大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

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3月県議会報告Ⅱ

2017年03月13日 | 記事
■一般質問①前説…木佐木(共謀罪)、河合(アベノミクス批判)
 日本共産党の木佐木大助です。質問に入る前に、一言申し上げます。 今国会で、安倍自公政権が遮二無二に成立を狙っている、「共謀罪」法案についてであります。
 この「共謀罪」法案は、「国家刑罰権の著しい強化」を狙うものであり、国民の内心の自由や正当な言論・表現の自由などを侵害する危険性が極めて高い、明確な憲法違反の法案であります。

▼稀代の悪法…治安維持法の復活許すな 政府が創設目的として掲げる「テロ防止」は、すでに日本国政府が批准している13本の国連条約と、国内の現行法で十分対応が可能であり、「市民のテロに対する不安に便乗して、共謀罪成立を強行する」ことは、絶対に許されるものではありません。
 二〇一六年五月には刑事訴訟法が改悪され、盗聴法の拡大と司法取引が導入されました。
 新設され強化された捜査手段と相まって、むしろ過去の法案よりも、人権侵害の危険性は飛躍的に高まっています。
 まさに、戦前の悪名高き稀代の悪法・治安維持法の、復活につながります。
 日本共産党は、他の野党の皆さんとも力を合わせ、「共謀罪」法案阻止のため、全力をあげる決意を表明して、通告に従い一般質問を行います。

▼河合県議の前説…アベノミクス批判
 日本共産党の河合喜代です。質問に入る前に、一言述べさせていただきます。
 安倍政権の経済政策、いわゆる「アベノミクス」の行き詰まりと破たんは、景気や消費の面だけでなく、財政運営の面でも明白になり、地方の財政にも大きな影を落としています。
 「アベノミクス」の破たんは、三つの点ではっきりしました。
 一つは、トリクルダウン政策の破たんです。大企業はこの3年間に経常利益を1・5倍近く増やし、内部留保は52兆円増、過去最高の386兆円に膨張しています。
 一方、労働者全体の実質賃金は4年連続マイナス、年収にすると18万円も減っています。雇用もこの3年間で非正規が167万人増え、正社員は36万人減りました。経済の6割を占める家計消費はマイナスが続き、「アベノミクス不況」に陥っています。
 二つ目は、消費税大増税路線の破たんです。8%への大増税を強行して、2年が経過しましたが、深刻な消費の落ち込みは続き、首相も、「予想以上に長引いているのは事実」と見通しの誤りを認めました。
 三つ目は「異次元金融緩和」路線の破たんです。大量の資金供給に期待した投機的な動きによって、円安と株高が急激にすすみ、富裕層や大企業には巨額の利益が転がり込みましたが、肝心の実体経済の活性化につながらず、国民には円安による生活必需品や資材の値上げが押し付けられました。
 苦し紛れに「マイナス金利」という異例の策を打ち出しましたが、効果は上がらず、金融政策は打つ手なしとなっています。
 ところが、安倍政権が編成した新年度政府予算案では、海外で「戦争する国づくり」に向けて、軍事費は大幅に増額され、大型公共事業や海外インフラ整備の支援など、大企業を応援する予算は増やされたため、社会保障をはじめとした国民生活向けの予算を圧迫しています。
 こうした中で、山口県がどう住民のくらしと営業を守るのかが問われています。このことを指摘して、通告に従い質問を行います。

