deep/shallow

浅くても“深い”・・・そんなソルトウォータールアーフィッシングの世界

赤テープ

2007年09月26日 | etc...
 ここ最近の朝夕の涼しさと、ペナントレースの行方に秋風を感じる今日この頃・・・はぁ。

 そろそろ本格的にエギをシャクってみようかと思うのですが、実は苦手なエギがあるんです。

 下地が赤色の赤テープ。

金、マーブル(虹色)、そして赤。
エギのベースとなる下地のカラー、この三つが代表的なものだと思うんですが、個人的には何故か赤テープだけが極端に実績が少ないんですよね・・・。
人によっては、爆釣カラーだとか、夜に強いとか、大型が多いなんて話も聞くし、過去に何度も試してみてはいるんですが・・・どうもイマイチです。

 どうしてなんでしょ?

僕のシャクリにあってないんですかねぇ。
もともとカラーにはそれほどこだわっていないので、持っているエギのほとんどはピンクとオレンジ。

 普通ですね(笑)。

下地は金とマーブルがほとんど。
釣れない時はカラーを変えるよりも、アクションだとかスピードを変えるとか・・・もう場所移動しちゃうとかの方が多い(笑)。
活性は低くないのにあともう一つイカの乗りが悪いなんて時に、変化のきっかけを与える手っ取り早い方法としてカラーを変えてみたりはしますけどね。

 でもアズキ(茶系)とオリーブ(緑系)は妙にハマる時があるので必ず一つは持つようにしてます。
下地カラーとしては、あまり使っている人見かけませんが、グロー(夜光)。
ベタですが、夜あるいは日中でも潮の濁りがキツい時など、実績アリです。

 今年は猛暑の影響か、早くから各所で釣れ盛ってるようで今から楽しみ。
地球温暖化の影響なんで手放しでは喜べませんけどね・・・(苦笑)。
 







嗚呼、たそがれ日本海 (後編)

2007年09月18日 | etc...
 (前回の続き)

 落としたアコウは残念だったけど、「まぁ、すぐにまた釣れるだろ。」と再開。
ところが夜が明けると・・・回収したワームが見るも無残にボロボロに。

 そう、フグ軍団の襲来。

とても、ワームでの釣りはムリ。
ジグにチェンジするが、反応があるのはサゴシばかりのようだ。
しばらく粘ってみるものの、状況に変化は無さそうなので移動。

今度のポイントは、足元からドン深の一級ポイント。

 こういう場所がやってみたかったのよね~。

早速、お手製の鯛ラバをフルキャスト(爆)。

 投げる・・・投げる・・・投げる。
 巻く・・・巻く・・・巻く。

しかし、反応は無い。
 
 う~ん、いかにもって場所なんだけどなぁ・・・。

今度は、インチクをフルキャスト(爆)。

 投げる・・・投げる・・・投げる。
 巻く・・・巻く・・・巻く。

根魚くらい、絶対いるはずだ。信じて投げ続ける・・・。
9月だと言うのに、真夏の日差しが容赦なく照り続ける、ジリ、ジリ、ジリ・・・。

 うううっ・・・やっとれるかぁぁー

結局、なんの反応も見られず撃沈。

 仕方なく、エギ解禁(笑)。ここまで来て手ぶらってのも・・・ねぇ?

        

さすがにまだ大きなものでも胴長20cmほど。
やり続ければ、無限に釣れそうな勢いだけど、ここは自重。
お土産分をキープした後、再び鯛ラバを投げてみるものの・・・。

 午後からは、再び朝のポイントに戻ってみる。

sho君が小型のカマスを順調に釣り上げていくのを横目にボーっと海面を見ていると、なんとマダイらしき魚影が!

 おっしゃー

一気にボルテージが上がり、鯛カブラをキャスト!
すると、コツ、コツ、コツ・・・。

 おーっ!マダイの前アタリかーっ!?

・・・んなワケもなく、もちろん正体はコイツ。

        

ネクタイは一発でチンチクリンに。
試しに、インチクも投げてみたけど、タコベイトの頭しか残らなかった(笑)。
こいつサバフグっていうヤツらしい。
瀬戸内にいるクサフグより、ひと回り大きくフッキングも抜群(笑)。
 
 諦めてジグで狙ってみるものの・・・

             

ママでも金。ジグでもフグ(謎)。
釣れるのはフグばかり。凄すぎます、コイツ。

しかし、今回の釣行、蒸し暑かったデス。
また涼しくなったら行ってみるつもり。
もちろん、今度はフグの居ない場所へ(笑)。






 

嗚呼、たそがれ日本海 (前編)

2007年09月17日 | etc...
 秋シーズンの釣りが本格化する前に、ここいらで一発いいサイズのシーバスを釣っておきたい・・・。
確立はかなり低そうだけど、雰囲気のある場所に狙いを絞ってルアーを打ち込むがダメ。
どうも、タイミングが間違ってるみたい。

 諦めて、Mリグにチェンジ。

          

