どら猫日記

どらの目を通した気持ちを綴ろうと思います。

「ちいさいおうち」から

2014-02-28 11:07:25 | 映画

          

    時間が出来たので、迷った末に見に行った。

    戦前、戦後を生きたおばあちゃんのお話だが、

    普通に生活している私たちとは一味違う人生だ。

    小さい頃、人減らしの意味もあって、おばあちゃんは

    山形から東京へ奉公に出る。 …おしんの時代のように雪道を歩いて。

    東京のおうちは、別世界、彼女は、奥様や小さなお坊ちゃんの為に

    もくもくと、滅私奉公の毎日を送る。

    奥様の不倫を、自分のことのように心配し、

    非国民と言われぬように気を配り、

    ・・・

    おばあちゃんの孫の勧めで、「自分史」を書き始めたおばあちゃん、

    何か、心に込めたものを残して、おばあちゃんは逝く。

    孫は残された未開封の封筒から辿って

    お坊ちゃんに会いに。

    昔のゆったりとした流れの中に、懐かしいものが感じられる。

    戦争は嫌だけれど、思いやり、気配りのあった当時が

    ふと思い出される映画であった。

    あんな階段があって、

    田舎では下男、下女の助けを借りていた時代であった。

                   


また、植木市へ

2014-02-24 14:09:33 | 

          

        

      暇な時は、植木市が一番、歩き回るだけでもかなりの運動量。

      大分暖かくなったが、今年は花や野菜の苗が少ない。

      お目当ての蘭の切り花には巡り会えなかった。

      戸島の植木市周辺も、かなり整備されたが、

      白川公園や白川河川敷で開催されていたことを知っているものにとっては、

      旧市街で生活しているお年寄りの憩いの場が遠すぎて

      とても残念である。

      ミニ植木市が河川敷に帰ってくれば、

      新幹線乗車の観光客への宣伝になるのにな。

                     


「Love the local.」のヴィジョン

2014-02-21 10:12:47 | エッセイ

          

   やっと、天気全開、今日は洗濯物が乾きそう!

   BS-TBSで、アメリカ コロラド州のボルダーの生活ヴィジョンを知って

   大賛成!!

   農家で色んな種類の野菜が作られている。

   若者が、作業を手伝い、生活を楽しんでいる。

   町では週3回、広場でテント張りの「ファーマーズ・マーケット」が開かれる。

   孫と一緒に野菜を買いに来た主婦は、「この野菜がなくっちゃね。」と話す。

   農園の片隅には、無人販売の小屋。

   ドル紙幣で買っていく人も多く、・・・しかし紙幣はキチンと整理されている。

   近くには、コロラド渓谷のながれの「メサ・ヴェルディ」なる名勝もある。

   先人たちの遺跡「バルコニー・ハウス」(穴居)

   丸太の階段を登って、見学する観光客たち。

   アメリカ嫌いの私も、もう少し若かったら行ってみたい場所だ。

   若い頃、コロラドに住みに来ないか、と誘われたことを 思い出した。       

                           


ズボラな私でも出来そう

2014-02-18 15:17:17 | 今読んでいる本

           

            

     血液検査で血糖値で引っ掛かった。 まあ、順当なところだろうが。

     そこで、目に止まったのがこの本。

     ズボラでも血糖値がみるみる下がる57の方法  アスコム版

     食べるの大好き、運動大嫌いなあなたも

     無理なく、生活を改善できる方法、なんて見出しが魅力的。

     朝バナナ、炭水化物を少なくしてタンパク質を多く、

     お茶に、コーヒー飲んで、・・・・と読んでみて

     結局、今やってることでいいんだ、と結論。

     自分で気にして、努力することが最善。

                    

                 


「今、いくつや?」

2014-02-14 09:55:08 | エッセイ

        

    国中が、冷蔵庫に入った気分、寒い!   風が冷たい!

    阿蘇は雪かな?

    久しぶりに、叔父に会いに行った。

    もう90歳ちかいが、まだまだ頭は健在、唯腰が曲がって

    出歩くのは困難、一階のリビングで寝起きしている。

    昔は山歩き大好き人間、私が山に行き始めたのも、

    試験前の強行軍の山行きから。

    若いころ、東京で暮らした所為で、粋でかっこいい叔父だったが。

    今回は、ほんとに弱ったな、と思った。

    負けん気は相変わらずだが、昔ほど迫力がない。

    「今、歳はいくつや?」、と聞いてくる。

    「30歳たい、いつまでも若い気でいないとね」、とかわした。

    学生時代の友もいなくなり、親戚も、もう90代、

    話の通じる仲間が消えている現情、

    昔話のできる私だからこそ、ちょくちょく行かねば、と思ったことだ。

                    


心がみるみる晴れるには

2014-02-10 14:37:51 | 今読んでいる本

       

   谷中発の座禅道に惹かれて、読んでみた。

   寛永寺の近くかな、と思いつつ・・・。

   静かに、姿勢を正して、呼吸を整えるのもいいかも。

   ゆっくりと、息を吐くことが肝要。

   無心になることは、なかなか難しいが、集中はできる。

   「念」とは、次々に湧いてくる思い、

   「念を継ぐな」・・・わいてきた念を、呼吸とともに

   吐き出してしまう。  そうすれば、心が自由になる。

   囚われない生き方だ。    「調身、調息、調心」

   自分の生き方を考えさせられた。

   「座禅のすすめ」 平井 正修著   幻冬舎版

                        


春はやっぱり「植木市」

2014-02-04 22:12:12 | 

      

          

    先週の土曜日に、農業公園の植木市に出掛けた。 一回り見て回って

    カレーライス食べながら、ひと休み。 500円の懐かしい味のカレーに舌鼓。

    いつものことながら、ハーブの苗と花苗を買って帰る。 

    値段交渉しているおばちゃんと一緒に100円負けて貰っていい気分。

    まだまだ、商品の数は少ない。