■立憲議連メンバー…続々登壇
 続々と立憲議連メンバーの登壇が始まりました。8名のうち今回は7名です。
 登壇順に、質問テーマを紹介します。
 7 日(火)は、民進連合の会・井上剛(防府) 県議…①平成28年度の予算状況と来年度予算編成について、②中小企業支援について、③外国人旅行客の増加に伴う家畜伝染性疾病の発生の防止について、④港湾の活用について。
 8日(水)は、日本共産党・木佐木(下関)…①新年度当初予算について(朝鮮学校補助金問題はこの中で…)、②米軍岩国基地問題、③原発問題、④下関北九州道路(第3関門道) 問題。
 続いて、社民党・佐々木明美(宇部)県議…①知事の政治姿勢と新年度予算について、②「原発・基地」の国策への対応について、③教育行政について、④警察行政について。
 午後二番手で、草の根・井原寿加子(岩国)県議…①本県の財政状況について(この中で第3関門道批判も) 、②米軍岩国基地の機能強化について、③愛宕山の米軍施設について、④探求科設置と学校図書館の充実について。
 9日(木)は、民進党市民フォーラム・戸倉多香子(周南)県議…①平成29年度予算について、②やまぐち産業戦略推進計画について、③政治分野における男女共同参画の推進について、④原子力政策について、⑤空母艦載機移駐について。
 1 0 日(金) は、日本共産党・河合喜代(山口)県議…①地方財源の活用について、②公共施設等総合管理計画について、③雇用創出について、④上関原発問題について、⑤地域医療構想と医療費適正化計画について、⑥岩国空港ビル会社について。
 続いて社民党・中嶋光雄(山陽小野田) 県議…①補正予算と新年度予算について、②下関北九州道路について、③子どもの貧困について、④教員の負担軽減について、⑤訪日外国人の受け入れ環境整備について、⑥上関原発建設計画について、⑦岩国基地問題ついて、です。
 多士済々の7人が、それぞれの持ち味生かしてして、村岡自公県政との論戦に挑みました。
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三月議会にむけて…会長会議・議運が連続開催

2017年02月27日 | 記事
 2月20日に会派会長会議(木佐木)、22日には議会運営委員会(河合)と会長会議が連続して開かれ、三月議会が事実上スタートしました。
 20日の会長会議では、28日召集される本会議で、故畑原議長のご冥福を祈った後、直ちに議長選を行うことが決まりました。副議長選は通常の五月臨時議会で行います。

▼破綻露わに…異常で危機的状況
 二二日の議運では、山口県の二〇一七年度一般会計当初予算案(6808億8900万円)の概要が示されました。
 前年度と比べ217億300万円(3・1%)減少し、二年連続のマイナス予算です。しかも財源不足は180億円と基金残高を上回る異常で危機的な状況。
 まさに安倍政権下で加速する地方交付税削減と、これまで延々と続いてきた大企業中心・大型事業最優先の自民党県政の破綻が集中的に表れ、危険水位を超えました。
 村岡知事にとって最終年度。来年二月には知事選を迎えます。
 空母艦載機移駐問題や上関原発建設計画、下関北九州道路(第3関門道)問題など、県民・国民にとって極めて重大な課題が山積する中での三月議会となりました。
 立憲議連の仲間とも連携を深めながら、日本共産党県議団ならではの論陣を張っていく決意です。

■民族教育実施70周年山口フォーラム
 二月十二日、下関の海峡メッセ・イベントホールで、「民族教育実施70周年記念・山口民族教育フォーラム『Re…START』」が開催され、300人を超える在日関係者と支援者が集いました。
 主催は、同実行委と山口朝鮮青年商工会。共催は山口朝鮮初中級学校です。
 山口青商会会長の挨拶要旨を紹介します。

 在日1 世・2 世が創り、必死に守ってきた在日同胞社会の源である民族教育ですが、助成金ストップ等の影響を受け存続が厳しくなり、県内五校あったウリハッキョ( 朝鮮学校) も今は残り一校だけとなってしまいました。
 そんな中、もう一度民族教育の必要性を感じ、自分達に何ができるのかを議論・模索し、若い世代達が中心となり、子ども達の明るい未来のための大きな一歩を踏み出すきっかけになること、そして、山口県の全ての方々に、関心をもってもらうきっかけなることを強く願い、今回のフォーラムを開催することになりました。
 これからも、みんなの力で私達の宝物《ウリハッキョの未来と子ども達の未来、同胞の未来》を守っていきましょう!
 「苦闘の過去から明るい未来へ! それを繋ぐのは、現在を生きる私達青年です! 」と世代的継承を担う決意を宣言し、「参加者全員が、それぞれの思いと歩幅で、一歩前に踏み出しましょう」と呼びかけた格調高いものでした。(文責・木佐木)

