』]からであります。
【〈『ハイ・ファイナンス』が操る戦争と革命〉
〈渡部昇一〉「イギリス人作家ヒレア、ベロックに『ユダヤ人]という著書があります。
この著書は1922年のもので、まだヒトラーが出てくる前です。(ナチスによる政権奪取は1933年。ヒトラーが初めて表舞台に登場する武装クーデター・ミュンヘン一揆が1923年)
そこには、このままだと、ユダヤ人はたいへんな迫害を受けるのではないか、と予測しています。ユダヤ人はヨーロッパで、常にいろいろ問題を起こしていたからです。それでは、なぜユダヤ人は憎まれていたのか。
ベロックがまず挙げるのは、1914~1918年の第一次大戦の経験です。・・・・・・
さらに、1917年のロシア語革命をユダヤ人が起こした革命と指摘しているのです。そして、革命後に、ロマノフ王朝の宝物が次々に消えて、ロンドンやパリのオークションに出てくる。これでは反ユダヤ思想が本格化すると、彼は警告していました。」
〈馬渕睦夫〉「マルクスもトロッキーもユダヤ人で、レーニンもユダヤ系でした。・・・革命後のソ連政府幹部の8割以上がユダヤ人であり、《その大多数はトロッキーとともにアメリカから渡ってきた人々です》。
ソ連という人工国家は、アメリカをはじめとする世界中のユダヤ勢力から支援を受けて誕生しました。」
〈渡部昇一〉「マルクスの理論によれば、発達した資本主義社会で矛盾が激化し革命が起こるはずなのに、帝政ロシアという資本主義が未発達の国で、なぜ革命が起きたのか。・・・
資本主義が発達した国では、財政や金融を握っているのは皆、ユダヤ人です。そんなところで革命は起こらない。なぜなら、革命を起こすのはユダヤ人だからです。もし、ロマノフ家が十分に利口だったら、大蔵大臣や財務担当者にユダヤ人を使っていたでしょう。そうすれば革命は起こらずに済んだのです。」
〈馬渕睦夫〉「ユダヤ人社会で、ロマノフ王朝は歴史上、最もひどくユダヤ人を虐待したという評価です。
だから、ロシアでユダヤ人が革命を起こしたのです。」・・・】途中ですが、このあとは、明日します。
第一次世界大戦から100年であります。20世紀はユダヤ人の時代だったというのが、よく理解できます。
何もナチスだけが悪くはなかったようです。ただやり方が残酷過ぎたのでしょう。日本は戦時中、ユダヤ人を助けています。それなのに中国は「南京大虐殺」という嘘でもって日本も「ホロコースト」したと吹聴しています。そんなにもなぜ日本が憎いのでしょうか。何の目的のためなのでしょうか。
ロシアのプーチン大統領は、今国内のユダヤ人の財閥を追い出し、そしてユダヤ人の作ったEUと戦っておりますが、果たして勝てるでしょうか。また、革命が起こるかもしれません。
失礼いたしました。ごきげんよう。さようなら。

雑想ー『勝てない戦争』

2015-01-29 11:54:20 | 日記
[渡部昇一/馬渕睦夫『日本の敵〈グローバリズムの正体〉』]からであります。

〈渡部昇一〉「朝鮮戦争では約5万人(太平洋戦争では約10万人)のアメリカ兵の死者が出た。これはマッカーサーに満州を爆撃機させなかったからです」。
〈馬渕睦夫〉「1953年に休戦協定に署名したマーク・クラーク将軍も同じことを言っています。『私に付与された任務は防戦的なものであった。私には勝利するための権限も武器も兵員も与えられなかった』と。・・・
ですから、話が飛ぶようですが、東西冷戦構造自体が仕組まれたものであると私が考えるのは、朝鮮戦争を見ればわかる。ベトナム戦争もそうでした。
最近、アメリカは対テロ戦争を『勝てない戦争』などと批判する人々がいますが、アメリカの軍産複合体、戦争資金を融資した国際金融家と武器を売って儲ける軍需産業は、昔から『勝とうとしない戦争』を繰り返して繁栄してきたと言えます」。・・・】以上です。
他にも色々書いてありますが、とにかく、太平洋戦争以降アメリカが勝った戦争はありません。イラク戦争でも結果は悲惨であります。「アラブの春」も悲惨な結果であります。あの9.11も自作自演のテロと言っている人もいます。
それでは、現在の「イスラム国」問題も「陰の存在」があるようにしか想えません。頭が良過ぎます。
何か日本を戦争に参加させようとしています。あの「イスラム国」など、アメリカが本気を出せば、すぐ潰せるはずであります。不思議なことであります。
昨日は「朝日新聞を糾す国民会議」をネットの映像を観て、本日は「田母神俊雄」がなぜ航空幕僚長を辞任させられたかを観ました。というわけで、簡単ですみません。
失礼いたしました。ごきげんよう。

