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漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

胡瓜の塩増し作業☆

2014年07月25日 08時05分32秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

7月25日(金)の山形県酒田市は曇りの天気、時折日差しも差しています。

湿度は結構高く、昨夜もとても寝苦しい夜でした。

今日日中は、曇りのち晴れの天気、最高気温は30度と予想されています。

くれぐれも熱中症にはご注意ください。

第96回全国高等学校野球選手権大会山形大会は、山形中央高校が4年ぶり2回目の優勝を果たし、甲子園への切符を手にしました。

決勝戦は、酒田南高校が主導権を握った形で試合が進みましたが、9回表に守備の乱れに乗じた山形中央高校が逆転勝ち、手に汗握るとても白熱した試合でした。

山形中央高校には、山形県代表として昨年の日大山形高校を超える活躍を期待したいと思います。

漬物の梨屋では、胡瓜を「奈良漬」 「味噌漬」などに使う1本漬用と、「山野香(やまのかおり)」 「福味漬」などに使う刻み漬用に分けて塩蔵を行っています。

刻み漬用は、仕入が終わったことから、昨日塩度を計り塩増しの作業を行いました。


塩増し作業の目安のため塩度を測定(漬物の梨屋亀ヶ崎工場)



胡瓜を塩蔵する時は、最初大体の目安で塩を振ります。

そして、仕入が終了し漬け汁が上がったところで塩度を計り、漬けてある胡瓜の量と塩度から塩増しする塩の量を決めて上に振ります。

この作業は、胡瓜の歯ごたえを保つうえで非常に重要な作業です。

胡瓜は、この状態で2~3か月塩蔵した後、塩が落ち着くのを待って漬け換えを行います。



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