▼朝鮮学校問題は…日本人自らの課題
 フォーラムは、第一部が、1世・2世の闘いを描いた朗読詩劇。
 第二部は、「山口民族教育の今」と題したパネルディスカッション。山口民族教育の始まりから学校再編など、民族学校の歴史をたどりながら、山口民族教育に関するアンケート結果の報告も。
 学校を守るための取り組みや、現状と今後の課題などが議論されました。
 その中で、「朝鮮学校を支援する山口県ネット」が紹介され、私達もエッチラオッチラと登壇。代表して肝附さんが活動報告と今後の決意を表明しました。
 最後に、県庁前行動での風物詩・肉声シュプレを、今回は井上女史バージョンで、会場と一体になって轟かせました。
 第三部は、ウリハッキョの園児・児童・生徒の皆さんによる、合唱・舞踏の公演。私はいつも、この子ども達の健気な公演を見るたびに、胸が熱くなります。
 同時に、国連勧告を無視して民族教育・民族的アイデンティティを乱暴に踏み躙って恥じない、歴史修正主義の権化・安倍政権と、それに追随屈服した村岡県政への怒りを禁じ得ません。

■3・25県民大集会にむけて…西部地域賛同人集会
 2月25日、宇部市の総合福祉会館で、一ヶ月後に迫った、山口市・維新公園で開催される「3・25上関原発を建てさせない山口県民大集会」に向けた、「西部地域賛同人集会」が開かれ、宇部・山陽小野田・下関・美祢・萩などから、約60人超が集まりました。
 下関からも、昨日1 4 1 回目の金曜行動を終えた仲間達が元気いっぱいの参加です。
賛同人集会は… 「いのち・未来うべ」の安藤事務局長が、開会の挨拶。続いて、障がいを持ちながらも頑張っている岡本さんと西村さんが、「原発いらない!絶対つくらせない!」の歌とギター演奏。みんな手拍子で唱和。心一つに集会はスタートしました。
 反原発県議団は…共産党の木佐木(下関)、社民党の佐々木(宇部)・中嶋(山陽小野田)の3 県議が連帯・決意の挨拶を行いました。
 第一部では…「私はなぜ、上関原発に反対するのか?」をテーマに、各地からの発言(下関は鍬野さんと勝原さん) が相次ぎました。
 宗教者を代表した山陽小野田の牧師さんの発言は、思想信条・党派を超えて広がっている私達の様々な闘いに、改めて確信を深める機会となりました。
  第二部は…「どうしたら上関原発を止めることができるか?」がテーマ。 映画「日本と原発4 年後」の上映会の取り組みを通じた経験を受けて、下関・山陽小野田・美祢から、教訓に富む中身の濃い報告。
 各市議会での論戦・闘いについては、宇部市議団(社民党の宮本市議と、共産党の時田・荒川市議)、下関の山下社民党市議が報告しました。
 その後…市民運動の果たす役割や、3月25日の県民大集会に向けた取り組みなど、次々と発言・決意の表明が行われ、最後に再び「原発いらない!絶対につくらせない!」を唱和・コールして、賛同人集会は終了しました。
 原発問題は勿論、憲法・基地・外交・政治とカネ・教育・歴史問題などあらゆる分野で、モラルハザードに堕した安倍暴走強権政権に、完全屈服した村岡県政との3 月議会論戦に突入します。
 立憲議連のメンバーの8 県議と、さらに連携深めて頑張ると共に、安倍政権のお膝元で開かれる「3・25県民大集会」を大成功させるために、様々な市民運動の方々とスクラム組んで、頑張り抜く決意を改めて固めた集会になりました。
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12月県議会報告Ⅸ一般質問⑧

2017年02月20日 | 記事
■岩国空港ビル問題・再質問と再々質問
これほど多くの疑惑があるにも関わらず、民間会社だからといって全て不問に付す、こんな対応では地方公共団体の資格そのものが問われる問題ではないか。
 何のために山口県はこの民間会社に部長級職員を幹部で派遣した上に、2億円を出資し、発行済株式の半数近くを所有しているのか。お尋ねする。… ①
 出資をし、株式を保有しても何も権限がないのであれば、出資や株式保有の意味は全くない。ただちにやめるべきではないか見解を求める。… ②
 さらに、新聞報道によると、駐車場整備事業を最初に落札した会社は、「空港ビル幹部の指示で、入札額を4 億円以下にした。後から金額を上げるからと言われたが、思うように上げてもらえず辞退した。」という報道も出ている。これらが事実とすれば、入札妨害にあたる行為ではないか。お伺いする。… ③

