deep/shallow

浅くても“深い”・・・そんなソルトウォータールアーフィッシングの世界

シャクらない週末

2007年05月27日 | etc...
 世間の好調をよそに、個人的には今シーズンの日本海アオリは過去最悪のペース。まともに釣りのできるようなチャンスにさえ恵まれない。
レインウェアを着ずにすんだことは一度もなし。
気分転換も兼ね、久しぶりに地元でヒレのある魚でも釣ろうと・・・ブラリ。

シーバス向きの潮では無さそうなのでチヌ狙い。
アタリは連発。魚はいる。

 だけど・・・。

ショートバイトばかりで、アワセどもアワセどもスカしてばかり。
ルアーを確認すると、おろしたての新品がすでにミカンの皮のようにボコボコ。
でも、やはり歯型が小さい。

 サイズダウンしないと対応できないのかな・・・。

やっと乗ったと思ったら、手元でのバラシ。

う~ん、どうも日本海だけでなく地元の海に嫌われてしまったみたい。
まだまだ、我慢の釣りは続きそう・・・トホホ


罪悪感

2007年05月26日 | etc...
 ・・・何ですかねぇ。

週末、釣りにも行かず家にいると何だか悪いことしてるような気が・・・。

 絶対、間違ってますけど(爆)。

所要で今週は遠征出来なかったんですけど・・・好条件なら、それも振り切って行くつもりだったんですが・・・ベタ凪ってわけでもなさそうでしたし。
多分、今のツキの無さなら僕が行けば大荒れ、行かなければ荒れないって感じで。人に迷惑かけないよう自粛しました(笑)。




            
             

 イカにうつつを抜かしている間に、庭のブルーベリーがたわわに実ってました。
来月には収穫できるでしょう。たのしみ。

      

エダマメもぐんぐんデカくなってます。こちらもツマミになる日は遠くない・・・?

 まぁ、でもこんなことしてたら体が鈍るな・・・。

久しぶりに近所にでも行ってみようかな~。

 


吹けよ風!呼べよ嵐!

2007年05月20日 | etc...
 3週連続、日本海に降り立つバカが一人(笑)。

事前の天気予報では強風の上、波高3mの予報。
しかし、それも次第に収まる予報。

 波が落ちた時がチャンス。

現地にて合流予定のsho君より前乗りし、夕マズメ前に現地に到着。
予報通りの荒天のため、外海に立つことは不可能。風波の影響の少ないポイントに入る。
劣悪なコンディションだけど、やれないこともない。むしろ人がいないことが好条件(笑)・・・と喜んだのも束の間。
なにやらロッドを持つ指先がビリビリする。最初は気のせいかと思ってたけど、気のせいじゃない。

 ・・・ロッドが帯電してる(爆)。

と、気付いた直後、頭上に稲妻が。
雨風で音を上げるほど柔じゃないけど、さすがに丸焦げは勘弁願いたい(笑)。
ここは一時避難。
雷雲をやり過ごし、再開するものの直後にラインが高切れ・・・。
根掛りしたわけでもなく、シャクり切れでもなく、まるでティッシュをちぎるように抵抗感なく切れた。
安物とはいえ、信頼を寄せるメーカー品だったのでショック。

 二度と使わんぞ(怒)。

予備のラインも用意していなかったので、選択の余地なし。
急遽、市内に引き返し、ラインを買って巻きかえる。
リセットし終えた頃には辺りはすっかり暗くなり、風雨もさらに強まり初日の釣りはあっけなく終了。

思えばこれがケチのつき始め。
迎えた翌朝・・・暴風。
しかし、予報どおりなら午後には収まるはず。
sho君と合流してシャクるが、如何せんやれる場所が限られる。離れて釣っていたsho君が数杯ゲットしたのみ。僕は全くの音沙汰なし。
快方に向かうはずの天気は、午後になっても一向に回復の気配を見せず、またまた天気予報に裏切られる。夕マズになって、やっと雲の間から晴れ間が覗くものの、相変わらずの強風。

         
 
 この日、唯一の釣果がコレ。
僅かな生命感に、何かと思えばナマコ・・・いえ、海のダイヤ(笑)。

とことん運にも見放され、翌朝マズがダメならボーズ確定の状況・・・。

 迎えた翌朝マズメ。

ド、ドォーン!・・・足元に拡がる一面の無情のサラシ。
入りたかったポイントにはとうとう一度も立つことを許されず、スタートラインにもたどり着けない状況。
仕方なく前日までと同様、波の影響の少ない場所でシャクるが、当然人は集中で超過密状態・・・不快指数の高い釣り。
これでは釣果はクジ引きのようなもの。

