小雨なのに、花火大会あり
もう母方の身内は90過ぎた叔父一人、昔の思い出を共有する人も少なくなった。
そんな叔父も、体調崩してから急に体力が減退、病院で寝たきりの状態だ。
先々週、会いに行ったら、話せる状態ではなかった。
先週は、私の話しを目で聞いてくれた。
若い頃の思い出を語ると、目が輝いた。 しかし、口での応答が出来なくなっていた。
年を取るとはとは、そんなことかも知れぬ。
今日は、叔母から電話があった。
叔父は「私」に会いたいらしい。
昔の一時代を共有した「私」だから、話の糸が繋がっているのかもしれない。
冬のさなか、江津湖にボートに乗りに行った小学一年の時の思い出も
夕方5時になって、電車で熊本駅に直行、万日山に登った日のこと、
受験の前、9月の秋分の日に、無理して根子岳に登りに行ったことも、
きつかったけれど、忘れえぬ思い出である。
そんな話が出来るからこそ、時間をみて話しに行きたいと思っている。