ミスしたらどうする
2度と同じミスをしないように
最大限の努力をする
それしかない
帳消しなんて
出来ない
信用を失うし
損失も伴う
プライドも傷つくし
いいことなんて
何一つない
ミスしないに越したことは
ないけれど
人はミスを犯してしまう
だから
繰り返さないこと
そして
引きずらないこと
夜は早く寝て
もう考えるのはやめること
最後の出勤の日
皆に挨拶をして回った
みんな優しくて
楽しくて
ここの職場を去るって決めた事は
間違いだったのかもって
後悔しそうになった
髪の毛が決まらなくて
美容院に行きたいと思って
なかなか行けなくて
ようやく行くと決めた当日
に限って
なんかいい感じに髪の毛が
まとまっている
そんな感じの気持ちになった
そんな時
嫌な彼女が登場!
やっぱりここの職場を去る
と決めたことは
間違いじゃなかった!
そしてヤツは最後まで嫌なヤツだった
新しい職場を訪ねた
先輩の女性は素敵な人で
テキパキきびきびと
業務をこなしていた
人当たりもよさそうで
他の職場の人とも
仲がよさそうだった
そんな姿をみていると
少し気後れしてしまった
あんな風に業務をこなせる
だろうか
あんな存在になれる
だろうが
でも私は彼女じゃない
私は私だから
私らしい働き方をしよう
彼女のマネをしたら
きっとうまくいかないだろう
だから私は私の個性で
誠実に仕事をしていこう
今日は今の職場で仕事を
こなした
昨日の彼女のように
私はここでは
気後れする事なく出来ているの
だから
きっと時間が解決してくれる
だろう
新しい職場に打ち合わせに
行ってきた
この年齢で
新しい事を覚えるのは
大変で困難だろう
でも人間のやっていることだから
私も人間だから
なんとかなるだろうと
思うようにしている
私は頭がいいわけでもないし
要領がいいわけでもないけれど
最終的にはなんとかなっている
多分 一度も塾とかに
通った事がないから
自分で努力したり自主勉強する
習慣がついているからかな?
今でも新しい事を覚えるたびに
ちゃんと自分でマニュアルを
作って
家に帰ったら復習して
イメージトレーニング
している
だからいつも
なんとかなっている
私の後任の人
連絡なしで来なくなった
やっぱりね
という感じだ
そんな気配はあった
弱い人に優しくない
新人にも厳しい
相手の心を思いやらない
上司とリーダーだもの
見切りをつけるのは
早くていいと思う
私は やりがいのある仕事が
好きだった
その仕事を減らさなければ
辞めなかったのに
私の中では
10か0しかなかったんだ
3とか嫌だったんだ
もう遅いよ
私は前に進むだけ