こっちもイマイチ。アタリも少ない上、出てもレギュラーサイズ以下。
やっとアタリが出始めた頃には、東の空が明るくなってきた。

 チッ、夜が明けやがった(爆)。

なんだかパッとしない気分で過ごしていると、釣り仲間のsho君が日本海に忘れたタモを取りに行く(爆)と言うので、なかば無理矢理同行させてもらう(笑)。

 久しぶりの日本海。
まずはアジかカマスでも狙おうと暗いうちからライトタックルをセット。
しばらく様子を見るが、反応がない・・・。
どうも期待薄なので、ジグを遠投してアカビラ(カンパチの幼魚)狙いにチェンジ。
が、まだ暗かったのでとりあえず、お土産用のアコウでも釣ろうとまずはワームをつける。
そして数投後、鈍いアタリの後、しっかりとした魚信が。
結構良型のアコウのようだが、掟破りのシーバスタックルのため、主導権を与えず一気のゴボウ抜き。
釣り上げてみると、40センチほどのなかなかのサイズ。
喜んで左手で魚を掴もうとした瞬間。

 プチッ、ボチャン!・・・・へっ?

なんと掛かりが浅かったようで、口切れした魚が足元の岩の隙間に開いた穴から海中に落ちてしまった。

 ・・・嘘ぉ~ん(泣)。なんで、こんなとこにピンポイントで穴があんねん!

しかし、放心状態の魚はまだ水面に浮いている。
慌てて手を伸ばすが、背ビレに触れた瞬間魚は我にかえり、再び手の中からスルスルと・・・

 待ってくれ!今夜のオカズぅ~(大泣)。

失意とともに迎えた朝日は涙にかすんでいたのだった・・・。






海へ

2007年09月11日 | etc...
 ってなわけで・・・どんなわけか良くわかりませんが(爆)。

手っ取り早く魚を出すなら、この時期やはり海かなと。
もちろんいつも海で釣っているのではありますが、最近はもっぱら淡水が絡む汽水エリアがほとんど。海らしい海(?)は久しぶり。
暑さも若干緩んで来たし、デーゲームでチャレンジ。
といっても、朝の涼しい短時間勝負ではありますけどね。


        

 旧型のCPS11ftに、ステラSW5000HG。これが僕の激流エリアタックル。

 家で埃かぶってました(大汗)。

ロッドは言わずと知れたウエダの名刀。
さすがに作りの古さは否めませんが、武骨な作りを匂わせながら魚とのやり取りに繊細さを感じさせる・・・未だ現役です。
 リールは対ヒラスズキ&青物を視野に入れて購入したものですが・・・クソ重い上に肝心の青物が掛かるとトルク不足。負荷に耐えられずギアが飛んでしまうと言う軟弱者です・・・。
ですが、対磯シーバスにはいい感じ。

 まずは先日作った自作鯛カブラをキャスト(爆)。

 浅っ。

やはり地元の海でやるのはかなり無理がありそう。
早々に根掛りでチ~ン。

 ・・・・・・・・・・・・・・。

まぁ予想通りです(笑)。どうせ居ないだろうし(爆)。

気を取り直してスズキさんに遊んでもらう。
楽勝だと思ってたけど、潮止まりからの流れの動き出しが鈍く苦戦。

             

 サイズは望むべくもありませんが、そこはそれ激流育ち。引きは汽水エリアの1.5~2倍増し。
最近巷ではシーバスデーゲームが注目されてる?のかな?
ダイワから専用ロッドが出てるみたいだし。
でも瀬戸内の人間にとっては今更感が強いですよね。

 僕も昔は明るい時間帯にしか釣ってなかったなぁ~。

今ではすっかり道を踏み外してます(笑)。

釣りの方はそこそこにして、海況の様子を見て回る。
シーズン的にやはりまだ早い感じ。
ベイトがかなり入っている様子なので水温の下がる今後に期待が持てます。

 そうそう、もちろんこっちのチェックも。
潮が濁ってるのでかなり見にくい画像ですが、アオリの新子。

         

 今しばらく成長を見守ります(笑)。








 

重い・・・

2007年09月09日 | etc...
 ・・・シーバスロッドが(爆)。以前は全く重さなんて感じなかったんだけど。

 ホント、久しぶりにシーバスロッドを手に出掛けてみる。
スズキさんの顔随分と見てないような・・・。

 狙うのはいつものようにフラットなシャロー。その先には急激なドロップオフ。
いかにもと言った場所で、以前からその存在自体は知っていたのですが、他にコレと言った特徴も無く、不確定要素の強い回遊待ちになりそうなのでこれまではパス・・・。

 最近、回遊待ちする根性がちっともありません(汗)。

ところが、先日試しにチヌを狙ってMリグを通してみたところ、ドラグを鳴かされ、フックごと破壊されてしまう失態で・・・。

 結構いいサイズがいるみたい。

ちょっとヒントが見えたような気がして、今度はシーバスタックルで臨んでみたのではありますが・・・。
いざ現場に着くと肝心の流れがユルユル。
強い本流とその反転流と地形の絡み・・・そこに期待したんですが、結局その事象は発生せず・・・なかなか、タイドグラフ通りに潮は動いてくれません。

 今日こそはシーバス一本で通そう。

と、意気込んでいたのも最初だけ(笑)。

         

 結局またチヌに逃げてしましました(爆)。
そのチヌもなんだか魚影が薄い感じでアタリもポツポツ。
サイズの方もイマイチ、イマニ、イマサン。

 
 今度はもっと楽な釣りにしよ・・・(笑)。