▼再々質問…県の指導責任が問われる重大問題
 国民の貴重なお金、再編交付金を含めてその使途で、こんなでたらめが通用する、今後も当たり前のルールが適用できないならば、来年度にも六億円近くの税金を投じて計画されているターミナルビル改修工事は、宇部空港と同様、県が直接施工すべきではないのか。改めて伺う。…④
 この問題では、本日付けの朝日新聞に、「村岡知事が『対応を考えていかないといけない』と語った」と報じられている。どのような対応をお考えなのか、この点お尋ねしたい。…⑤
 さらに指摘したいのは、先日開かれた岩国市議会で福田市長は「当事業については、岩国空港ビルが、山口県の指導の下で、実施されているもの」と答弁されている。また「取締役として十分に精査し適切に対応する」と述べている。
 この点からも岩国空港ビル自体が、株式会社だからといってすまされる問題ではなく山口県の責任は重大ではないのか。
 とりわけ再編交付金という少々きな臭い交付金を使って行っている事業。しかもその原資は「基地負担が増大する都道府県に支給される交付金」であるだけに、山口県として持つ責任は極めて大きい。改めてこの点を指摘したい。
 この岩国空港ビルをめぐる「極めておかしな談合や利権」などとまでは言わないが、「疑惑にきちんと山口県は答えていく責任がある」…この点も指摘をして、私の一般質問を終わる。
【答弁は省略します】

■長生炭坑水没事故75周年犠牲者追悼集会
 二月十八日、宇部市の長生炭鉱追悼ひろばで、「長生炭鉱水没事故75周年・犠牲者追悼集会」が開かれ、大平衆院議員と一緒に参加しました。 主催・呼びかけの「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の皆さんによって、毎年取り組まれている集会ですが、国会議員が参列したのは、大平衆院議員が初めてだそうで、来賓席も駐広島大韓民国総領事と同席。親しく挨拶を交わしていました。

▼野蛮な侵略と植民地支配…歴史を刻む証
 今回の追悼集会には、韓国仏教観音宗の僧侶さんと信者の方々150人が、ご遺族15人と共に参加されました。
 そもそも、この長生炭鉱の水没事故は…一九四二年二月三日の寒い朝、抗口から約1㎞付近の坑道の天盤崩壊で海水が浸入。坑内労働者183人が犠牲になりました。
 そのうち136人は、日本の植民地支配により朝鮮半島から強制連行された、あるいは土地収奪による生活苦から、渡日を余儀なくされた朝鮮人の方々でした。
 この事故は、戦争遂行のために安全など度外視して石炭を掘り続け、尊い生命を奪った「人災・国家災害」そのものです。
 今もなお、183人の犠牲者全員のご遺体は、冷たい海の底に眠ったままです。
 山口宇部空港から発着する際に見える、宇部市床波海岸の海から突き出ている2本のピーヤ(排気・配水塔)は、かつてこの地に長生炭鉱という海底炭鉱があった証です。
 「戦後レジュームからの脱却」を呼号し、あの戦争は「自存自衛の正義の闘い」とする靖国史観を肯定する歴史修正主義の旗頭・安倍首相。差別と排外主義を公言するトランプ大統領とは意気投合し、従属どころか隷属することも厭わない安倍首相。 どんな思いで、このピーヤを見ているのでしょうか。
 安倍暴走強権売国政治を、一刻も早く退場させることの重要性を、改めて痛感させられた追悼集会でした。
 県議会からは、社民党の佐々木県議と共産党の木佐木が参列しました。

■日本共産党山口県党会議…民進党・社民党から連帯あいさつ
 2月1 9 日、山口市内で、「野党と市民の共闘で安倍政権打倒!強く大きな党をつくろう!」のスローガンを掲げ、「第85回山口県党会議」が開催されました。
 この県党会議には、県党史上初めて、野党の代表や市民運動の方々が参加。
 民進党山口県連の西嶋代表(県議) と社民党県連の中嶋幹事長(県議)、総がかり山口の岡本事務局長(自治労県本委員長) の3氏が、熱い連帯の思いを込めた来賓あいさつを、送ってくれました。
 「県党史上初」ですが、昨年夏の纐纈さんの選挙を一緒に闘った仲間。その後も、立憲議連や原発・基地問題等で何度もご一緒してきた仲で、清々しい連帯の交換となり、代議員の皆さんからも会場割れんばかりの拍手と声援が飛び交いました。
 午後からは、私も議長を務め、冒頭に大平衆院議員からのメッセージを紹介。 続いて、五島(1 区)、松田(2 区)、藤本(3 区)、西岡(4区)の4小選挙区候補が、それぞれ個性豊かに、決意表明を行いました。
 県党会議は、討論の中で、第2 7 回大会の実践と総合計画を深めると共に、その先頭に立つ県委員会を選出して終了しました。
 県三役と県常任委員は、県委員長…佐藤文明、副委員長…藤本博一・河合喜代(新)、書記長…吉田貞好の4 名。
 県常任委員は、木佐木・下司・野村・原・山本・吉田の6 名。計1 0 人の構成です。
 河合喜代さんが、紅一点、県三役に入りました! これも県党史上初めてのことです。
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3月議会にむけて

