DKS歩こう会ブログ 

 DKSのOBと現役で山好きや酒好きの仲間50名弱の会です。
例会の案内や参加者の報告を随時掲載してゆきます。

2016年12月度街歩き(大津京)記録報告

2017-01-30 08:49:34 | 街歩き
街歩きアラカルト2016年第6回(2016.12.17)
大 津 京 の み ち
                                記録者:藤川秀男
日 時:2016年12月17日(土)
集合場所:JR膳所駅 Am9:40
コース:京阪膳所駅=南滋賀駅―南滋賀町廃寺―近江神宮―近江大津錦織遺跡―皇子山古墳―イオン西大津店(昼食)―皇子が丘公園―大津市歴史博物館―三井寺仁王門―三尾神社―長等公園―関蝉丸神社―旧逢坂山トンネル東口―JR大津駅解散
参加者:石田、伊藤、井上夫妻、宇野、大槻、大西、奥村夫妻、小沢夫妻、桑名、斉道、桜畠、佐藤孝、下道、関口、田中、辻田、広瀬、藤川
女性8名、男性13名(計21名)

歩こう会に参加して
朝は雲一つない晴天で放射冷却でかなり寒い。JR膳所駅集合したのは18名。電話が掛かり、2名は南滋賀駅へ直接参加とのこと。京阪電車に乗り、南滋賀駅で1名参加があったので計21名。第1ポイントは南滋賀町廃寺だが、石標にあるハイの字はとても廃とは読めなかった。続いて山中越え道の下を潜るトンネルを抜けて近江神宮へ。楼門下の石段で早速集合写真、外拝殿まで上がって参拝する。
トイレを済ませ出口に向かうと、時計宝飾眼鏡専門学校の前を通る。古びていて果たして生徒がいるのかどうかとの声あり。車の多い県道に出て、しばらく行くと近江大津宮錦織遺跡の1号地で、柱穴の位置に丸太が埋め込まれている。天智天皇が飛鳥から遷都したが、僅か5年しか維持出来なかった。住宅地の坂のきつい道を登ること12分、皇子山古墳の下に着く。古墳はここから35m上の小山のてっぺんにあり、6分間の登りで汗をかく。葺石が見事に並べられた前方後方墳の上からは、裏側下に湖西道路が走り、琵琶湖一円が眺められこれから行くAEONとファーストタワーというのっぽマンションも見える。JR大津京駅と湖西道路を繋ぐ道路に沿って下る。京阪電車の下を潜り上がった所がJR大津京駅である。のっぽマンションが一体何階かと数えている人もいた。結局40階とのこと。イオン入り口で一旦解散し、4階のレストラン街で各自店を探して昼食を摂る。
午後、風が出て曇ってきた。京阪電車皇子山駅横を歩き、皇子が丘公園を通り抜ける。12月中頃を過ぎたのに、タイワンフーの紅葉が素晴らしい。少し下った住宅地の横に囲いがあり、見下ろせば湖西線が見える。ここは三井寺の下を潜りぬける湖西線トンネルの東入り口とのこと。県道へ出て大津市役所前を歩き、また山手へ上がり結構高い石段を登ると大津市歴史博物館である。展示場は有料だが、無料の2階展望フロアで休憩する。琵琶湖から比良山までの眺めが素晴らしい。博物館を出てすぐに円満院門跡で、名水が汲めるので有名である。まもなく国の重要文化財の三井寺仁王門で、室町時代の建立とのこと。三井寺境内を抜け、以前に来た三尾神社と長等神社はパスする。大津日赤病院の横道に入ったところに大きく聳えているのが犬塚の欅である。蓮如の身代わりで死んだ犬を葬った所に欅を植えたと言い、樹齢600年という。京阪電車上栄町駅横から161号線に出て、少し京都側へ行くと関蝉丸神社である。京阪電車の踏切を渡ってお参りする神社で、3社ある蝉丸神社の下社である。さらに161号線を行き右側に入ると、旧逢坂山トンネル東口が蓋を開けている。もちろん10m先は締め切られていて、西口は名神の工事で埋められたとのこと。明治から大正時代の約40年間使用されたらしい。ここからは裏道を通って大津駅南口に、ガードを表に出て大津駅に到着解散。あと、有志13名で京都駅徳兵衛にて今年の忘年会を開きました。
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