          

 終了間際、なんとかキロジャストを釣り上げボーズを逃れるのが精一のお寒い状況。
今回は・・・いえ今回も・・・ホントに、ホントに、辛い釣行だった・・・(涙)。





悪い予報はよく当たる

2007年05月13日 | etc...
 また日本海まで行って来たんだけど、土曜の夕マズメあたりから急速に天候が悪化。迎えた翌朝マズメには大時化状態。
 
 まぁ、天気は知っていたので予想通りだったのではありますが。

先週と同じポイント周辺を叩いてみたんだけど、朝マズは不発。

 マズい。早めに結果を出しておかないと天気が・・・。

 でも、この時点でそれほど焦りはなし。
この場所ではマズメとは違う時間帯に、周期的に回遊がある。その時間も把握ずみ。その時間まで適当にシャクりながら待つ。
と、時合を前に同行していたN氏は限界に。車に戻り休んでる。

 ああ、もうちょっとなのに・・・。

で、予定の時間を向かえ、予定通りアタリ。

 んが・・・小さっ。

            

 連発したものの、キロUPはなし。

お昼になり、場所移動。
僕はここで、疲労がピークを迎え仮眠をとる。
先ほど、休憩をとったN氏は一人でポイントへ向かう。
まったりと眠りをむさぼっていると、不意に携帯が・・・N氏だ。

 しまった・・・やられたな、こりゃ。

予想通り、隣で釣っていた人が2キロUPを釣り上げ、自身もキロUPゲットとのこと。
もちろん、飛び起きて向かったものの時すでに遅し。
 
 風も強まり、夕マズメまでそこで粘ってみることにする。
雨も降り始め、2週続けて、レインウェアを着込んでのシャクリ。
結局夕マズメも小型のみ、2キロどころか、キロUPも出ずじまい。

        

                   

 一段と風も強まったため、夜は早めに休む・・・翌朝マズメに備え。


 風はゴーゴー・・・釣りになるんかいな?

もちろん、ならなかった(笑)。
防波堤は波を被り、立っているのもキビシいほどの強風。
・・・早めの帰宅となりました。

 車のバンパーは段差に引っ掛かるは、散々な釣行。
ツイてないっす


red sea (後編)

2007年05月08日 | etc...
 カン・・・カン・・・深夜、車の屋根を叩く雨の音で一瞬目を覚ます。

 もう、どうでもいいや・・・(爆)。

 未明からは雨。朝になっても止まない。
しかし、このまま引き下がるわけにもいかず、釣りにならない程の量でもなし、気にせず釣り始める(笑)。
 
 状況は前日と変わらず。しばらくはアタリなし。
それでも我慢してシャクり続けていると・・・サスペンドさせていたエギがスッ~。

 やっと来た~♪

と言っても、手のひらサイズ。この時期に釣れっていうのも難しいんじゃないかと思われるほど・・・9回裏一死からのポテンヒット(笑)。
さあ、これを足がかりに一気に逆転・・・と行きたいところだったけど、続く一杯もさらに上行く極小サイズ。

 まともなサイズはいないのか・・・。

そんな諦めムードが漂い始めた時、ラインに動きが。
と言ってもゴクゴク微妙。
とりあえずアワセてみると・・・

 ドンっ!グィ~ン、グィ~ン・・・

忘れかけてた感触がロッドに伝わる。この一瞬をどれだけ待ちわびていたことか。
十二分に楽しませてもらってから無事ランディング。
1.6キロ。逆転ホームランとはいかないまでもツーベースヒットくらいにはなったか(笑)?

 さあ~てと、一枚撮っておこうかな~・・・あ。

車にカメラ置きっぱなし(爆)。

 帰宅してから、一応撮っておこうと思ったんだけど、墨袋が破れてあわや大惨事。

           

 アワワ・・・えらいこっちゃ。


 チャンスタイム到来か?
携帯も車に置きっぱなしだったため、離れて釣っていたsho君に合図して呼び戻すが、二人でシャクるが結局単発に終わる。

 その後、一杯を追加し、今回の釣行は終了。

       

 ダメなフッキングの典型ですな。

快調とは言えないけれど、なんとか今シーズンのエギングも無事スタート。
これから一体どんなドラマが待ち受けていることやら・・・。