雑想ー『榊』

2015-01-27 11:48:10 | 日記

『榊』(サカキ)の花であります。『榊』とは和製漢字であります。
神棚に供える『榊』は、普段は「ヒサカキ」しか売ってないのですが、2週間前に「ホンサカキ」が置いてあり、つぼみがあり、花が咲きました。初めて観ました。本当は初夏に咲く花なのですが、どうしたのでしょう。何か良い事が起こるような嬉しい気持ちであります。
『榊』はツバキ科サカキ属の植物で、8~10mの小高木であります。『榊』は古くから神前に捧げられる神木なので、このような和製漢字になりました。
名の由来には、つねに葉が茂っていることから「栄える木」、神の鎮まりまします地の「境の木」などの説があります。


[1月27日産経新聞・社会面〈慰安婦報道朝日を提訴〉]からです。
【慰安婦をめぐる朝日新聞の報道により、誤った事実を国際社会に広め、日本国の人格権や名誉を傷つけたとして、約8700人が26日、同社に1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。
・・・・・・
提訴後に記者会した原告団長の渡部昇一氏は「朝日新聞が国民に恥ずかしい思いをさせていることに心から怒りを感じている」と述べた。2次提訴も検討中で、最終的に原告数は1万2~3千人になるという。・・・】
以上でした。
これは面白いことになりました。嬉しい提訴であります。今までは左翼の連中に負けていましたが、今度は右翼=愛国者の反撃です。
この裁判は相当な時間を要するでありましょうが、それを待てないので、私が判決を下します。
〈慰謝料は0で、謝罪広告をしなさい〉であります。
2次提訴とは「南京大虐殺」でしょうか。また、横からアメリカが口を出すでしょうが、頑張って下さい。
とにかく2015年は、日本並びに世界が大きく変動する予感がします。
失礼いたしました。ごきげんよう。さようなら。

雑想ー『死ぬ義務』

2015-01-26 10:32:37 | 日記
[1月25日産経新聞、作家・曽野綾子『小さな親切、大きなお世話』〈老後の自由と義務〉]から、抜粋させて頂きます。
【医療関係者でもない私が、軽々に言うべきことではないかも知れないが、高齢者の健康は、どうも「お大事」にしてはいけないようである。・・・・・・
高齢者の多くの病気の良さは『治らない』ということだ。だから薬も病院に通う必要もなく、すぐに死ぬこともない。
その間に、人生の自由な時間を稼げる。遊べる。
・・・・・・
私はもう20年前から健康診断を受けていない。人間、適当な年齢で命を終わるほうがいいし、今自覚していない病気を探り出すこともないからだ。私は苦痛を感じない限り病院にも行かない。それは、趣味として、
《国民健康保険をできるだけ使わないためである》。
老年には、病気とあまり丁重に付き合わない人の方が、「ボケもせず」、健康なように見える。
《利己的でなく他人の面倒を見たり、少なくとも自分の暮らしを細々と背負って立っている人は、「認知症」にもあまりなっていない》。
・・・・・・
老年には、他人に迷惑を掛けない範囲で自由に冒険をして遊び、《適当な時に『死ぬ義務』を果たさなければならない。・・・】以上でありました。
曽野綾子氏は作家でありまして、これほど抜粋しては、とても冷たい女性だと思われるでしょうが、このような考え方の高齢者が多く存在しているならば、実際として社会保障費は激減することでありましょう。
私も、もう67ですから、是非見習いたいことと感じます。人様に迷惑を掛けてまで、長生きはする必要はありません。『死ぬ義務』があるのです。認知症になったら、迷惑を掛けるだけであります。自我を捨て、思いやりを捨てず、ニコニコして、なるべくなら自分のことは自分でするつもりであります。それには絶対認知症になってはいけないのであります。
そして、ガンにならないためにも、その気持ちは大きく作用すると感じます。明るく喜びの感情を持ち、人に感謝する気持ちが大事なように想えます。
話は変わりますが、それでは、イスラム国に人質になった後藤健二氏の場合はどうなることでありましょうか。「すべての責任は自分にある」と言いながら、日本国に迷惑を掛けています。もし、救出されても、英雄にはなれないような気がします。その母親の気持ちは分かりますが、日本には、やはり武士道の哲学が流れています。少し残念であります。
失礼いたしました。ごきげんよう。さようなら。