とりあえずブログはじめました!

おやじバンド「Desperado」の活動記録と
山ちゃんの趣味に生きるこのごろ

決算! 忠臣蔵

2019-11-27 20:48:35 | 映画

視点が面白そうなので見てきました。

どうも日本の映画のテンポ感が僕自身のそれとちょっとずれていて、僕に原因があるのかもしれないけど?なときがあります。

この映画も例に漏れずではあるのですが、視点は面白い。

何につけても画面上の金額が動いているのが新しく感じました。

あらすじと言っては今まで何回もやってきた内容なので、違いは全くなく、さらに見どころとなるべく殺陣などのシーンはほぼないので、そこを期待する向きには拍子抜け、なのかもしれない。

が、三国志とかの物語を読むまで、戦争に絶対的に必要な兵站を軽んじてきた子供時代から、実際はそんなかっこいいものではなく、地道で、残酷なものだと気づかされて今に至った大人としては、こんな表現の忠臣蔵も新鮮に思われる。

残酷な部分の場面は、ほぼありませんが...

それでもエンドロールの志士の行進は、前から物語を知っているだけに、かっこよく感じました。

劇場内は、ちょっと年齢高めのお客で、まあまあ混んでいました。

アナ雪2が始まっていたので、イオンシネマも家族連れで混雑している...か、と思っていましたが、そうでもない。

休日だと、大変だったかもしれません。


ターミネーター:ニュー・フェイト

2019-11-13 21:37:01 | 映画

やはりこれは見ないと...

ターミネーターは今まで5作あるけど、これは「2」の正当な続編という位置づけだそうだ。

確かに、2でスカイネットの技術者は亡くなったし、T-800の痕跡も消滅させたので未来の審判の日が回避された、はず。

なのに、3ではT-Xがやってきて結局スカイネットは起動してしまう。

4ではジョンがリーダーとして機械と戦っている世界、5では1の作り直しのような世界で、最後にジョン自身が機械になってしまうなど、「とんでも」ない設定になってしまった。

なんだか、シッチャカメッチャカになりつつあって、ストーリーを組み立てていくのに支障ができつつありました。

そして今回。

今回のものは2の続きというものだけど、スカイネットが起こす審判の日は回避されているものの、結局それを起こすのは人間の欲によるもので、これは再生される。したがって、次の「スカイネット」のようなものを発生させてしまう過ちを繰り返す、というのが主たる背景のようだ。

現在の連続は2で変更させられたが、未来は次のパラレルワールドが動いているようだ。

と、いった感じで物語は進んでいくのは理解できました、が、これがどう次作(あるとして)に発展させられるのかはちょっと疑問(連続性を保つために期待してはいます)を感じます。

ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが、今回使ってしまった駒が、2度使うわけにはいかないだろう、から。