東海電電旧友会 静岡県西支部「健康講話」を開催
「楽しく体験できる予防医学健康法」
喜寿を迎えられる皆様を対象に行われていた「健康講話」が、毎年大変好評で、今年は
会員の皆さまに健康を考える一助にしていただたくために支部の会員の方全員をご案内し
約80名の会員の方に参加していただきました。
【約80名の会員の方を温かく迎えてくれた受付のみなさん】
(佐野副常任幹事) (森下さん・鈴木さん・間渕さん)
当日は、受付だけでなく、事前の資料の準備等もされていました。お疲れ様でした
1.日 時 平成29年7月25日(火) 10:00~12:00
2.場 所 しずぎんギャラリー「四季」
浜松市中区田町 アゴラ浜松8階
3.講 師 寺田 護先生 (浜松医科大名誉教授 薬学博士)
(司会の坪井さんと寺田先生) (とても笑顔の素敵な寺田先生) (山崎事務局長と進行の打合せかな)
4.内 容
≪ 本日のキーワード ≫
(1)体験的予防医学健康法の原点
(2)ブラジャー健康論(寺田護先生の体験的予防医学健康論)
(3)血流を改善する養生法
(4)こころの状態
(5)人間の身体の情報収集センター
(6)運動(動かす養生)の効用
(7)電電公社とNTTの話
岡田一好先生の診療の特徴とは??
問診や触診などの五感を総動員した診療で、まずは言葉による安心を与え、投薬や注射では
なく、食事・咀嚼・呼吸・運動などの養生法の指導が中心で、こころの役割を重視、自律的
律動運動(貧乏ゆすり)の推奨したのが岡田先生だが、自分でも実践ができる。
自分に感謝し、自分に安定を与え、潜在意識の暴走を鎮めるために貧乏ゆすりの実践を!!
「人生90年の時代 できるだけ長く自立した生活を楽しもう」
一度きりの人生を思い切り楽しく過ごすために、日々の健康を大切にし、死の瞬間まで
自分で呼吸し、食事・ 排泄して生きがいや好きな世界を目指し、ピンピンコロリ(満足死)を
目指そう。普段から医療や医薬に頼る以前の取り組みとして養生を!!
「自然治癒力を高める小さな努力を実践し続けること」
・言葉の大切さ、まずは自分の体に「有難う!!」そして元気だと言い聞かせ、潜在意識の暴走
を止める。心の状態が大事。
・腹式呼吸が大切で、重要な栄養・酸素を深くゆっくりした呼吸で細胞に行きわたらせる。
・食事は自分の口でよく噛んで食べる。伝統的な和食がおすすめ。
・人間も動物だから、歩くことが基本で生活の中でできるだけ動き、体温上げ免疫力を上げる。
「生活に取り込んで、習慣化したい10の養生法」
①好きな事、生きがいを捜し続ける
②自分に安心の言葉を与えて、元気だと口にする
③朝目覚めたら、新しい一日と自分の心身への感謝をする
④起床前に寝床で準備運動で交感神経優位と移行させる
⑤自然治癒力の基本は腹式呼吸が大切である
⑥ゆっくりラジオ体操第一で意識的に身体を動かす
⑦潜在意識のゆがみを矯正する「貧乏ゆすり」(自律的律動運動)を実行する
⑧脚と足に感謝して、足指回し
⑨楽しい雰囲気で、よく咀嚼すると元気になり、若返る
⑩いつでもどこでも自分でできる手当をテレビを見ながら、又お風呂に入って実践する
【基本的養生の実演】基本的養生法の体験 (手、足のひらツボ療法・爪もみ・足指回しなどの実践)
「できるだけ長く自立した生活を楽しみたいと希望するなら、死の直前まで脳と身体を動かし続ける
覚悟を持とう。今日行く(きょういく)と今日用事がある(きょうよう)を持ち続け、今日の一日を
ちょっとがんばるだけていいですよ。」・・・・寺田先生からのメッセージ
※寺田先生推奨の本
「血液健康法 病気の因を断つ」(岡田一好)
「自在力 呼吸とイメージの力で人生の想いままになる」(サンマーク文庫)
2時間の健康講話でしたが、手と足を重点的に養生する方法を教えていただき、とても楽しい健康法でした。
あとは、テレビを見ながら、風呂に入りながらそして寝る前、起きた時のわずかな時間に、自分の体を労わる
習慣をつけることが大切ですね。
これから「有難う」と感謝の気持ちで自分の身体を大切にしていきたいと思います。 (事務局)
このあと「喜寿祝賀会懇親会」が開催されました。
「77歳おめでとうございます」 41名のうち17名の方にご出席いただきました。
山崎事務局長から下記について説明がありました。
・東海電電旧友会役員紹介
・喜寿祝賀対象の方のアンケート調査結果報告
・平成29年度事業家計画について
寺田先生を囲んで、大田支部長・東海電電旧友会熊﨑事務局長
今日の健康講和は盛りだくさんでしたが、心に残った養生法を実践して、88歳の米寿のまで
「きょういく!きょうよう!」でがんばりましょう