2017年02月13日 | 記事
■自治体研究会と政府レクチャー
 2月6日・7日の両日、北海道から沖縄まで全国から党派を超えて2 0 0 人が集まった、東京・麹町の弘済会館で開かれた「第39回市町村議会議員研修会」、に私も参加して、3 月議会を前にしっかりと学んできました。 初日の全体会は…
 二つの記念講演と質疑応答… ① 静岡大学人文社会科学部の川瀬憲子教授が、「2 0 1 7 年度予算と自治体財政の焦点」について。②山梨学院大学法学部の江藤教授は、「『住民自治の根幹』としての議会を作動させる~ 議会改革の前史から本史へ」と題して講演しました。

▼地方自治体の…果たすべき役割とは何か
 二日目は2つの分科会が開かれました。
 河合県議が出た選科Aは…「介護保険・新総合事業を見据えた自治体の役割」をテーマに、日本ケアマネジメント学会副理事長の服部万里さん(東京医科歯科大学大学院非常勤講師)が講演。
 木佐木が参加した選科Bは…奈良女子大学大学院の中山徹教授(専門は都市計画学・自治体政策学)が、「公共施設等総合管理計画の問題と公共施設のあり方」について、鋭く問題提起をされました。
 どなたも、様々な角度から分析した膨大な資料も用意してくれ、質疑応答含め、理解を深めることができました。 私も、山口県で下関市も含め3地域が手を上げている「連携中枢都市圏構想」について、質問しました。
 会場では、下関出身の二人の共産党議員さんとバッタリ。
 一人は、お馴染みの石川啓子朝霞市議(下関市壇之浦町)。
 もう一人は、初めてお会いした神奈川県茅ヶ崎市議の中野幸雄さん。長府松小田のご出身だそうです。
 総選挙必勝へ、お互いエールの交換をしてきました。

▼県議団…防衛・国交・厚労・環境4省とレク
 二月八日(水)9時から2時前まで、大平衆院議員・事務室の段取りで、山口県議団の政府レクチャー(衆院第1議員会館)を行いました。
 これには、垣内京美・衆院比例中国ブロック候補も「山口県の現状・課題をもっと詳しく学びたい」と、急遽駆けつけてくれました。
 丁度この日は、衆院予算委員会で、大平さんが午後から登壇する日とあって、 一番大変な時でしたが、秘書団の皆さんの奮闘もあって、短時間でも大変充実した政府レクとなりました。

【防衛省】 ①E2Dの配備前の「移駐」と事前訓練について…4項目。 ②艦載機移駐に関する「地元の意向」の取り扱いについて…5項目。③騒音予測コンター等について…4項目。 ④その他…3項目。

【国土交通省】 ①下関北九州道路(第三関門道)について…2項目。

【厚生労働省】 ①福祉医療助成制度に係る交付金の減額措置について…2項目。 ②国民健康保険の都道府県単位化について…2項目。 ③JR等公共交通機関の障がい者割引について…1項目。(国交省担当部局も参加)

