ロストケアという映画を観てきた
家族の介護という 重いテーマ
母の介護を思い出す
シーンがあちらこちらにあった
甘くて 苦しくて 切ない
思い出
きっと介護をした人にしか
分からない
松山ケンイチと柄本明の
演技が素晴らしかった
ずっとハンカチを手に
鑑賞した映画は久しぶり
だった
桜と共に逝ってしまった
桜が咲き誇る坂道を上って
本当のさよならをした
今年の桜は胸が痛い
桜を見ても笑顔になれない
桜は悲しい思い出に
いつか一緒に見た美しい桜を
思い出せる日がくるのかな?
そっと桜を供えてみる
どんな職業とか
どんな経歴とか
どんな家に住んでいるかとか
その人のバックグラウンドで
人はごまかされる
隠しきれない悪もあるだろうけど
飾り立てた美もある
名もなき自分の
自分という生きざまを
全うすれば
自分と似た人が集まってくる
だろう
だから経歴や職業やその人を
取り巻く環境をみることなく
その人自身を見る目を
養いたい
少し退屈している
何をしていいか分からない
毎日が手持ち無沙汰
ヒマな訳ではないけれど
自分が何もしていないような
気持ちになるのは
どうしてだろう
達成感
充実感
涙が出るほど
頑張ること
死にものぐるいで頑張ることを
辞めたからかな?
辛くならないように
力を出し惜しみしているからかな?
こんな毎日
悪くないけど
良くもない
SNSとの付き合い方が
分からなくなっている
お付き合いでInstagramに
コメントしたり
友人とツイッターで繫がるのは
もうやめている
義務感 プライバシーの境界線
面倒だ
でも個人的に見ている
You TubeやTikTokは
見出したら止まらない
まるで新しい玩具を与えられた
子供のようだ
もっと自分の時間は
大人の時間を過ごしたい
好きなJazzを聴きながら
大好きな紅茶でも楽しみたい
でもまた今日も
SNSがやめられない
理想の自分と
本能の自分とで
どう生きていいか分からなくなっている