２年間の感謝！

写真は今月すでに本屋さんに並んでいる
２０１０年１月号　角川マガジンズ発行　

「花時間」　新春特大号　別冊付録１２ヶ月カレンダー付

この号の巻末の方に、２年間私がたずさわっていた企画
「花マイスターに訊け！」がのっています。

２ページという限定された中で、すぐ取り入れられる
花の活け方や、道具類の扱い方を、私を含めた３名の
デザイナーがかわりばんこに提案するページでしたが

今回はグランドフィナーレ　最終回特集として８ページ
「お正月気分を盛り上げる　３つのアイテムを使いこなせ！」
と題して、「水引」「和紙」「炭」を使った正月アレンジ
をそれぞれの担当が教えています。

もともと今までに例の無い１年の連載企画ということで
読者カードの声に耳を傾けながら、勇気づけられる感じ（笑）で、

編集長より「１年延長」の言葉を聞いたときの嬉しさったら
無かったですね。
今月無事終焉をむかえることが出来たのは、
いろいろな方に「感謝」の一言です。

他のデザイナーさんとも一緒の意識で、統一し
何度ライターさんと一緒に頭抱えた（笑）かは
わかりませんが、この２年は自分にとって掛け替えの無いもの
だったなぁと思っています。

やってるときは必死で、編集長やライターの課題をクリアし
一緒にああでもない、こうでもないとラフを出しては
話し合って、書き直しては、につめてみたいな感じでしたが

最後の企画の「炭」をもらって
フィナーレまで悩むとは正直思いませんでしたが、
これが、月日の集大成なんだなぁと考えさせられましたね（笑）。

編集長曰く、

「花時間の中で、炭というのは上手く扱えなかったもの」だそうで

「黒色という部分以外で炭である必要性、炭があるからこそ
成立するものがアレンジとして欲しい」ということで

本当に悩みましたね（笑）。まぁご意見ごもっともですけど。

だからこそ、OKもらえたときに　２年の達成感がこみ上げて
来ました。
内容は本屋さんでご覧頂ければと思いますが、
見ても「だから？」って言われちゃえばそれまでなんですけど
まぁ、こんな裏話があったというわけです（笑）。

年明けからも、様々な形で花時間に出させてもらえそうなので
ご覧になって頂ければ嬉しいです。

ただ、ただ、２年の感謝。

ブログでつづってみました（笑）。