【環境省】 ①原発からの温排水の環境への影響について…1項目。 ②生物多様性国家戦略について…1項目。の計四省25項目です。

■下関革新懇…市政問題でシンポ
 2 月1 1 日の建国記念日(戦前は紀元節)
「下関革新懇・2 0 1 7 年春の学習会」。今回は「下関市政はどうあるべきか」についてシンポジュームを開催。革新懇事務局長の臼井弁護士をコーディネーターに、4 人のパネラーが発言し問題提起。
 パネラーの問題提起は、以下の通りです。
( 1 ) 下関市立大学教員有志を代表して、関野教授が「下関市政・大学行政の問題点」と題して…①市大「経営」の問題点。②「中尾市長の修士論文不合格」問題における、市長・大学経営理事の問題点。③「平成2 7 年度学長選考」の「異常事態」について明らかにしました。
( 2)教育問題や子どもの貧困問題では、全教・山口県教組下関支部の役員が、現場からの生々しい報告・告発を行いました。 ( 3 ) 福祉医療問題では、生健会の村田県連事務局長が、安倍政権の元でますます加速する社会保障削減・負担増の実態を、この間の対県対市交渉の内容も紹介しながら報告。 ( 4 ) 最後に、下関革新懇の一員でもある日本共産党の片山市議が「合併から1 2 年・下関市政をどう見るか」と題して、現時点での日本共産党の見解と立場を報告しました。
 4人からの問題提起を受けて、党派を超えて集まった皆さんから、侃侃諤諤の議論が交わされ、下関市政問題を深め合いました。

■垣内衆院比例候補を迎えて…新春のつどい
 2 月5 日、下関市民センターで…垣内京美・衆院比例中国ブロック候補を迎えて、日本共産党山口県西部地区委員会と山口4 区後援会の「2 0 1 7 年新春のつどい」が行われました。
 一部の司会・木佐木が、「昨年末から今年にかけて、バタバタと米軍機が墜落し、怪しい航空機が飛来している。とうとう先日には、トランプの番犬・狂犬マティス国防長官までが飛来した。軍拡・対米従属をひた走る安倍強権政治を打倒して野党連合政権を作っていく年にしましょう」と、開会宣言。
 主催者を代表して、片山地区委員長(下関市議) が挨拶。
 来賓挨拶は、社民党県連副代表・下関支部長の山下下関市議と民進党県連幹事・4 区支部幹事長の酒本下関市議、立憲市議連の紅一点・無所属の田辺市議の3 人が、熱いエールを送ってくれました。野党3 党と一会派の下関の代表が、手を携えてバンザイ、野党共闘への決意示しました。
 続いて、4 月に行われる長門市議選で、7 期目に挑戦する林てつや候補。
 衆院山口4 区で、安倍首相と対決する予定の、西岡ひろのぶ地区副委員長が、決意の訴えを行いました。
 最後に、お待ちかねの垣内比例候補が登壇。元気一杯「大平さんに続いて必ず2 議席を勝ち取る」と決意を表明し、会場全体から割れるような拍手・歓声が広がりました。
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12月県議会報告Ⅷ

2017年01月30日 | 記事
■一般質問⑦岩国空港ビル問題「内部告発」を受けて
 再編関連特別地域整備事業交付金について伺う。
 同交付金は、在日米軍再編による基地負担の増大を受け入れる都道府県に支払わられるもので、山口県は今年度、交付される20億円と、基金繰入金などを活用し、28億2500万円の事業を行っている。
 このうち、岩国錦帯橋空港を運営する「岩国空港ビル株式会社」が行なう立体駐車場整備事業に6億1500万円が交付された。この事業について、わが党に「内部告発」と思われる文書が寄せられたため、関係部局から資料を提供してもらい、調査したところ重大な疑問を持ったので、お尋ねしたい。

▼岩国空港ビルとは何物か…3つの前提
 まず、前提として指摘しておくことがある。
 第1は、「岩国空港ビル」は株式会社ではあるが、資本金4億8000万円のうち、県が42%にあたる2億円を出資している法人だということだ。
 第2は、補助金に係る予算の執行の適正化に関する法律によれば、山口県には「補助金が国民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに特に留意し、公正かつ効率的に使用されるように努める」責務を負っていることだ。
 第3は、同様に補助事業者である「岩国空港ビル」も「補助金が国民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに留意し、誠実に事業を行うよう努める」責務を負っていることだ。
 この3点を踏まえて、関係部局に伺う。

