大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

個人演説会・決起集会のご案内

2010年06月23日 | 記事

日付

開始時刻

場所

木佐木以外の弁士

6/24()

1530

岩国駅前

仁比そうへい比例候補

6/25()

19

下関勤労福祉会館

 

6/26()

19

宇部市総合福祉会館

大平喜信比例候補

6/27()

1830

美祢勤労福祉会館

大平喜信比例候補

6/28()

1830

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いよいよ明日です

2010年06月23日 | 記事

 いよいよ明日は参議院選挙公示。消費税大増税と沖縄普天間基地問題、この2つの大きな争点が、はっきり浮かび上がってきた中での選挙戦になりました。このブログもしばらくお休みですが、暮らしと平和を守り、誰もが安心して希望をもって暮らせる日本をつくるため全力で頑張ります。
 私の事前最後の演説要旨を紹介します。

・・・・・

 鳩山前政権が沖縄への基地押し付けや「政治とカネ」の問題で、国民の期待を裏切り退陣に追い込まれました。新しく発足した菅新政権は、アメリカとの合意はそのまま推進する、「政治とカネ」の問題は2人の辞任で「ケジメがついた」と居直ったまま、大企業減税の穴埋めに消費税大増税・10%を、自民党と協力してすすめると言い出しました。
 5%から10%へ。4人家族では平均16万円もの負担増です。年間34万円もの消費税負担、1ヶ月分の給料が消えていく。これでどうして暮らしも経済もなりたつというのでしょうか。
 みなさん、消費税はもともと、所得の少ない人に重くのしかかり、大企業は1円も払わない、最悪の不公平税制です。くわえて大企業減税をセットで打ち出すなど、とんでもない話です。
「とても暮らしがたちゆかない」「商売が続けられない」、こうした国民の声、切実な願いは聞こえないのでしょうか。
 これまでの政治への反省はまったくなく、アメリカにはいいなりで、財界には追随し、国民には背を向ける。 私は、こうしたやり方を、絶対に許すわけにはいきません。
 多くの国民は、厳しい現実の中、一生懸命頑張っています。
 ここにこそ今、政治の光が必要ではないでしょうか。
 米軍への思いやり予算などムダな軍事費を削り、労働者や下請けをしぼって溜め込んだ大企業から、まともに税金を払ってもらえば、暮らしを応援する財源は十分確保できます。
 消費税増税など、もってのほかです。
 「アメリカにも財界大企業にも、モノが言える政治」に変えてこそ、国民の願いは実現します。

●私は、消費税増税など絶対に許しません。
●労働者派遣法を抜本改正し、「雇用は正社員が当たり前」の社会にします。
●後期高齢者医療制度は必ず廃止し、高すぎる国民健康保険料も引き下げます。
●輸入自由化をストップさせ、価格保障と所得補償制度を充実して、日本の農林水産業を守ります。
●空母艦載機の岩国移転に反対です。日米合意は撤回し、普天間基地の無条件撤去を求めます。
●危険で環境を破壊する、上関原発の建設に反対します。

 日本共産党は、人をモノ扱いにする派遣切りに対して、大企業や経団連に乗り込み、「無法はやめて、社会的責任を果たすよう」求めました。 普天間基地問題でも、志位委員長がアメリカに飛び、基地の重圧に苦しむ沖縄県民と日本国民の思いを直接、国務省や議会関係者に伝えました。
 立場の違いはあっても、事実と道理で働きかけ、行動する党、それが日本共産党です。
 民主党も自民党も、あれこれの新党も、消費税大増税の大連合を組んで参院選に臨んできました。
 「消費税増税はやめて欲しい。暮らしを守って欲しい」と願っているみなさん。また「アメリカいいなりに沖縄への新基地の押し付け、岩国への艦載機移転を押し付けは許さない」と願っておられるみなさん。日本共産党を伸ばして下さい。日本共産党の議席は、増税くい止め政治を前に進める力です。
 一人一人の声が政治を動かします。あなたの1票で政治は変えられます。
 あなたの願いを、日本共産党と私、木佐木大助に託してください。
 どうかよろしくお願いいたします。

・・・・

 今回の参院選からネット選挙は解禁し、政党と候補者が政見を語り、公約や理念など、有権者の皆さんと様々な意見を交流させることはすべての党派が合意していました。にもかかわらず、選挙を急ぎたい民主党が党利党略で、予算委員会も開かず、証人喚問もせず、会期延長もせず、その上民意を正確に反映する比例代表を衆院で80、参院で40も削るという公約を打ち出して、さっさと国会を閉じてしまいました。悪政に対する「民意の怒り」を示す闘いです。ご一緒に力を合わせましょう。


「消費税大増税、話が違う!」…菅さんの出身地・宇部でも怒りの声

2010年06月20日 | 記事

Dvc00153  公示前最後の日曜日、2代目民主党政権・首相となった菅さんの出身地、宇部に入りました。
 北南地区委員長の五島さん自らが、ハンドルを握り、前弁士・後弁士もつとめてくれました。
 新しく発足した菅新政権は、アメリカとの合意はそのまま推進する、「政治とカネ」の問題は2人の辞任で「ケジメがついた」と居直っています。加えて、大企業減税の穴埋めに消費税大増税・10%を、自民党と協力してすすめると言い出しました。
 これまでの政治への反省はまったくなく、アメリカにはいいなりで、財界には追随し、国民には背を向ける。こうしたやり方を、絶対に許すわけにはいきません。日本共産党と力を合わせ、消費税大増税をストップさせましょう」と、訴えました。

・・・・・

 商店街の奥さんが怒りの声をあげていました。「鳩山さんと小沢さんが止めて政治がまともなると思ったのに、話が違いすぎます。いきなり消費税増税なんて、人をバカにするにも程がある。こんなことやられると、もう店はやっていけません。絶対にやめさせて下さい。もう共産党しかない。頑張って」と、激励や声援もあちこちで受けました。
 発足以来わずか一週間、就任当時は歓呼に迎えられ宇部入りした菅首相ですが、「状況は一変している。期待した分、失望を通りこして怒りが広がっています」と、五島地区委員長。追っかけ取材していたマスコミ記者への談話です。
 民主党と自民党、そしてあれこれの新党が、選挙に入る前から大企業減税の穴埋めのための消費税大増税で大連立を組みました。
 日本の戦後の政治史でも極めて異常な姿。参院選で国民的審判下す時です。