▼落札会社が辞退…背景に何が?
 第一は、今年四月二一日に行われた立体駐車場整備工事の入札だ。
 一般競争入札には8社が参加し、予定価格4億8100万円に対し、3億9200万円で応札した内藤ハウスが落札した。予定価格オーバーが3社あり、最高額は6億3504万円だった。
 ところが、落札した内藤ハウスは六月十四日、辞退を表明したため、七月十五日、3億9800万円で次点だった綿半ソリューションズと随意契約している。
 内藤ハウスが辞退した理由は何だったのか、お尋ねする。…①

▼落札率60%…あり得ない事業
 第二は、同じ日に行われた臨時駐車場整備工事の入札だ。一般競争入札には3社が参加し、予定価格4452万円に対し、2700万円で応札した勝井建設が落札した。最高額は3740万円だった。
 落札率は60%であり、県発注工事であれば、低入札価格調査の対象となるが、どのような対応がされたのか、お尋ねする。…②
 また、この工事は、九月一日付で契約額が2700万円から4810万円に変更されている。1・78倍だ。変更の理由を尋ねたところ、①軟弱地盤だった、②新たな貯水機能が必要となった、③防護柵が追加された、ことに伴うものとの説明があったが、県は、変更理由に正当性があるとお考えか。お尋ねする。…③
 正当性を認められるとしても、それならば、入札公告に示された工事内容が大幅に変更されたことになる。予定価格の変更にもつながるものであり、入札の公平性が担保されていない。再入札すべきだったのではないか。お尋ねする。…④

▼随意契約で次々と…脱法行為の疑惑も
 第三は、身障者用等専用駐車場拡充工事だ。この工事については四月二八日、臨時駐車場工事を落札した勝井建設と1500万円で随意契約されている。
 また臨時駐車場の案内・警備については中国警備保障と3046万円で、空港までの送迎は第一交通と1260万で、これも随意契約がされている。
 地方自治法施行令によると、公共工事で随意契約できるのは250万円以下、業務委託は80万円以下と規定されている。
 どのような理由で随意契約したのかを示す文書はあるのか、相見積もりはされたのか、随意契約としたことに問題はないとお考えなのか、お尋ねする。…⑤
 立体駐車場整備に関わって交わされた一連の入札・契約のやり方は、県発注工事でも許されるのだろうか。公共工事の発注に携わっている土木建築部に端的にお尋ねする。…⑥

▼再編関連交付金…厳格に実施せよ
 岩国空港ビルに対しては、来年度実施予定のターミナルビル整備事業に対し、5億9600万円もの交付金支給が予定されている。
 今後、再編関連交付金を原資とした「岩国空港ビル」発注の工事や契約については、公共工事の入札及び契約の適正化指針や地方自治法施行令を適用するよう要請すべきと考えるが、見解を伺いたい。…⑦

※答弁と再質問は次号で

■連携中枢都市圏構想の学習会
 1月25日、山口市内で…下関市立大学の水谷教授を講師に、「連携中枢都市圏構想って何? ・・自治体間連携の時代を考える」と題して、学習会が行われました。 主催は、党山口県議団です。
 山口県内では、①岩国市などが広島市や呉市、東広島市など、②山口市や宇部・防府、島根県の津和野町など、③下関市が連携対象無しの単独で…連携中枢都市圏構想の手を挙げています。
 私も12月議会の委員会審議で、取り上げ始めましたが、「もっと深めなければ」の思いから、今日の学習会となりました。
 水谷教授は、レジュメ4㌻、資料41㌻もの膨大な資料を駆使して、この問題を分かりやすく解明してくれました。
 連携中枢都市圏構想の概要や、歴史的背景を示しながら、結論として「出自は悪いが、地方自治体の新たなステージへのチャンスも無くはない」と指摘。同時に、連携協約制度による自治体連携の課題・問題点につては、①財源保障について、②連携市町村の自律性の衰退について、③民主主義の問題、④ 「連携中枢都市圏」内の市町村の綿密な協議・議論の必要性、などを強調しました。
 この学習会には、吉田事務局長が司会。木佐木・河合の県議団。 山口県地方自治研究所の竹尾事務局長。島根県の津和野からも寺戸町議が駆けつけてくれました。
 県内各地から、下関・岩国・宇部・山陽小野田・山口・防府・萩・周南の各市議団と阿武から米津町議選予定候補も参加しました。
 活発な議論が交わされ、とても面白く深めることができた学習会になりました。
 3月議会にむけて、県議会はもちろん関係各市で、この問題を取り上げていきます。
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